【ゆらぐbe with light】落合陽一、レギーネ・シューマン、横山奈美

2022年5月12日 木曜日 8:18 PM

2022年5月14日(土)−6月22日(水) 11:00~18:00 [月曜休] kōjin kyoto(京都)

5月14日(土)- 6月22日(水)、京都・鴨川のほとり、東山を望むアートスペース”kōjin kyoto"において、国内外から三人のアーティストを招き、光をテーマにした展覧会「ゆらぐ be with light」を開催。キュレーションは南條史生(森美術館特別顧問、エヌ・アンド・エー代表)が手がける。




5月14日(土)から6月22日(水)まで、京都・鴨川のほとり、東山を望むアートスペース”kōjin kyoto"において、国内外から三人のアーティストを招き、光をテーマにした展覧会「ゆらぐ be with light」を開催します。キュレーションは南條史生(森美術館特別顧問、エヌ・アンド・エー代表)が手がけます。
近年、活躍がめざましい落合陽一は、「Study:大阪関西国際芸術祭」で発表し注目を集めた《Re-Digitalization of Waves》などを出展。ドイツ出身のレギーネ・シューマンは、代表的な蛍光顔料を混入させた特殊なアクリル板を使った作品群に加え、「フルオ・カット」シリーズをご覧いただきます。横山奈美は、代表作品「ネオン」シリーズの新作を発表予定です。
「ゆらぐbe with light」では各々の作品が放つ光が、京都・鴨川沿いに佇むアートスペース「kōjin kyoto」の空間にゆらぎます。


【キュレーターによるステートメント】
旧約聖書の創世記第1章3節に、「神は 光あれ と言われた。すると光があった。神はその光を見て、良しとされた。神は光とやみとを分けられた。」とある。光が始まりである。
「光あれ」はビッグバンへのかけ声とも解釈できる。科学技術が発達した今、現実は一つではないらしい。マルチバースの世界は平行世界だから、真実も複数存在するだろう。ゆらぐものとしての現実。
光がなければアートは見えなかったが、最近ではそれ自身が光る作品が増えてきた。蛍光管からはじまって、ネオン、プロジェクション、そしてモニター上の作品も光そのものが素材であると言えるだろう。
時間の進行と事物の変化で、光と影は入れ替わる。現実と影、光と闇の境は曖昧だ。
光が変わるとものの見え方は変わる。見えているのは表面だ。事物の表面は記号であり象徴でもある。我々はそれを見て想像し、判断する。見え方によって、意味も変わるし、中身もゆらぐ。
この展覧会は、光についての小さなセレンディピティだ。kōjin kyotoの美しい佇まいの中に、光る作品、反射を映す作品、ネオンを描いた作品を集めた。京都の古い町並の一角に登場した宝石箱である。

南條史生

【参加アーティストのご紹介】
●落合陽一


(photo: 蜷川実花)
メディアアーティスト。1987年生まれ。2010年ごろより作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授、京都市立芸術大学客員教授、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学特任教授、金沢美術工芸大学客員教授。2020年度、2021年度文化庁文化交流使、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサーなどを歴任。写真集「質量への憧憬(amana・2019)」、NFT作品「Re-Digitalization of Waves(foundation・2021)」など。2016年Prix Ars Electronica栄誉賞、EUよりSTARTS Prize、2019年SXSW Creative Experience ARROW Awardsなど受賞多数。

主な個展として「Image and Matter(マレーシア・2016)」、「質量への憧憬(東京・2019)」、「未知への追憶(渋谷マルイMODI・2020)」、「物化-Transformation of Material Things-(香港アーツセンター・2021)」など。常設展として「計算機と自然、計算機の自然(日本科学未来館・2019)」、その他の展示として、SIGGRAPH Art Gallery、Ars Electronica Festival、Media Ambition Tokyo、AI More Than Human(バービカンセンター、イギリス・2019)、おさなごころを、きみに(東京都現代美術館・日本、2020)、北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs (北九州市立いのちのたび博物館・日本、2021)、Study:大阪関西国際芸術祭(大阪・日本、 2022)など多数出展。『New Japan Islands 2019・2020』エグゼクティブディレクターや「落合陽一×日本フィルプロジェクト」などの演出を務め、さまざまな分野とのコラボレーションも手かげる。

●レギーネ・シューマン


(photo: (C) Rebecca Peetz)
1961年ドイツ、ゴスラー生まれ。ブラウンシュヴァイク美術大学で絵画を学び、1989年にロラント・デルフラーからマイスター・ シューラリン資格を取得。2000年にはノルトライン・ヴェストファーレン州の 奨学金を得て日本に滞在、現在はケルンを拠点に活動。ヨーロッパ、アメリカで発表を重ね、シュパーカッセ銀行、ライン州立美術館、ケルン応用芸術美術館など数多くの企業、美術館に作品が収蔵されている。彼女は製造業者との共同研究によって産み出される、蛍光顔料を混入させたオリジナルのアクリル板を使用し、絵画とオブジェとの中間領域に位置する作品を制作している。混入させる顔料の量や、光を反射・吸収する度合いを調整したアクリル板を、画家が絵の具を重ねるように巧みに組み合わせて作品を構成。太陽光や電球の光、あるいはブラック・ライト等、光の状況によって様々に姿を変えるその作品は、色彩と光、空間の関係を強調し見る人に意識させるとともに、刻々と変わる視覚、可視・不可視の同時性を体験させる。

●横山奈美



1986年岐阜県出身、2012年愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 油画版画領域修了。消費され捨てられる物に光を当て、それを描く「最初の物体」シリーズ(2012~)や、ネオンをモチーフに、ガラス管や背後に存在する配電線、フレームまで克明に描く「ネオン」シリーズ(2016~)など、物を見て描くという行為を通し、私達や物に与えられた役割や制度を再考する。主な個展に「誰もいない」 (KENJI TAKI GALLERY、2020年)、「アペルト10 横山奈美 LOVEと私のメモリーズ」 (金沢21世紀美術館、2019年)、主なグループ展に「開館25周年記念コレクション展 VISION Part 1 光について / 光をともして」 (豊田市美術館、2020年)、「日産アートアワード 2017 」(BankART Studio NYK 2F、2017年)などがある。

【kōjin kyotoとは】




京都・鴨川のほとり、東山を望み、大文字を眺めることのできる特等席に新たな場をつくりました。
そこは、かつて京大生の溜まり場として有名だった喫茶「リバーバンク」跡地。そのDNAを現代に継承し、ボーダレスに好奇心と共に訪れる人々が交流し、躍動する場となります。
そこに在る豊かな自然、川の流れ、山の稜線、色彩豊かな空とシームレスにつながる、心安らぐ風景を愉しむことができます。
ここでのハプニングが今と未来を生きる豊かなメッセージとなり、ここに創出される万物が人々にとって記憶に残る作品となることを願っています。

kōjin kyoto 手塚清

【開催概要】
タイトル| ゆらぐ be with light [英語タイトル]Fluctuation -be with light-
会期|2022年5月14日(土)−6月22日(水)[月曜休]
開場時間|11:00~18:00
会場|kōjin kyoto(京都府京都市上京区上生洲町248-6 [荒神橋口西詰])
入場料|無料
キュレーション|南條史生
主催| kōjin kyoto、エヌ・アンド・エー株式会社
協力|株式会社エモハウス、ケンジタキギャラリー、タグチファインアート
機材提供/技術協力| 株式会社セイビ堂
アクセス|・タクシー:京都駅より乗車の上、<荒神橋口西詰>とお伝えください(所要時間約16分)
     ・バス:京都駅発(京都駅前A2乗り場)、市営4(西賀茂車庫前行)・市営205(四条河原町・北大路バスターミナル行)・市営17(錦林車庫前行)で荒神口下車(所要時間約26分)

問合せ先| TEL 03-6261-6098(平日10:00-17:00)E-mail light@nanjo.com<N&A内>
会場詳細| https://kojin-kyoto.com E-mail info@kojin-kyoto.com

※駐車場・駐輪場のご用意はございません。

※感染症拡大予防のため、マスク着用および手指の消毒をお願いいたします。37℃以上の発熱がある方、または発熱が続いている方や風邪の症状(発熱、咳、くしゃみ、喉の痛みなど)がある方は、ご入場をお断りすることがございますので、あらかじめご了承ください。

※営業時間は各展示によって変動するため、各展示情報をご確認ください。

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