一般社団法人日本昔ばなし協会は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化しました。2月13日(月)宮崎県延岡市にて延岡市を舞台に制作したアニメ「琴姫の松」の完成報告を実施いたしました。 このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。

<イベント概要>

<読谷山洋司市長コメント>
語り継いでいかなくてはいけないお話なのに、地域の人たちも段々と記憶が薄れがちだと思う。
そのような中で大事なきっかけを頂いた。また“防災の学び”として子供たちが避難の大切さを学ぶ意味でも大きな効果があると思う。子供たちがこのアニメを通じて大人たちを避難誘導してくれる効果も期待できると思うので、大変ありがたいプロジェクトだと感謝している。内容がすごく分かりやすい。上からの目線ではなく子供たちの目線で必要なことが素直に理解できる形にしていただいた。大人たちにとっても「あの頃、だめだよ」って教えられた、すんなりと納得できるような内容になっていると思う。地域の人たちが、こうした「民話」が残っていることでより地域愛が深まり、いろいろなコミュニティ活動の活性化にも繋がっていくと思うし、この民話(制作)によって地域の活性化にも大きくプラスになると思う。読み聞かせ(ボランティア)の皆様とも連携し全ての世代の方に対して地域の民話、また防災教育として活用させて頂きたいと思う。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人日本昔ばなし協会
URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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