逸翁美術館 阪急東宝グループの創始者 小林一三の生誕150周年を記念した展覧会を開催します

2023年1月11日 水曜日 10:17 PM

阪急電車や宝塚歌劇、阪急百貨店、映画興行、住宅経営、ホテルなど数々の事業を起こし、阪急東宝グループ(現、阪急阪神東宝グループ)の創始者として知られる実業家・小林一三(雅号:逸翁(いつおう))が生まれてから、2023年1月3日で150年を迎えました。



鉄道を敷いて沿線を開発し、郊外の住宅に住み、百貨店でショッピングをして、演劇や映画を楽しむという、小林一三が提案したライフスタイルは、阪急沿線だけにとどまらず、全国へと広がり、今もなお多くの人の暮らしに潤いを提供し続けています。
今般、公益財団法人阪急文化財団(所在地:大阪府池田市、理事長:小林公一)が運営する逸翁美術館(所在地:大阪府池田市、館長:仙海義之)では、小林一三の生誕150周年を記念して、こうした功績を振り返る展覧会を、2023年度から4回にわたって開催してまいります。
概要は次のとおりです。

■小林一三生誕150周年記念展覧会について
(1) 「阪急昭和モダン図鑑」展
2023年4月15日(土)~6月18日(日)

第一弾の「阪急昭和モダン図鑑」展では、1920~1930年代の阪急沿線の発展と人びとのくらしを取りあげます。小林一三は、より便利でより楽しい生活を提供するために、交通網の拡大、百貨店の拡充、郊外住宅地の開発、劇場や球場の大規模化、遊園地の拡張整備などを進めました。これらを土台として、阪急沿線にも都市と郊外の新しい文化を享受する「昭和モダン」の華が咲き誇りました。本展では池田文庫が所蔵するポスター、写真、ファッション雑誌、映像等を通じてその姿に迫ります。

(2) 「はっけん!小林一三と宝塚」展
2023年7月1日(土)~9月3日(日)

第二弾の「はっけん!小林一三と宝塚」展では、小林一三生誕150周年と、宝塚音楽学校創立110周年にちなみ、小林一三と宝塚に焦点をあてた展覧会を開催します。
「文学青年小林一三」「宝塚歌劇の歴史」「レトロなファミリーランド」の三つをテーマとして、1910~1950年代の宝塚を振り返ります。本展では池田文庫が所蔵するポスター、写真、映像等に加えて、小林一三の自筆原稿や書簡を通じて、その宝塚に対する思いを読み解きます。最新の調査でわかった「新発見」や「再発見」も紹介します。


(3) 「楽しい茶の湯 タノシイチャノユ」展
2023年9月23日(土祝)~12月17日(日)

第三弾の「楽しい茶の湯 タノシイチャノユ」展では、茶道を好む風流人としての小林一三を取り上げます。一三の日記には、1949年3月に一三夫妻の金婚式を祝った茶席で、「(家族で)代わる代わるお茶をたてて楽しむ、笑声堂に満つ。愉快なる哉である。」と見えます。一期一会のお客様を喜ばそうと、趣向を凝らした茶会を楽しんだのは、誰よりも小林一三本人でした。
先人たちが伝えたお道具の剽軽な姿、華やかな彩りは、見ているだけでも笑みが浮かびます。また、洋物・和物の器の取り合わせなども、一三ならではの工夫の見せ所となりました。展示では、そうした茶道具の数々を陳列し、逸翁の「楽しい茶の湯」の雰囲気をご堪能いただきます。

(4) 「Theコレクター逸翁 ~その収集に理由アリ~」展
2024年1月20日(土)~3月17日(日)

小林一三の収集品は、絵画や古筆、茶道具など多岐にわたります。それらは、売立目録で見かけたもの、馴染みの古美術商からもたらされたもの、家族や友人、知人から譲り受けたものなど、様々な理由で小林一三と運命の出会いを果たし、コレクションの一つとして加えられたものたちです。第四弾の「Theコレクター逸翁 ~その収集に理由アリ~」展では、そうしたコレクションの中から、小林一三との思い出深い作品をエピソードとともにご紹介します。


■「逸翁美術館」について
観覧料:
一般 【個人】700円 【団体】500円
学生(高校生以上) 【個人】500円 【団体】400円
小人(中学生以下) 【個人】無料 【団体】無料
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
所在地:大阪府池田市栄本町12-27

<ご参考>「小林一三」について
小林一三は、1873(明治6)年、現在の山梨県韮崎市に生まれました。「一三」の名は、誕生日1月3日にちなみます。19歳の時に慶應義塾を卒業し、三井銀行で本店勤務の後、大阪支店に赴任します。元来、文学青年で小説家志望であった一三ですが、銀行員時代の先輩達との出会いから事業の面白さに目覚めていきました。
1907(明治40)年、三井銀行を退職し、箕面有馬電気軌道(現、阪急宝塚線・箕面線)を創立します。1910(明治43)年に運行を開始した電鉄事業は、沿線の住宅開発を併せて行うという独創的なアイデアによって好調なスタートを切りました。
1918(大正7)年に社名を阪神急行電鉄と改め、1920(大正9)年には神戸線が開通し、「阪急電車」として広く親しまれるようになりました。一方梅田では、1929(昭和4)年に日本初のターミナルデパートとなる阪急百貨店(現、阪急うめだ本店)を開業し、洋食をメインとした大食堂は大人気となりました。また、宝塚歌劇や阪急ブレーブス、そして東宝を設立するなど、たくさんの人たちに楽しんでいただく事業を次々に成功させていきました。
このような一三のユニークな発想から生まれたビジネスモデルは、日本の私鉄経営をはじめとして、様々な事業者に影響を与えました。そうした手腕が見込まれて、東京電燈(現、東京電力)の経営を立て直し、1940(昭和15)年には第二次近衛内閣の商工大臣に、戦後には戦災復興院総裁に任命されました。
また、一三個人としては、幅広い著作を遺した文化人としての業績も持っており、日常の暮らしの中では、趣味の俳句や茶の湯を通じて多くの人々との交流を楽しみました。
多方面に足跡を残した一三は、1957(昭和32)年、享年84歳で没しました。しかし、多くのお客様の暮らしに潤いをお届けするための新たなライフスタイルや娯楽の提案を第一とする一三の精神は、現在も阪急阪神東宝グループの様々な会社に受け継がれています。そして一三が創始した数々の社会事業・文化事業についても、今なお社会の中で息づいています。


阪急阪神ホールディングス株式会社 https://www.hankyu-hanshin.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/fa1ee37341524530d4137cc267b0e1c860ce7cae.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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