音楽祭「箱根おんがくの森2022」開催決定

2022年4月14日 木曜日 5:18 PM

― 森へひろがる おんがくの風 ―

箱根おんがくの森 実行委員会(所在:神奈川県足柄下郡湯河原町、実行委員長:大光嘉理人)は、音楽と自然が一体となった体験を提供する複合的音楽イベント「箱根おんがくの森2022」を、2022年8月5日(金)から8月7日(日)まで開催いたします。




 「箱根おんがくの森」は、古楽から現代音楽、邦楽など幅広いジャンルのコンサートや身体表現などのパフォーマンスを通して、自然や芸術が古来より持っている魅力を、まったく新しいかたちで発信する音楽祭です。自然ゆたかな箱根湖尻アートビレッジ(神奈川県足柄下郡箱根町)を拠点として、箱根町内の複数の施設で実施します。この音楽祭は単なる演奏会の羅列ではありません。3日間を通して、ひとつのおんがくになっているのです。

 さて、古今和歌集の仮名序に次の一節があります。
花に鳴く鶯、水にすむ蛙の声を聞けば、生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける
 「歌を詠まない生きものはない」という、この一節を前にしたとき、「音楽とはなにか」という問いの答えは、楽器で演奏されたもの、スピーカーやイヤフォンから流れてくるもの、あるいは楽譜に書いてあるもの、それだけに留まらないと気づかされます。何が音楽で、そしてそれがどのようなかたちをしているのか、それを判断するのは作り手ではなく受け手です。
 作り手と受け手、音楽と音楽でないもの、日常と非日常、そして人間と自然の境界があいまいになる。わたしたちが目指すのは、それらすべてを包摂するおんがくの体験です。






箱根おんがくの森2022 聴きどころ
【1】絹糸と羊腸弦のコラボレーション「アート・オブ・バッハ・アンド・八橋検校」
 江戸時代に活躍した箏曲の大家・八橋検校と、検校が亡くなる数ヶ月前に生まれたJ.S.バッハ。東西を代表するふたりの偉人の音楽を、それらが作曲された当時の「ピリオド楽器」で演奏します。箏やヴァイオリンは歴史ある楽器ですが、実は現在使われている楽器と八橋検校やバッハの時代に使われていた楽器ではその素材や形状が異なり、そのことによって楽器から出てくる音色や求める音楽性も異なりました。いまより自然な素材を使っていた当時の楽器同士には、実は共通点もあります。ナイロンではなく絹糸が張られた江戸時代の箏と、スチールではなく羊腸(ガット)が張られたバロック時代のヴァイオリン。それぞれの演奏のほかに、箏とバロックオーケストラのコラボレーションでJ.S.バッハの『アート・オブ・フーガ』を演奏します。また、楽器の歴史を知ることができるレクチャーも同時開催いたします。

【2】箱根の森の《兵士の物語》
 ストラヴィンスキーの舞台作品《兵士の物語》は、戦争(第一次世界大戦)と疫病(スペイン風邪)に翻弄された時代に作曲されました。今回の演出では、第二次世界大戦後に故郷へ戻ることのできなかったドイツ海兵たちが箱根で4年間を過ごしたという史実と絡めた新演出で上演します。音楽、演劇、舞踏が重なり合う、本音楽祭最大規模の公演。まったく新しい上演形態で行います。どうぞご期待ください。

【3】森のなかで遊んで/探して/見つけるおんがく
 音楽祭の本拠地である箱根湖尻アートビレッジのホールや野外ステージは、その場所に生きていた杉の木で作られています。まるで、どこまでが自然でどこからが建築か分からない、そのような素敵な空間です。この公演では自然音がそのまま音楽となるジョン・ケージの《4分33秒》のほか、モーツァルトの《サイコロ遊び K.516f》等が演奏され、ダンサーらも出演します。観客と演者の垣根を超えて、ひとが箱根の森と一体となって音楽を作り上げるのです。自然と楽器の音が混じりあう、特別な音楽体験を目指します。
 ※悪天候等の状況により、野外ステージでの公演は室内での実施に変更となる可能性もございます。


【4】「あちらこちら in 箱根」 NARAYA CAFEにおける屋根上の特設ステージと室内スペースに登場するのは、クラシック音楽家を中心に古民家や倉庫などの日常に隣接した空間でパフォーマンスを行うアーティスト・コレクティブ「あちらこちら」。身体表現とコラボレーションした即興演奏や日本歌曲、クラシック音楽を織り交ぜたオリジナルパフォーマンスを行います。運が良ければ足湯に入りながら生演奏を楽しむこともできるかもしれません!美味しいコーヒーと共にお楽しみください。
(C)春日知明
(C)伊藤明日奈

【5】豪華ソリストによるリサイタルや地元ジュニアオケの出演も!
ヴィオラ・ダ・ガンバの巨匠・福沢宏や、いま大注目のチェロ奏者・上村文乃など、豪華アーティストによるリサイタルも開催。神奈川県西地域唯一のジュニアオーケストラ「小田原ジュニア弦楽合奏団」も登場します。


箱根おんがくの森2022開催概要
開催期間:2022年8月5日(金) ~8月7日(日)
会  場:箱根湖尻アートビレッジ(ホール棟、ギャラリー棟、野外ステージ)、NARAYA CAFE ほか
主  催:箱根おんがくの森 実行委員会
協  賛:株式会社エコロジー計画、うつわ菜の花 ほか
後  援:小田原音楽連盟 ほか

団体概要
団体名:箱根おんがくの森 実行委員会
代表者:大光嘉理人(音楽祭実行委員長)
      布施砂丘彦(アートディレクター)
所 在 地:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上768番地の14
設  立:2022年3月8日
事業内容:箱根町における複合的音楽イベントの企画・運営
沿  革:2022年3月 箱根おんがくの森実行委員会(人格なき社団)を設立
W e b:https://www.hakoneongakunomori.com

お客様からのお問い合わせ先
箱根おんがくの森 実行委員会 担当:篠原美奈(アートマネージャー)
E-mail:hakone.ongakunomori@gmail.com

リリースに関する報道関係者のお問い合わせ先
箱根おんがくの森 実行委員会 担当:布施砂丘彦(アートディレクター)
Tel:090-7009-4517
E-mail:hakone.ongakunomori@gmail.com

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