犬山遊園駅 駅舎にパブリックアートが完成!

2023年2月3日 金曜日 5:47 PM

 名古屋鉄道は、国宝犬山城や日本庭園 有楽苑等の観光地に近い犬山遊園駅に、犬山の桃太郎伝説など地域のストーリーを題材としたパブリックアート(※)を設置し、2月3日に公開しました。  このパブリックアートは、犬山駅に次ぐ観光の拠点駅である犬山遊園駅の下り方面駅舎にアートという付加価値を加えることで、犬山市内の周遊における観光スポットの一つとして「訪れて楽しい駅」、かつ「地域住民の方にも愛される駅」となることを目指すためのものです。なお、駅舎に設置したアートの一部である影絵には、地域の皆さまから募った犬山の思い出・ストーリーを反映しています。  詳細は下記の通りです。 ※パブリックアートとは、美術館やギャラリー以外の道路や公園など公共空間に設置される芸術作品で、地域のシンボルとして人と地域を結び付け、地域の交流や経済を活性化させる役割を持ちます。


1.パブリックアートについて
(1)コンセプト


(2)テーマ
犬山の歴史と自然と人々の記憶を犬山遊園駅駅舎がつなぎ、利用する人々の未来へとつながる思いを創出する
(3)実施内容
1.駅舎
木曽川の流れをイメージした装飾を施し、地域の皆さまから募った犬山の歴史や思い出を反映させた影絵を設置しました。


2.待合スペース
桃太郎伝説に登場するイヌ・サル・キジのオブジェをあしらった歓待アートを設置。アートには、16個のきび団子が散りばめられています。ぜひ探してみてください。




Photo by Alfie Goodrich
Courtesy of TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE

(参考)紹介ウェブページ
下記のURLよりパブリックアートに込められたストーリーの詳細をご確認いただけます。ぜひご覧ください。
URL:https://c.wa-moto.net/iymmtrstn/index/?utm_source=qr&utm_medium=stncptn-1&utm_campaign=iystn

2.制作者
〇アーティスティックディレクター 清水 敏男 Toshio Shimizu
パリのルーヴル美術館大学で美術史とアートマネージメントを学び、東京都庭園美術館キュレーター、水戸芸術館現代美術センター芸術監督を経て、1997年に独立、国際的なキュレーターとして活動。TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE立ち上げ後は、既存の枠組みに捕らわれない、親しみやすく楽しいアートをコンセプトに、世界各地のパブリックアートプロジェクトに携わっている。
〇アーティスト 渡辺 元佳 Motoka Watanabe
都市空間と人間の関係性に興味を持ち、人々が精神的に都市空間とつながる手助けができるような屋外彫刻作品を国内外問わず制作・設置する取り組みをおこなっている。2016年には、東京銀座の旧名古屋商工会館ビルの改修に伴い、宝童稲荷神社参道・猿結参道のデザインならびに彫刻を制作・設置。2020年には渋谷MIYASHITA PARK 屋上にYOUwe.を設置、2021年には中国中山市に高さ5.7mの大型彫刻Find Our Happinessが完成。




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