さど探究プロジェクト(主幹:アクトインディ株式会社)は、2023年9月23日(土)24日(日)の2日間にわたり、佐渡島沢崎集落の沢崎鼻灯台において、キャンプ体験を行いながら同地域の「沢崎まつり」を集落の方々とともに実施し、成功させることをテーマとしたミッション型キャンプイベントを開催します。
沢崎集落は、シンボルである「沢崎鼻灯台」をはじめ、地殻変動を繰り返した特異な地形、地形を活かした「たらい舟漁(磯ねぎ漁)」や「岩のり漁」など魅力的な観光資源を有する地域です。一方で、少子高齢化が進み、様々な分野で文化の次世代承継が危惧されており、中でも準備、運営に多くの人手を要する「沢崎まつり」はその危機に直面しています。本取組みは、この「沢崎まつり」の担い手を外部から募り、集落シンボルでもある「沢崎鼻灯台」の絶景を楽しむとともに、「祭り」を成功させることをミッションとしたキャンプイベントを行うことで、将来に向けて継続的に関係人口を増やし、集落文化の持続可能性にチャレンジする取組みです。
なお、本取り組みは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施します。
【沢崎まつり】毎年9月下旬に開催される集落をあげての伝統的行事で、集落全体が協力して準備し、開催しています。集落内を巨大な獅子が暴れまわる他、尉面で手に茄子を持っているマメ、鬼面で金棒を持ったゴツが子どもたちの悪い心を追い出そうと追いかけまわし祭りを盛り上げます。最終的に獅子の尾部が、中に入っている人ごと海に落ちる”という、海洋文化の香り高いお祭りです。


<イベント概要>

<団体概要>
■さど探究プロジェクト
活動内容:佐渡島内の各所に点在する「灯台」の利活用を推進し、各灯台が位置する地域のジオや歴史・文化などを結びつけ、新たな観光コンテンツ化を目指します。
■アクトインディ株式会社

本社所在地:東京都港区三田1-4−28 三田国際ビル23階
電話番号 :03-5435-1055
代表 :下元 敬道
URL : https://iko-yo.net/
活動内容 :お出かけ情報サイト「いこーよ」の運営、子どもの成長をテーマにした各種イベントの企画、実施

■海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。初年度である2022年度は、本リリース事業含め、全国で12事業が採択されました。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
<参考資料:「灯台キャンプ×沢崎まつり」チラシ>


企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ