チームラボの九州の大自然のアート展「かみさまがすまう森」に、ボルボがメインパートナーとして協賛。チームラボとボルボによる新しいアート空間も制作中。

2021年6月21日 月曜日 5:18 PM

300万年続く自然をそのままアートにした展覧会、CNNが選ぶ「行くべき世界の屋外アート展 2021」に。武雄温泉の御船山楽園で7月16日オープン

アート集団チームラボによる、御船山楽園(九州・武雄温泉)の大自然のアート展「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」に、ボルボ・カー・ジャパン株式会社がメインパートナーとして協賛します。御船山楽園は、300万年続く自然に囲まれた、50万平米にも及ぶ敷地に創られた大庭園。毎年夏から秋にだけ見られる本展は、自然が自然のままアートになる広大な展覧会で、CNN「行くべき世界の屋外アート展 2021」にも選ばれました。ボルボ車とのコラボレーションによる新しいアート空間も制作中で、会期は2021年7月16日(金)から 11月7日(日)まで。



300万年前、有明海から隆起して生まれたといわれる御船山。その後、1300年前に名僧行基が入山し羅漢像五百体を安置、江戸時代後期には第28代武雄領主の鍋島茂義が50万平米もの山麓に御船山楽園を創りました。園内には、長い時間をかけてゆっくりと形作られ、今日の姿形となった巨石や洞窟、森などが息づいています。その姿形やテクスチャーは、長い年月そのものを表し、長きにわたる自然と人との営みの軌跡であると考えるチームラボ。本展において、自然のありのままの形を、デジタルテクノロジーによってアートにすることで、長い時間の連続性を表現することを模索しています。

展覧会公式ウェブサイト: https://www.teamlab.art/jp/e/mifuneyamarakuen/
コンセプト動画: https://youtu.be/qGIXRpp8fv4
CNN「行くべき世界の屋外アート展 2021」https://edition.cnn.com/style/article/outdoor-art-exhibitions-summer-2021/index.html
御船山楽園:https://www.mifuneyamarakuen.jp/



【協賛にこめた想い】
ボルボは創業以来、安全を第一にクルマ作りを続けてきました。そしていま、気候変動への影響に少なからず関係する自動車メーカーとして、地球環境、サステナビリティの問題に正面から向き合い、クライメイト・ニュートラルな企業となることを目指しています。みんなが幸せを感じることのできる未来のモビリティ社会を目指して、安心・安全を中心に、地球環境に配慮した車づくりを推進していきます。

自然とデジタルテクノロジーの融合により「長い時間の連続性の上にある生命」を表現する「チームラボ かみさまがすまう森」はボルボの目指すサステナブルでイノベーティブな未来をアートで体感していただけるものと確信しています。

―― ボルボ・カー・ジャパン

【チームラボとボルボによるアート空間】
チームラボの新しいディスプレイ作品《生命は生命の力で生きている II》と、廃墟の壁を破るVOLVO XC40の車体から成る一つのアート空間。御船山楽園は、長い時間の中で形作られた巨石や洞窟、森、そして時代ごとに人々がそこに意味を見出し、それが千年以上積み重ねられてきました。長きにわたり続いてきた自然と人との営みが、庭園と森の境界が曖昧な、この居心地の良く美しい文化的遺産を生んでいるのです。その連続性を分断していた、廃墟となった建物の壁をボルボが突き破ることで、世界と時間との連続性に再びつながり、様々な時空が交差し重なり合う空間が創りだされます。


生命は生命の力で生きている II / Life Survives by the Power of Life II
teamLab, 2021, Digital Work, 60 min (loop), Source Calligraphy: Sisyu

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/lifesurvives/
動画: https://youtu.be/xujFwRHzUKI

自分と環境は、不二、つまり、二つに見えるが実際は一つであり、切り離せない。分断の反対とは、統合ではなく、二つに見えるものも実際は一つであることに気が付くことかもしれない。
自然の恵みも脅威も、そして文明の恵みも脅威も、連続的でつながっている。どこかに絶対的な悪意があるわけでもなければ、かといって綺麗ごとでもすまされない。わかりやすい解などないし、感情すら整理できないかもしれない。それでも、あらゆる状況においても“生きる”それを全部肯定したい。生命はうつくしい。

生命や生きることを意味する漢字「生」を「空書」で立体的に書いている。「空書」とは、チームラボが設立以来書き続けている空間に書く書のこと。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築し、チームラボの「超主観空間」によって2次元化している。書は平面と立体との間を行き来する。

レンズや遠近法で切り取った作品空間は、ディスプレイ面の向う側に、作品空間が出現する。つまり、ディスプレイ面が境界となり、鑑賞者が存在する空間と作品空間は、分断してしまう。しかし、「超主観空間」の特徴の1つであるが、「超主観空間」で切り取ったこの作品空間は、ディスプレイ面が境界とならない。この作品空間は、ディスプレイ面を超えて、鑑賞者が存在する空間まで立体的に存在しているかのように認知される。作品空間は、鑑賞者の肉体がある空間と連続する。

【その他の展示作品】
かみさまの御前なる岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Sacred Rock

teamLab, 2017, Digitized Nature

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/sacred-rock/
動画: https://youtu.be/Di6gUoPWDp4

廃墟の湯屋にあるメガリス / Megaliths in the Bath House Ruins
teamLab, 2019, Interactive Digital Installation

作品: https://www.teamlab.art/jp/ew/megaliths_bathhouse_night/
動画: https://youtu.be/_OiDN2JOv44

増殖する生命の巨石 / Ever Blossoming Life Rock
teamLab, 2017, Digitized Nature, Sound: Hideaki Takahashi

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/ever-blossoming-stone-life-rock/
動画: https://youtu.be/lMb3KZqEA-I

ほか、計20作品以上を展示。

【展覧会コンセプト】
長い時間の連続する生命

1845年(江戸後期)に50万平米にも及ぶ敷地に創られた御船山楽園。敷地の境界線上には、日本有数の巨木である樹齢3000年以上の神木の大楠があり、庭園の中心には樹齢300年の大楠がある。そのことからわかるように、古来より大事にされてきた森の一部を、森の木々を生かしながら造った庭園であることが想像できる。庭園と自然の森との境界は曖昧で、回遊していく中でいつのまにか森に入り込んだり、けもの道に出くわしたりする。

森の中には、超自然的に積み重なった巨石の磐座(いわくら:日本に古くからある自然崇拝(アニミズム)の一種)であったであろう祠がまつられている。また、後に奈良の大仏をつくる名僧行基が約1300年前に御船山に入山し五百羅漢を彫ったとされており、森の中の洞窟の岩壁には、行基が直接彫ったと伝えられる仏が今も残る。

長い長い時間の中で形作られた巨石や洞窟、森、それぞれの時代ごとに人々がそこに意味を見出し、それが千年以上積み重ねられて、この場所はあるのだろう。そして、今なお続く自然と人との営みが、庭園と森の境界が曖昧な、この居心地の良く美しい文化的遺産を生んでいるのだ。

私自身、庭園と森との境界の曖昧な場で道を失いさまよっている時に、自然と人との営みの、長く続いてきた境界のない連続性の上に自分の存在があることを感じることができた。だからこの広大な庭園と森の中を迷い込んで行くような展覧会を行いたいと思ったのだ。

自分という存在は、何十億年という圧倒的な時間の長さの、永遠に繰り返されてきた生命の生と死の連続性の上にある。しかし、日常では、なかなかそれを知覚することが難しい。人間は自分が生きた時間より長い時間を身体で認知できない。つまり今の世界から、昨日の世界は続いている同じ世界であることを認知できるが、例えば、江戸時代は、連続していない別の世界のように感じてしまう。つまり長い時間の連続性に対して、認知の境界があるのだ。

森を探索していた時、巨石や洞窟のように、長い時間がつくった姿形やテクスチャーを持つものの存在は、長い時間が今日まで連続していることを認識させてくれることを知った。それらの存在は、時間の連続性に対する認知の境界を超えられるものだと考えたのだ。

チームラボは、「Digitized Nature」というプロジェクトを行っている。非物質的であるデジタルテクノロジーによって「自然が自然のままアートになる」というプロジェクトだ。

自分の時間を超越した長い時を持つ存在をそのまま使い、作品群にすることで、時間の連続性に対する認知の境界を越えて、長い長い生命の連続性の上に自分の存在があることを感じる場を創ることができるのではないかと思ったのだ。長い時を持つ存在をそのまま使い、「長い時間の連続性の上にある生命」を表現することを試み、現代においてもまた、この場所に意味を積み重ねていきたいと思う。


【開催概要】
ボルボ チームラボ かみさまがすまう森

https://www.teamlab.art/jp/e/mifuneyamarakuen/
#かみさまがすまう森 #teamLab
会期: 2021年7月16日 (金) - 11月7日 (日)
会場: 御船山楽園 (佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)
MAP: https://goo.gl/maps/nZKQckrQaUThMyr69

時間:
7月16日(金) - 9月13日 (月) 19:00 - 22:30
9月14日 (火) - 10月11日 (月) 18:00 - 22:30
10月12日 (火) - 11月7日 (日) 17:00 - 22:30
※入場は第一入門口、および開園1時間後より第二入門口も利用可能
※最終入場 22:00

料金:
平日 (8/13・8/16を除く): 大人 1,200円、中高生 800円、小学生 600円
土日祝及び8/13・8/16: 大人 1,400円、中高生 800円、小学生 600円
未就学児: 無料

チケット販売: チームラボ公式チケットサイト、御船山楽園会場、ローソン
お問合せ: 御船山楽園ホテル 0954-23-3131
冠協賛: ボルボ・カー・ジャパン株式会社
協賛: 株式会社ジーシー
メディア協力: サガテレビ
※「チームラボ かみさまがすまう森」では、新型コロナ対策を徹底し、環境整備に努めております。詳細は公式サイトをご確認ください。
https://covid-19.teamlab.art/mifuneyamarakuen/jp/

【チームラボ】
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。

ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、シリコンバレー、北京、台北、メルボルンなど世界各地で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「チームラボボーダレス」を開館。2022年末まで東京・豊洲に《水に入るミュージアム》「チームラボ プラネッツ」開催中。2019年上海・黄浦濱江に新ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」ソフトオープン。2021年7月16日から九州・武雄温泉・御船山楽園にて「チームラボ かみさまがすまう森」開催。

チームラボの作品は、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)に収蔵されている。

teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art International.

チームラボ: http://teamlab.art/jp/
Instagram: https://instagram.com/teamlab/
Facebook: https://www.facebook.com/teamLab.inc
Twitter: https://twitter.com/teamLab_news
YouTube: https://www.youtube.com/c/teamLabART

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