横山美術館 企画展「やきものの心(わざ)に挑んだ 瀬戸・美濃の美展」開催

2021年3月12日 金曜日 7:48 PM

優れた技巧を凝らして世界を魅了した、近代の瀬戸焼・美濃焼の美をご紹介

公益財団法人 横山美術館(名古屋市東区葵一丁目1番21号/理事長:横山 博一)は、明治・大正期の輸出陶磁器を中心に展示する美術館です。 2021年3月13日(土)より企画展「やきものの心(わざ)に挑んだ 瀬戸・美濃の美展」を開催いたします。 後援:愛知県教育委員会・岐阜県教育委員会・名古屋市教育委員会・瀬戸市・多治見市・名古屋市立小中学校PTA協議会


チラシ表
 瀬戸焼と美濃焼は千年を超える歴史を有し、隣接する両地域は互いに交流を続けました。19世紀初めに有田から瀬戸へ伝わった磁器生産は美濃にも広がり、名古屋や江戸での日用品需要に応えて大きな発展を見せます。明治時代になると、生産と販売が尾張藩の統制を離れ、それまで瀬戸物として一括されていた瀬戸焼と美濃焼にも独自のアイデンティティが生まれます。
 酸化コバルトによる絵付けや鋳込み成形など、西洋からもたらされた技術を積極的に導入しながら美術品へと質を高め、輸出用陶磁器の華を咲かせていきました。瀬戸においては国内外で高い評価を受けて瀬戸焼の輸出の途を開いた川本桝吉や、大物づくりに長けた加藤紋右衛門、陽刻などの立体装飾を巧みに行った川本半助らが活躍し、美濃においても染付の細密画を得意とした加藤五輔や、精緻な薩摩焼風の作品に才能を発揮した成瀬誠志、美しい吹き絵の釉下彩で知られる西浦焼の西浦圓治などが現れました。
 本企画展では、優れた技巧で世界を魅了した近代の瀬戸焼・美濃焼の美を紹介いたします。

横山美術館公式HP:https://www.yokoyama-art-museum.or.jp


《関連イベント》
絵付け体験 「はじめて描く染付のうつわ」
美濃の原料にこだわったお皿に、初心者にもやさしい植物のモチーフを下絵付けします。
日時: 2021年4月25日(日) 13:30~15:00
場所: 横山美術館5階多目的ホール
定員: 20名(要予約、先着順)
参加費: 3,000円(材料・焼成費・入館料込み)
申込方法: 3月13日(土)よりお電話(052-931-0006)にて
(定員になり次第、受付を終了させていただきます)
講師: 青山 健祐 氏(草の頭窯)

学芸員によるギャラリートーク
日時: 3月20日(土)、4月3日(土)、4月17日(土)、5月1日(土)、5月15日(土)、6月5日(土)
いずれも午後1時30分より1時間程度
場所: 美術館展示室(1階ロビーに集合)
*事前申込不要、要入館料
*各イベントの詳細につきましてはお問い合わせください。

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