Camp Inc.(以下、Camp)が運営するカルチャーショックスタジオ『make (a) Camp』のコラボレーション企画第一弾として、株式会社ミーアンドユー(以下、me and you)主催のイベント「me and you "光へ向かうホームパーティ” supported by make(a)Camp」を2023年1月29日(日)に開催します。

2022年12月に渋谷ヒカリエ Creative Space 8/にオープンしたカルチャーショックスタジオ『make (a) Camp』。Campがビジョンとして掲げてきた“偏愛で世の中に寛容をつくる”を体現し、「アートの社会実装」「クリエイターの支援」を目的として、オープン期間中にさまざまな組織やチームとのコラボレーション企画を行います。
第一弾は、個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げるための拠点として活動している「me and you」主催のイベントを開催。生きるうえで切りはなせない「心やからだ」について考え、話すことをテーマにしながら、自分と他者の声に耳を澄ませ、明日からも世界とかかわっていくことに、少しでも光が灯るような出会いのきっかけをもたらす場をひらきます。
コンテンツその1:吉澤嘉代子さん、小谷実由さん、haru.さん、永井玲衣さん、Nozomi Nobodyさんらが参加する3つのトークイベント
me and youの二人が聞き手を務め、「心とからだ」についてさまざまな角度から話しはじめてみる、3つのトークイベントを渋谷ヒカリエ8F COURTでひらきます。NEWSEEが手がける空間でみなさまをお待ちしています。
◆トーク1.:小谷実由さん(モデル) × haru.さん(クリエイティブディレクター)
「大切なことや好きなことを守りながら生きていく方法」
音楽や喫茶店、猫、櫛コレクション……。「好き」なものを収集し、愛でながら、自分自身と世界の接点をつくってきたモデルの小谷実由さん。学生時代に『HIGH(er)magazine』を創刊し、現在はHUGの代表として、よい仕事をしながら、すこやかな暮らしを送ることを心がけているharu.さん。
働き、暮らす中で、大事なものや好きなものを見失ってしまうこともあるかもしれませんが、うまくいかないときはどうチューニングしてる? どんな工夫をしている? 優先順位をどう考えている? ……などの具体的な考え方や技術についてもわいわいお話ししながら、大切なものを手放さない生き方をつくることについてのトークを行います。
●プロフィール
小谷実由
ファッション誌やカタログ・広告を中心に、モデル業や執筆業で活躍。一方で、さまざまな作家やクリエイターたちとの企画にも取り組む。純喫茶をこよなく愛する。愛称はおみゆ。

haru.
1995年生まれ、東京在住。学生時代に同世代のアーティスト達とインディペンデント雑誌HIGH(er)magazineを編集長として創刊。2019年に株式会社HUGを立ち上げ、仲間とともに働き方を模索中。「自分たちに正直でいること」をものづくりのモットーに掲げる。

◆トーク2.:吉澤嘉代子さん(シンガーソングライター)
「心やからだの居場所、心地よさのあるところ」
幼い頃から「魔女修行」を行い、言葉で、歌で、思い描く世界を形にしてきたシンガーソングライターの吉澤嘉代子さん。自分自身にとって心地よい速度や、嘘をつかずに生きられる場所をつくることを大切にしてきた吉澤嘉代子さんと、「心やからだの居場所をつくる」ために行っていること、今悩んでいること、こんな人たちと過ごせる時間が幸せだということ、こういった世界になってほしいという願い……などについてお話しします。
また、年齢や経験を重ねる上で訪れた変化に関しても、創作・生活・心身の観点からお話をうかがいます。
●プロフィール
吉澤嘉代子
1990年6月4日生まれ。魔女修行育ち。
作詞作曲歌唱の他、楽曲提供なども手掛ける。

◆トーク3.:永井玲衣さん(哲学研究者)×Nozomi Nobodyさん(シンガーソングライター/文筆家)
「社会の変化を振り返りながら、光へ向かうヒントを探る」
学校や企業、美術館などで哲学対話を行うほか、世界の水中を潜るように見つめ、他者と共にあることについて考えたエッセイ『水中の哲学者たち』も話題を呼んだ、哲学研究者の永井玲衣さん。シンガーソングライターとして音楽制作を続けながら文筆や写真など幅広い表現活動を行い、「SaveOurSpace」「WeNeedCulture」「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト」などの社会運動でも精力的に活動をしているNozomi Nobodyさん。二人ともさまざまなカルチャーと関わり合いながら、この社会に存在しているさまざまな問題を見つめ、発信されています。
2022年にこの社会で起きた心やからだ、ジェンダーやセクシュアリティにまつわるさまざまなニュースを取り上げながら、2023年、誰もが生きやすく光あるほうに少しでも向かうためにどんな年になってほしいか、そのためにわたしたちは何ができるのか、お話ししていきます。
●プロフィール
永井玲衣
哲学研究と並行して、さまざまな場所で哲学対話を幅広く行っている。著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)。詩と漫才と念入りな散歩が好き。

Nozomi Nobody
東京を拠点に活動するシンガー・ソングライター/文筆家。
これまでに2枚のアルバムと2枚の7インチシングルをリリース。
2019年には『un/bared』を立ち上げ、エッセイの執筆やサイト・撮影のトータルディレクションを担当。
写真展の開催やエッセイ集のリリース、CM・映像作品での歌唱・制作の他、トークイベントやWeb番組にも出演するなど幅広く活動。


コンテンツその2:J-WAVEラジオ『わたしたちのスリープオーバー』関連企画「光をわたす、本の交換会」

J-WAVE(81.3FM)で金曜25:30から毎週放送している、性にまつわることを、いつもの自分の温度で話してみるお泊まり会のようなラジオ番組『わたしたちのスリープオーバー』。me and youの野村由芽・竹中万季がナビゲーターを務めるこの番組との連動企画として、「光をわたす、本の交換会」を19:00~20:00に渋谷ヒカリエ8F COURTで実施。
参加者の方々には、自分の心やからだが助けられた「光へ向かう」ような本を一冊お持ちいただき、本にまつわるエピソードを共有いただいたうえで、他の参加者の方の本を持ち帰っていただきます。
●プロフィール
me and you
me and youは、個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げていくための活動を行う拠点として、2021年4月に竹中万季と野村由芽が立ち上げた会社。メディア・コミュニティ「me and you little magazine&club」を運営するほか、J-WAVE「わたしたちのスリープオーバー」のナビゲーターも務める。
https://meandyou.co.jp/
https://meandyou.net/

(左から野村由芽・竹中万季)
●番組プロフィール
『わたしたちのスリープオーバー』
性にまつわることを、いつもの自分の温度で話してみませんか?自分や相手のからだ、セックス、性差別、ひとりひとり異なるセクシュアリティ、ジェンダーアイデンティティ、してもしなくてもいい恋愛についてなど、さまざまなトピックを自分の言葉で話しはじめ、考えはじめてみる。ここは、気負わず、飾らずおしゃべりする、お泊まり会のような場所です。
世の中の常識や自分自身の思い込みをときほぐすために、個人的な違和感や疑問を手がかりに話しはじめるきっかけと学ぶきっかけをつくり、自分自身がより生きた心地がするよう、選べる扉を増やしていく。「こんなこと、きっととるにたらないから」とたったひとりで悩み、考えたことのある、今を生き抜いているすべてのわたしたちへ。
わたしとあなたで、おしゃべりを。
https://linktr.ee/our_sleepover

コンテンツその3:山崎まどかさん、戸田真琴さん、福富優樹さん(Homecomings)など10名が参加。「ひらけば光る、ブラインドブックス」
10名の方々が「光へ向かう」をテーマにした古本を用意し、自身でラッピングした本を集めた古本市「ひらけば光る、ブラインドブックス」を、渋谷ヒカリエ8F 『make (a) Camp』内の販売スペースで開催。
どんな本が入っているかは開けてみてからのお楽しみ!
●参加者
・安達茉莉子さん(作家、文筆家)
・カナイフユキさん(イラストレーター・コミック作家)
・きくちゆみこさん(翻訳・文筆業)
・戸田真琴さん(セクシー女優・文筆家・映画監督)
・惣田紗希さん(グラフィックデザイナー/イラストレーター)
・中橋健一さん(KEN NAKAHASHIオーナー)
・永井玲衣さん(哲学研究者)
・福富優樹さん(ミュージシャン/Homecomings)
・惠愛由さん(ミュージシャン、翻訳者/BROTHER SUN SISTER MOON)
・山崎まどかさん(コラムニスト)

コンテンツその4:つめをぬるひとさんによる「光へ向かうつめぬり」、opnnerが特別にアートワークを手がけた『わたしとあなた 小さな光のための対話集』スペシャルエディション、opnner×『わたしたちのスリープオーバー』タトゥーシールの販売
トークイベントのスペースに隣接する『make (a) Camp』内の販売スペースでは、他にも物販や関連イベントがもりだくさん。
◆つめをぬるひとさんによる「光へ向かうつめぬり」
爪にも部屋にも飾れるつけ爪の制作・販売を行うほか、音楽フェスやイベントでの「爪塗り」、コラムの連載なども行っているつめをぬるひとさん。今回はつめをぬるひとさんとのおしゃべりも楽しみながら、手元を見るだけで力をもらえるような光へ向かうための「爪塗り」をしてもらえるブースもご用意。
予約は当日行いますので、気になる方はお早めにお越しください。

●プロフィール
つめをぬるひと
爪作家。爪を「体の部位で唯一、手軽に描写・書き換えの出来る表現媒体」と定義し、「身につけるためであり 身につけるためでない 気張らない爪」というコンセプトで爪にも部屋にも飾れるつけ爪の制作・販売をする。コラム連載や、音楽フェス・イベント等で来場者に爪を塗る企画も実施。2020年に著書『爪を塗る ー無敵になれる気がする時間ー』を刊行。


◆opnner×『わたしとあなた 小さな光のための対話集』スペシャルエディション
2022年に刊行した、me and youの初めての本『わたしとあなた 小さな光のための対話集』。フェミニズム、クィアの表象、メンタルヘルスなどさまざまなテーマをめぐって13名との対話を収録したこの本に、タトゥー文化を拓くためにさまざまな活動をおこなっているopnnerのKaho Iwayaさんが手作業でアートワークをくわえたスペシャルエディションを展示・販売。
また、当日は通常版の『わたしとあなた 小さな光のための対話集』の販売も行います。
本についての詳細:https://meandyou.net/news/8617/
●プロフィール
Kaho Iwaya
ポートランドのタトゥー文化に影響をうけ、日本でのタトゥー文化を拓くため2015年に〈opnner〉を立ち上げる
「タトゥーというのは体がかわろうと人生を共存できる最高の励ましであって、永遠のジュエリーである」というコンセプトの下タトゥーへの見方を問い直す、そんな入り口になれるようにopnnerをつづけている。
タトゥーの図案を担当する他、雑誌などの挿絵、文筆家としても活動している(『渡り鳥』、『すごく近い』等)



写真:石田真澄
◆opnner×『わたしたちのスリープオーバー』コラボレーション タトゥーシールの販売
me and youがナビゲーターを務めるJ-WAVEラジオ番組『わたしたちのスリープオーバー』。opnnerのKaho Iwayaさんと番組がコラボしたタトゥーシールを数量限定で販売します。
星と星の対話や「味方」という言葉など、「わたすり」から連想されたモチーフが星座のようにちりばめられています。


▽ イベント概要
イベント名:me and you“光へ向かうホームパーティ” supported by make(a)Camp
日時:2023年1月29日(日)11:00~20:00
開場:渋谷ヒカリエ8階「COURT」「make (a) Camp」 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1
内容:吉澤嘉代子さん、小谷実由さん、haru.さん、永井玲衣さん、Nozomi Nobodyさんらが参加する3つのトークイベントのほか、J-WAVE(81.3FM)で放送しているラジオ番組『わたしたちのスリープオーバー』と連動した本の交換会のイベント、山崎まどかさん、戸田真琴さん、福富優樹さん(Homecomings)など10名が参加する本の中身がわからない古本市「ひらけば光る、ブラインドブックス」、つめをぬるひとさんによる「光へ向かうつめぬり」、opnnerのKaho Iwayaさんがアートワークを手がけた『わたしとあなた 小さな光のための対話集』スペシャルエディションの販売など
主催:me and you
協力:Camp Inc.
■ 株式会社ミーアンドユー 会社概要
社名:株式会社ミーアンドユー(me and you, inc.)
設立:2021年4月5日
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山2-15-5 FARO青山1階
url:https://meandyou.co.jp
mail:hello@meandyou.co.jp
事業内容:企画・プロデュース、編集、メディアの運営ほか
役員:代表取締役 竹中万季(たけなかまき)、取締役 野村由芽(のむらゆめ)

■ 本イベントに関するお問い合わせ先
「me and you "光へ向かうホームパーティ” supported by make(a)Camp」に関するお問い合わせについては、下記へご連絡くださいますようお願い申し上げます。
株式会社ミーアンドユー 竹中万季、野村由芽
hello@meandyou.co.jp
■ カルチャーショックスタジオ「make (a) Camp」とは
「make (a) Camp」とは、Camp Inc.が掲げるビジョン“偏愛で世の中に寛容をつくる”を体現する、渋谷ヒカリエ 8/のフラッグシップスペース。ギャラリー・ステージ・ショップ・レストスペースなどさまざまな顔を持ち、「カルチャーが交錯する価値観のたまり場」を目指しています。
テナント名:make (a) Camp
実施期間 :2022年12月23日~2023年3月下旬(予定)
URL :https://lit.link/makeacamp
営業時間 :11時~20時(予定) ※営業日・営業時間は、渋谷ヒカリエの施設に準ずる
住所 :〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
アクセス :JR線・京王井の頭線「渋谷駅」と2階連絡通路で直結。東京メトロ銀座線「渋谷駅」と1階で直結。東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」B5出口と直結 ( http://www.hikarie8.com/access/ )
企画運営 :Camp Inc.( https://campinc.tokyo/ )

■ コラボレーション企画について
本スペースでは、さまざまな組織やチームとコラボレーションしたイベントやマーケットを開催予定。たとえばユーザーを集めたコミュニティイベント、作家やクリエイターを交えたアイディエーション、新規顧客へのアプローチを目的としたイベントなど、あらたな切り口の企画を実施できます。
コラボレーション企画や本スペースに関する詳細は資料をご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d33892-21-6cf05e568abafcba3d0fffdbd995c7e1.pdf
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