
都市の緑化とコミュニティ創出を手がける東邦レオ株式会社(本社:大阪市)(*1)は専門知識と次世代育成を融合したESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)プログラム『モリキャラ×LABO』第3弾を、一般社団法人ホロニック(*2)と連携して、2026年4月28日(火)にホテル セトレ神戸・舞子にて開催します。
本プログラムは、東邦レオ株式会社と、東京大学 大学総合教育研究センターとの共同研究として、小学生を対象に“生きた教材”に触れながら、五感を使って感じ、自ら考え、かたちにする体験型の学びです。
<これまでの「モリキャラ×LABO」の取り組み>
東邦レオは、都市緑化・建築分野で培ってきた専門性を、次世代育成へとつなげる取り組みを継続してきました。その一環として、昨年から東京大学と連携し、子どもたちの6つのESD能力変化の検証を試みるESDプログラムを共同開発しています。
2025年夏に初開催した『モリキャラ×LABO』第1弾では、九段ハウスを舞台に、庭師や樹木医とともに自然と向き合い、 子どもたちが自分だけの「モリキャラ(自然をモチーフにした子どもたちが創り上げた、オリジナルのキャラクター)」を生み出す全5日間のプログラムを実施。 全国から100組を超える応募が集まり、創造性と自然への愛着を育む教育プログラムとして大きな反響を呼びました。 2026年3月28日に開催した「モリキャラ×LABO」第2弾では、東邦レオが長年培ってきた職人知や左官技術、空間を編集する力、都市緑化の専門性と、東京大学が担う教育理論および学術的な評価手法を掛け合わせることで、都市に暮らす子どもたちが自然素材と人の営みが都市空間を形づくるプロセスを実感的に学ぶプログラムを実施しました。
<食をテーマにした体験型プログラム>
2026年4月28日(火)に開催する「モリキャラ×LABO」第3弾は、一般社団法人ホロニックが運営する「学童ホテル」(*3)と連携して実施します。
淡路島でブランド牛「椚座牛(くぬぎざぎゅう)」を育てる有限会社大造畜産(だいぞうちくさん)、椚座慎之佑(くぬぎざ しんのすけ)氏を講師に迎え、「牛から学ぶ体験型ESDプログラム」― 牛を観察して・味わってみて・考えてみよう ―というテーマで、牛のくらしや、お肉が食卓に届くまでの流れを学びます。実際に味わい、体を動かしながら、食べものと地球環境の関係について考え、「いただきます」の意味や、ムダにしない工夫を通して、命を大切にすること、そして自分たちの選択が地球の未来につながっていることに気づく、体験型のESDプログラムです。
子どもたちは、講師から自然の恵みといのちへのこだわりから育まれた「椚座牛」の話を聞き、味の違いを体感し、体験の中で学んでいきます。畜産を通して、自然との関係性に気づき、持続可能性を考えるESDプログラムをお届けいたします。
<企業連携により広がる教育の可能性>
今回の企業連携によるESDプログラムである「モリキャラ×LABO」の実施は、社会に広げていくための大切な一歩となります。企業活動の中での経験や課題をESDプログラムという形に変えて発信することで、生きた教材による本物の体験を提供し、子どもたちの多様な学びを育むことができます。今後も、企業と連携したプログラム実施により、企業が教育の担い手として果たすべき役割と可能性を体現していき、都市緑化事業にとどまらず、多様な事業領域で社会的価値を創出していきます。
■ 開催概要
プログラム名:「牛から学ぶ体験型ESDプログラム」― 牛を観察して・味わってみて・考えてみよう ―
日 程 :2026年4月28日(火)14:30~20:00 ※14:30開場(カフェ・受付開始)、15:30開始
会 場 :ホテルセトレ神戸・舞子(兵庫県神戸市垂水区海岸通11-1)
対 象 :小学3年生~6年生
参加条件 :親子参加(お子様1名+保護者1名) ※申込児童以外のご参加はできません
定 員 :40組80名まで
参 加 費:無料 ※東邦レオ社とホロニック社の協働イベントにより今回は無料
★申込み方法:こちらより「申込みチケット」を取得
※お申込み後、詳細をご案内します。
主催/共同開発:東邦レオ株式会社/東京大学 大学総合教育研究センター/一般社団法人ホロニック
■ 本プログラムの協力者

大造畜産 椚座 慎之佑 氏
酪農学園大学循環農学類卒業、第68回日本学校農業クラブ全国大会意見発表で優秀賞。温暖な淡路島、緑いっぱいの環境の中で育てられている牛たち。淡路島の気候や環境などに合う牛を、全国各地を駆け巡り、厳選された黒毛和牛の牝牛のみを育てている。淡路島の自然の恵みの中で、地下水やお米・稲わらなどにこだわった飼料で育てられる「椚座牛」は、黒毛和牛の中でも未経産の牝牛のみを厳選して育てる希少なブランド牛となっている。とろけるような脂と深い旨味が特徴で、島内外の料理人からも高い評価を受けている。

東京大学 大学総合教育研究センター 副センター長
栗田 佳代子 教授
東京大学教育学部卒業、同大学教育学研究科修了、大学評価・学位授与機構、スタンフォード大学客員研究員等を経て、2012 年11月より東京大学大学総合教育研究センターに奉職、2021 年4月より現職。博士(教育学、東京大学)。未来の大学教員を育てる「東京大学フューチャーファカルティプログラム」を開講以来担当。リフレクション手法としてのティーチング・ポートフォリオの作成支援を研究テーマとする。

味埜 俊 氏(東京大学 名誉教授)
東京大学工学部卒業、同大学院工学系研究科修了・博士(工学)。東京大学大学院工学系研究科を経て、同大学院新領域創成科学研究科にて教授・研究科長、同大学東京カレッジにて特任教授・副カレッジ長を務める。この間、アジア工科大学院・国連大学などで教育・ 研究に従事。東京大学名誉教授。生物を利用した排水処理、サステイナビリティ学を専門とし、サステイナビリティに関わる教育プログラムの開発・実践をライフワークとする。

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 博士課程
舟引 美咲 氏
テレビ局のアナウンサー・報道番組出演、子ども向け教育番組企画制作を経て、ラグジュアリー企業で10年以上ブランド・マーケティング、社会貢献活動を担当。現在は東京大学大学院にて、ブランド理念と社会価値の統合経験に基づき、企業資産を教育資源とするESDプログラム設計と相互変容の研究を行う(研究紹介動画)。本プロジェクトでは、「モリキャラLABO」の命名、プログラム内容、研究設計に至るまで多角的に参画している。
「モリキャラ×LABO第1弾」リリースURL
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000003706.html
「モリキャラ×LABO第2弾」リリースURL
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000003706.html
東邦レオ株式会社のプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/3706
【注釈】
(*1)東邦レオについて ー「企業理念を教育資源に変える」先駆者 ー
東邦レオは、都市緑化や空間演出の分野において、自然・文化・地域との共創を通じた独自の価値を生み出してきました。その強みは、単なる施工技術にとどまらず、「人の記憶や想いが交差する場を編集する力」や、「異なる文脈や人をつなぐ翻訳的コミュニケーション力」などUNESCOが提唱する、持続可能な発展を遂げるために伸ばすべき能力とも深く接続しています。
・緑地や都市空間を生態系・文化・経済の交点として構想し、地域資源を起点に、
教育・事業・社会を結ぶプログラム設計力と共創の姿勢。
・自然とのかかわりを通じて、企業も個人も自らのあり方を問い直す視点を
持ちながら、感性や美意識を社会的価値へと昇華させる事業統合力。
これらのESD能力を礎として、東邦レオ社は空間の設計やランドスケープにとどまらず、企業理念を教育として可視化する“社会実装型ESD”を全国へ広げています。
東邦レオはこれまでも、そしてこれからも、「緑を活かし、人と社会を育む」企業として、次世代と共に持続可能な未来をつくる学びの森を全国に広げていきます。
https://www.toho-leo.co.jp/
(*2)一般社団法人ホロニックについて
会社名 :一般社団法人ホロニック
※株式会社ホロニックが運営/出資
設立 :2025年7月
代表理事 :長田 一郎(おさだ いちろう)
本社所在地:兵庫県神戸市東灘区向洋町中6-9
神戸ファッションマート10階
TEL :078-858-6908
事業内容 :学童ホテルの運営
URL :https://www.gakudohotel.or.jp/
(*3)学童ホテルについて
子どもたちの毎日は「はじめて」の連続です。しかし、その体験機会には家庭環境による差があるのが現状です。学童ホテルは、こうした体験格差を少しでも縮めることを目的に、ホテル セトレ神戸・舞子を舞台にスタートしました。ホテルという特別な空間で、本物の仕事や人との出会いを通じて、子どもたちが自分の「好き」や「得意」を見つけられる場を提供しています。さらに、子どもがいきいきと過ごす姿は保護者にとっての安心にもつながります。学童ホテルは、学び・体験・交流を育む“第三の居場所”として、地域に笑顔の循環を広げていきます。
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