リトリート型ワーケーション in 乗鞍高原 ~新しい自分と出会える、乗鞍~ 国立公園・温泉地でのワーケーションプログラム始動!!

2021年2月11日 木曜日 11:18 AM

大自然に囲まれた国立公園内のノイズレスな環境で、自分を見失いそうになる時代に「自分を見つめ直す」ひとときを。

のりくら観光協会、(株)TABIPPO、(有)ホテル雷鳥の3社が共同企画。中部山岳国立公園の乗鞍高原(松本市)で2021年2月中旬からリトリート型ワーケーションプログラムをはじめます。観光客の減少、人口減少、高齢化に悩む地域が、新型コロナウィルスでの人々の生活様式の変化や、国立公園や温泉地でのリモートワーク需要を掴み、長期滞在(ワーケーション)地として新たなブランドを作り地域活性に取り組みます。


1.学生村、高原の観光地として繁栄した乗鞍高原の現在


乗鞍高原は乗鞍岳の麓の標高1500m付近の中部山岳国立公園に位置する。60年以上前に、学生村として都市部の学生の勉強合宿などを招き、民宿が増え、バブル期には自然資源の豊富さから、長野県を代表する避暑地として、モダンなペンションが多く建てられ、軽井沢と並ぶ人気度を誇った。
しかし平成の初め頃から入込数が減少し、現在は人口減少と高齢化、各施設の老朽化に悩み、豊かな自然環境を維持することにも課題がある。現在の来訪者は学生村の頃や全盛期の乗鞍高原を知る自然が好きな中高年中心で、40代以前
の若い世代への乗鞍高原の認知度は低い。このままでは地域を
訪れる人が急激に減ってしまい、持続可能な地域をどう維持し
ていくかが課題となっている。

2.長期滞在(ワーケーション)に活路を見出す
乗鞍高原の特徴は、豊かな自然があること。日本一登りやすい3000m級の日本百名山でもある乗鞍岳をはじめ、高原内には滝や池などを巡る散策道があり、夏も冬も老若男女がその豊かな自然を身近に感じることができる。良い意味で開発されておらず、お盆などのピーク時を除けば静寂に包まれている。地元も観光地として単に賑やかになることは望んでおらず、ノイズレスな暮らしと観光を主軸とした経済をどう両立していくかを考えてきた。

その答えの一つが長期滞在(ワーケーション)。乗鞍高原への滞在日数が長くなればなるほど、お客様の満足度が高い。また長期滞在からリピーターになることも多く、地域との関わり合いが増し、関係人口が増えていくことで、地域への移住という選択肢へも繋がる可能性もある。様々な地域課題を抱えた乗鞍地域が未来に向けて持続可能な形で発展していく上で、本事業は地域の一つの光と成り得る。

3.「リトリート型ワーケーションin 乗鞍高原」



新型コロナウィルスによる人々の価値観・生活様式の変化、リモートワークの普及は、かつて学生村として長期滞在地として栄えた乗鞍高原が現代のニーズに合う形で、再び人々の求める地になり得る機会となっている。2020年度の観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業に応募し採択され、2020年の夏から共同事業者と企画を練り上げ、この度「リトリート型ワーケーションin 乗鞍高原」をリリースし、2月中旬から下旬に一般公募でモニターツアーを実施する。
詳細Webページ
https://workation.norikura.gr.jp/

ブランドムービー
https://youtu.be/nUdKBT4NRkA



今回の事業は、若者に人気のある旅メディアを運営する株式会社TABIPPOと、のりくら観光協会、その協会員であ


る有限会社ホテル雷鳥との共同プロジェクト。若い世代への認知を高めるため、株式会社TABIPPOは若者視点でのプログラム企画、誘客、ブランディングを担当し、のりくら観光協会は宿泊先の提供やプログラムを運営する。


リトリート型ワーケーションは、「RESET」と「FOCUS」の二つのコンセプトを元にプログラムを組む。「RESET」

は主に個人をターゲットにした自分を見つめ直す時間を作る。「FOCUS」は企業の少人数チームによる商品開発や事業計画、グループワークなどを集中して行える時間を提供。温泉での瞑想浴、朝の歩行瞑想(スノーシュー)、焚き火、ヨガなど、朝と夕方だけ、のりくら観光協会主催のプログラムを提供し、日中は「RESET」と「FOCUS」のためのフリータイムを十分に取る。また地域住民との交流の場を設け、地域の暮らしや課題について共有する場も設ける。


4.国立公園、温泉地におけるワーケーションの先進地になる




ワーケーションという言葉がコロナ禍で広まったものの、その定義(過ごし方)や人々のライフスタイルにはまだ定着できていない。乗鞍高原のように国立公園の中にあり、自然豊かでノイズレスな温泉地という環境は、ワーケーションに一番ふさわしい場所である。今回の事業は地域課題の解決や、新型コロナウィルスによる人々のライフスタイルの変化を後押しする取り組みであり、同じような課題や環境のある地域の模範となり得る。またアフターコロナにおいては海外から試験的にノマドワーカーから受け入れがはじまることも想定され、その際には受け入れ地として選ばれること
を目指していく。

なお、本事業は観光庁「あたらしいツーリズム」の一環で実施しています。

■「あたらしいツーリズム」とは
新型コロナウイルス感染症の影響により、従来の生活様式からの変化が急速に進んでいます。 これからは、国内外の観光客が安心して観光を楽しむことができるよう、新たな安全・安心な旅のスタイルを普及・定着させることが重要です。

観光庁では、地方公共団体や観光地域づくり法人(DMO)など地域の関係者が一丸となって、自然、歴史・文化、食などの観光資源を、感染拡大予防ガイドラインの遵守や新しい生活様式の実践を徹底しながら、より安心で、誘客力の高いものに磨き上げる取組に対して、支援を実施しています。
これらの支援を通じて、「旅行需要の回復」や「地域経済の活性化」などを進めて参ります。

公式HP:https://newnormaltourism.jp/

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