福島民報が防災知見を全国に広めるべく防災記事を共有 東日本大震災発生から10年、“水害対策方法”を全国へ 防災記事でつくられたお土産袋『おみやげ防災』

2021年3月11日 木曜日 2:48 PM

被災県の3紙合同での防災情報発信アクション

この度、福島民報社、神戸新聞社、熊本日日新聞社は、地方紙の持つ防災情報を全国に発信していく共同プロジェクトとして、地元を長年取材し蓄積した防災記事でつくられたお土産袋『おみやげ防災』を配布します。


この度、福島民報社、神戸新聞社、熊本日日新聞社は、地方紙が持つ防災情報を全国に発信していく共同プロジェクトとして、地元を長年取材し蓄積した防災記事でつくられたお土産袋『おみやげ防災』を配布します。

1995年の阪神淡路大震災から26年、2011年の東日本大震災から10年、2016年の熊本地震から  5年。長い年月が経った今でも、日本を襲った大規模な災害は人々の記憶に強く残っています。    『おみやげ防災』は各震災時に得られた防災知見を全国に発信するべく、被災地を一番近くで取材してきた地元新聞社が集めた記事で構成したおみやげ袋を配布し、全国に広げる取り組みです。この度、福島では、東日本大震災が発生した3月11日、JR福島駅にて配布いたします。

2011年の東日本大震災発生から10年。福島では、未だに多くの人が避難先での生活を余儀なくされています。福島民報社は、10年という節目を迎えた今だからこそ、改めて防災の必要性を伝えるべきだと考えています。そこで、紙袋を手にする方だけでなく、全国の人々に防災知見を活用いただくために、紙袋の記事データを福島民報公式サイトにて公開いたします。

神戸では、阪神・淡路大震災が発生した1月17日に、三宮駅や神戸空港をはじめとした神戸を象徴する場所で配布いたしました。さらに、熊本では、熊本地震が発生した4月14日に各地方の象徴的な場所でも各地方の防災知見を集めたおみやげ袋の配布を行っていく予定です。

本プロジェクトは昨年度起案し、実施する予定でしたが新型コロナウイルス感染拡大に伴う、観光などの県外移動自粛の理由から、延期判断をしておりました。しかし、感染拡大が続く今もなお、災害のリスクは常に隣り合わせであることから、少しずつだとしても、被災地の防災知見が広がることに意味はあると考え、配布を実施する運びとなりました。




おみやげ防災 ステートメント (福島民報版)

コロナの収束を、
災害は待ってくれない。

コロナという未曾有の危機に直面する今、
一体どれだけの人が災害に備えることが
できているでしょうか。
地震は人の都合など考えてはくれない。
10年目の3.11を前に、また大きな地震に
襲われた私たちは、そのことを誰よりも実感しました。
だから、今、こんな時こそ、改めてみんなに
防災についても見直してもらいたい。
このお土産袋に載っている記事は、福島民報が
地元新聞社として、東日本大震災を
一番近くで取材して集めた防災知見です。
被災地の経験を、被災地だけの経験にしないために。
まずはこの地で暮らす人の手から、その先の大切な誰かへ、
徐々にでも、命を守る情報が広がることを願ってつくりました。
災害は防げなくても、知識があることで防げる被害はきっとあるから。
お土産袋になった福島民報、今日から配布をはじめます。


東日本大震災発生日 3月11日配布 おみやげ防災 概要

 防災知見を地方から全国に持ち帰ってもらうために着目したのが、県外から来た観光客の半数以上が、家に持ち帰る「おみやげ」。おみやげと共に新聞社に蓄積された防災知見を県外に持って帰ってもらえる仕組みとして『おみやげ防災』を昨年に制作しました。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大を受け、施策実施の延期判断をしておりました。今回、『おみやげ防災』で取り上げた記事は、一昨年に発生した台風19号と記録的豪雨によって、危機を逃れた県民の体験談です。水害から身を守るにはどのように行動すべきか、実体験をもとにした声を掲載しております。

さらにこの度、福島民報社は、東日本大震災から10年という節目を迎えた今だからこそ、改めて防災の必要性を伝えるべきだと考え、紙袋を手にする方だけでなく、全国の人々に防災知見を活用いただくために、紙袋の記事データを福島民報公式サイトにてオープンデータとして公開いたします。
URL:https://www.minpo.jp/ad/omiyage_bousai/
※紙袋上の防災知見は新型コロナウイルス感染拡大前に制作されたものです。
 コロナ禍における災害対策は、内閣府防災情報ページからご覧になれます。




「おみやげ防災」 おみやげ袋 掲載記事内容

 3月11日に福島で配布するおみやげ袋には、東日本大震災や記録的豪雨を経験した福島民報社が「水害対策方法」をテーマに、被災した方々の実体験に基づいたエピソードから考える防災方法や、津波の避難方法を啓蒙する「津波てんでんこ」などの情報を掲載しております。
 また、1月17日に神戸で配布したおみやげ袋には、阪神・淡路大震災を経験した神戸新聞から在宅時の避難方法を紹介。さらに、4月14日には熊本地震を経験した熊本日日新聞から避難所での生活方法を紹介する予定です。




おみやげ防災 配布場所概要

3月11日は、JR福島駅周辺で「おみやげ防災」を配布いたします。

【『おみやげ防災』配布概要】
日程 :3月11日(木)正午~無くなり次第終了
配布場所一覧 :JR福島駅西口観光案内所前
        JR福島駅2階東西連絡通路
お問い合わせ :福島民報社広告局広告管理部
        024-531-4163(10:00~17:00)

※『おみやげ防災』配布にあたり、コロナ対策として下記の対応をいたします。
・各配布エリア内に一時的にお客様が増加した場合には、配布制限をすることがございます。
・配布スタッフは、手洗い・うがい・消毒・マスクの着用・出社時の検温実施を徹底しております。
※新型コロナウイルス感染拡大予防のため、手渡しでの配布はいたしません。各所設置となりますので、ご自由にお取りください。


各新聞社担当者のコメント

<福島民報 宗像恒成>
東日本大震災から8年半が経った2019年10月に発生した台風19号と記録的大雨により、福島県内では直接死32人、関連死6人、合わせて38人の尊い命が奪われました。大災害の中、命を守るため住民はどう行動したかを袋に記しました。災害時の行動に生かしてほしいと思います。

<神戸新聞 大岸裕樹>
被災した地元紙だから発信できる「生の防災知見」という価値のある情報を、全国に届けようとはじまったこの企画。震災から復興した神戸の街を体験された人が、お土産と一緒に防災知見を全国各地に届けていただければうれしいです。コロナ禍の今だからこそ、いつ起こるかわからない災害に備えて欲しいと思います。

<熊本日日新聞 柳原哲郎>
熊本地震では最大震度7の揺れと、その後も続く余震によって、多くの人々が被災し、長期的な避難を余儀なくされました。熊本ではその中で、要支援者や子供たちに対する配慮、また避難所での過ごし方について、様々な知見を積み上げました。このお土産袋を手に取った方が、この知見を活かして災害に備えていただけたら幸いです。

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