人も植物も同じ素材の道具で生活をする「Table Planter(TM)」NIKKOとTakramが共同開発したプロダクトの展示会を2022年4月開始

2022年3月11日 金曜日 2:50 PM

ニッコー株式会社(以下NIKKO)はデザインイノベーションファームである Takram Japan株式会社(以下Takram)のプロダクトデザインチーム4名とプロダクトデザイナーである鈴木元氏を迎え、共同研究プロジェクトを発足。新しいライフスタイルを提案するプロダクト「Table Planter(TM)(テーブルプランター)」を生み出しました。 2022年4月2日(土)から5月9日(月)まで東京都渋谷区富ヶ谷にあるジェネラルストア「LOST AND FOUND TOKYO STORE」にて展示会を開催いたします。




NIKKOは100年以上の長い間、石川県の自社工場で一貫生産体制の元で陶磁器を作り続けてきました。近年はNIKKO FINE BONE CHINA(素材名)という主力製品がレストランやホテルといったシーンでご愛用いただくケースが多く、料理の魅力を引き出す存在として認められております。
今回、NIKKOとTakramが共同開発した「Table Planter™」は同じ食卓(テーブル)の上で人も植物も同じ素材の道具を使い生活をする新しい感覚を提案しております。

また、同時発表いたしました【捨てられる食器から生まれた化粧砂としても使用できる肥料「BONEARTH(R)(ボナース)」】も本プロジェクトの中でも使用しています。持続可能な社会の実現に向けて、無理せず生活の中で環境に対する意識を醸成できることを願った老舗食器メーカーとしての挑戦を是非ご覧ください。

https://www.nikko-tabletop.jp/NIKKOTablePlanter/ (Table Planter™特設WEBサイト)


イベント概要「Table Planter™ (テーブルプランター)」展示会

NIKKOと5人のデザイナーが共同開発した6つのプロダクトシリーズを植物と一緒に展示します。会場では純白のNIKKO FINE BONE CHINAでできたプロダクトをご覧いただけます。最新情報は下記WEBサイト及び「LOST AND FOUND」公式Instagram(@lost.and.found_store)、「NIKKO」公式Instagram(@nikko_tableware_store)や「Takram」公式Twitter(@Takram_ja)にてご確認いただけます。
展示会(4月2日)より「テーブルプランター」のご予約が可能です。

開催日:2022年4月2日(土)~5月9日(月)
開催場所:LOST AND FOUND TOKYO STORE
東京都渋谷区富ヶ谷1-15-12 1階
TEL・FAX:03-5454-8925
営業時間:11時~19時
定休日:火曜日
URL:https://lost-found-store.jp


コラボレーションの背景



■Takramの想い:田川欣哉 ( 代表取締役/デザインエンジニア )
私自身、長年のNIKKOファンで、いくつものカトラリーを自宅で愛用しています。三谷さんとの出会いから始まったこのプロジェクトでは、Takramのプロダクトデザイナーと鈴木元さんによるデザインチームが、NIKKOの皆さんと対話を繰り返す中で探り当てた「テーブルプランター」というコンセプトを提案しています。
コロナ禍を経て、私たちの生活とライフスタイルは大きな転換点を迎えました。生活の中にワークが入り込み、自宅で過ごす時間、自宅で食事を取る回数が増え、生活者は身の回りの快適さを質の面から改めて見直すようになりました。同時に、地球環境への配慮は現代のプロダクトを考える際に必須の要件となっています。このような時代背景の中、植物と器の関係をサステナビリティやライフスタイルの切り口から再定義できないか。NIKKOの「BONEARTH(R)」というボーンチャイナ由来の再生肥料がヒントになりました。
ダイニングテーブルやインテリアの中に、⽩く清潔でファインな質感の器と植物をしつらえる。「テーブルプランター」という言葉が、器の新しいカテゴリーとして生活の中に根付くことを願っています。



■ NIKKOの想い:三谷直輝(常務取締役)
急遽友人から連絡があり参加させてもらった食事会で田川欣哉さんとお会いしたことが全ての始まりでした。食事会の最後に「今日もNIKKOのカップソーサーで紅茶を飲んできましたよ」という話を聞き、田川さんが NIKKOファンであることを知りました。当社のモノづくりのこだわりをここまで理解していただいている方に初めて出会い、驚いたことを覚えています。後日、当社の現状を相談させていただくなかで共同研究という形でこのプロジェクトが歩み始めました。
プロジェクトが進んでいく中で、当社が研究していたNIKKO FINE BONE CHINAからできた肥料(後に「BONEARTH(R)」と命名)についても共有し、「テーブルプランター」の構想が誕生しました。陶磁器事業のサーキュラー(循環)化を目的とした「BONEARTH(R)」と植物との新しいコミュニケーションを提案する「テーブルプランター」の取り組みが、今までにない価値観を生み出してくれることを期待しています。


新プロダクトへの想い



鈴木 元
タイトル:HACHI
解説:食卓でハーブを摘む。 花をいける。 キャンドルを灯す。資源を無駄にしない。NIKKOのBONEARTH(R)の取り組みを聞いた時、そんな生活の風景が目に浮かびました。NIKKOの食器がそうであるように、「テーブルプランター」シリーズも質が良く控えめで、日々の暮らしを静かに彩る名脇役でありたいと思いました。



田中 尚
タイトル:Table Bonsai
解説:まるでお茶や食事をするように、植物の手入れや鑑賞をテーブルで愉しむスタイルをかたちにしました。テーブルならではの小さなスケールの盆栽を、珈琲やお茶をしながら愉しむ日々が始まります。100年以上テーブルの暮らしと向き合ってきたNIKKOが植物との付き合い方を描くなら、こんな暮らしはいかがでしょうか。



岩松直明
タイトル:Symbiosis
解説:キッチンや食卓に置かれた植物とそこで暮らす人々が、「同じ水」を共有するための水差しです。コップ一杯の水をグラスに注ぎ、適度に残された水を植物にも注ぐ。人が口にするものをエレガントに彩ってきたNIKKOの製品は、きっと植物にとっても品の良い存在なのだろう。そんな水差しを目指しました。

タイトル:Reborn
解説:化粧砂として再生されたボーンチャイナを破⽚のまま再焼結させ、鉢の一部として再生させた実験的な鉢をつくりました。一度役目を終えた食器が、植物を支える台座となり、植物を育てる肥料となる。新品と再生品が同居する器の中で育つ植物から、NIKKOの描く循環する食器の物語を感じてもらえれば幸いです。



中森大樹
タイトル:Dune
解説:BONEARTH(R)を手にしてみて素材の循環の先に見える風景について考えました。この鉢の起伏ある形状によって、粉砕し再利用されたボーンチャイナから生まれた化粧砂と、同じくボーンチャイナの鉢が緩やかな境界線で溶け合い砂丘のような景観をつくり出します。そこに小さな植物を添えて見える世界を楽しんでもらえたら嬉しいです。



村越 淳
タイトル:Little by Little
概要:おうち時間が増え、室内に射し込む陽の光や日々成長する植物の姿に目を留めることが多くなりました。BONEARTH(R)の取り組みは、食事の瞬間を彩ってきたNIKKOが、改めて循環やつらなりに目を向けているのだと捉えました。刻々とうつろうグラデーションをまとった鉢の中に、時間を感じてもらえたらと思います。





BONEARTH(R) (ボナース)について



サステナブルな社会における新しいライフスタイルを提案するプロダクト「Table Planter™(テーブルプランター)」と同時にNIKKOが開発した「BONEARTH(R)(ボナース)」は、捨てられる食器から生まれた、化粧砂としても使用できる清潔感のある肥料です。持続可能な社会の実現に向けて、まずはテーブルの上の小さな循環から環境に対する意識を醸成できるよう、老舗食器メーカーとして挑戦していきます。

https://www.table-source.jp/nikko-circular-lab/bonearth/(BONEARTH(R)特設WEBサイト)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000031345.html(BONEARTH(R)プレスリリース)

■Takram Japan株式会社について


Takramは、世界を舞台に活躍するデザイン・イノベーション・ファームです。未来をつくる人、変化を生み出す組織のパートナーとして、プロダクトからサービス、ブランドから事業まで、デザインの力でイノベーションを生み出していきます。2022年現在、東京・ロンドン・ニューヨーク・上海の4つの都市にスタジオを構えています。
https://ja.takram.com/

■ニッコー株式会社について


1908年創業。陶磁器・オーダーメイドバスルーム・合併処理浄化槽・産業廃水プラント・機能性セラミック商品の製造・ 販売を行なっています。
陶磁器商品においては、一流ホテル、一流レストラン、有名百貨店などで多数ご採用いただき、世界中に食べる歓びを届けています。また、最高の品質と品位を提供するため、原料加工から最終工程に至るまで、石川県の自社工場で一貫して製造を行い、大規模な製造量を誇る洋食器メーカーでは日本で唯一の存在です。
https://www.nikko-company.co.jp/

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