2026年4月25日(土)、OSAJI(オサジ)のグローバルコンセプトストア「お匙 京都(オサジ キョウト)」が、化粧品・食・香りを通し“暮らしの処方”を提案する複合型ストアとして、京都に誕生。

2026年4月14日 火曜日 1:16 PM

江戸時代、酒蔵として使われていた登録有形文化財の京町家を舞台に 醸す(かもす)をテーマとしたOSAJIの世界観を発信する複合型ストア。化粧品だけではなく、食や香りを通した暮らしの処方を提供いたします。

健やかで美しい皮膚を保つためのスキンケアライフスタイルを提案する敏感肌ブランドOSAJI(オサジ)を展開する、株式会社OSAJI(本社:群馬県高崎市 代表取締役:茂田 正和)は、京都・御所南エリアにブランド初となるグローバルコンセプトストア「お匙 京都(オサジ キョウト)」を2026年4月25日(土)にオープンいたします。
2026年4月25日(土)、OSAJI(オサジ)のグローバルコンセプトストア「お匙 京都(オサジ キョウト)」が、化粧品・食・香りを通し“暮らしの処方”を提案する複合型ストアとして、京都に誕生。
Photo:(C)Noam Levinger

江戸時代、日本酒の酒蔵として建てられた京町家を改修した「お匙 京都」は、OSAJI初となるグローバルコンセプトストアとして”醸す”をテーマに、OSAJIの美容理念に基づいた体験をお届けいたします。
OSAJI製品を体験いただくサロンや、甘酒をはじめとしたOSAJIの食養生を楽しむバー、お香の調香体験を行うラボ、ブランド初となるギャラリー。「お匙 京都」は酒を醸す蔵の記憶と養生の文化に着想を得た、OSAJIによる健やかで美しい皮膚を保つための“暮らしの処方”を受け取ることができる場所です。
また、日本発のブランドとして、本質的な日本の美意識や思想と向き合い続け、テーマである”醸す”という言葉の通り、土地や人々、時とともに変化し醸成していく、余白と揺らぎのある場を提案してまいります。

【 Shop Information 】
店舗名:お匙 京都(オサジ キョウト)
住所:〒604-0811 京都府京都市中京区堺町通二条上る172
TEL:080-6670-6143
営業時間:10:00~18:00(飲食L.O. 17:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
Instagram: @osaji_kyoto
X: @OSAJI_kyoto

Art Direction:田中 せり https://seritanaka.com/
Architecture:岡部 修三(upsetters architects) https://upsetters.jp/

Contents

<Apothecary Salon|魅力を醸すサロン>



健やかで美しい皮膚を保つためのライフスタイルを提案するサロンでは、OSAJIの世界観を感じていただける店内で、実際にOSAJI製品をご体験・ご購入いただけます。また、OSAJI製品だけではなく、OSAJIがセレクトした”もの””ひと”と出合うPOPUPスペースも併設。化粧品の枠を超え、季節と暮らしに寄り添う美容のための提案を行います。





サロンでは「お匙 京都」店舗限定商品も展開。京都という土地そのもの、そして店舗の建築からインスピレーションを経てつくられた限定の香りによる、オードトワレやハンドクリームをご購入いただけます。

オサジ オードトワレ Kyoto〈キョウト〉8mL 2,970円(税込)

オサジ モイスチャーベール Kyoto〈キョウト〉1,760円(税込)

<Ferment Bar|善玉菌を醸す食体験>



OSAJIによる食養生をお楽しみいただけるカウンターエリアでは、「発酵」を軸に、日本の食文化と向き合い、現代の食生活へとアップデートさせたドリンクやスイーツを提供。食を通した、OSAJIからの”処方”をお楽しみいただけます。

ドリンク監修は、OSAJIのレストラン・enso(エンソウ)ヘッドシェフ 藤井匠、焼菓子はdoyoubi(ドヨウビ)の瀬谷薫子氏が監修。京都産のお米や麹を使用した甘酒、旬の食材を使用した米粉のマフィンやケーキなど、酒蔵であった「お匙 京都」の歴史とともにある食体験を味わっていただけます。

◇ DRINK
シグネチャードリンクとなる「甘酒スムージー」を中心に、”醸す”を身体で体感いただけるドリンクや、ジャパニーズハーブティー今古今(コンココン)・山本亜紀子氏による日本の植物を基調としたオリジナルブレンドティーといった、日本の食文化や季節の豊かさを感じていただけるメニューをラインナップ。
「甘酒スムージー」は、店舗中庭に湧く「桃の井」の湧き水と京都産のお米を使用した生甘酒をベースに、旬の野菜や果実を加えた1杯を季節に合わせて数種類ご用意。お好きな甘酒に、同じく季節に合わせてご用意した寒天ベーストやトッピングをご自身で選び、その日の自分を整える、オリジナルスムージーをお楽しみいただけます。
また、ノンアルコール飲料の製造・充填を行う都市型のボトリング工場「CAN−PANY」(カンパニー)と連携し、藤井シェフ監修による缶飲料の微発泡甘酒を今夏リリース予定。食卓の様々なシーンで「醸す」を味わっていただける提案を行ってまいります。






◇ SWEETS
建物の歴史や日本の食文化、そしてOSAJIの美容理念に基づいた、米粉と旬の野菜を中心としたマフィンやケーキを展開いたします。食事とおやつの間のような、心を満たし、身体にも優しい焼菓子をラインナップ。
※メニューは季節毎の展開となります。






<Scent Lab|香りを醸す部屋>



ホームフレグランス調香専門店「kako(家香)」による京都店限定の調香体験では、オリジナルブレンドの香原料や香料による、線香づくりをご体験いただけます。お客様ご自身が心地よいと感じる香りを選び、ハーモナイズしていくことで、自分の本質的な感覚に”気づく”体験を提案。家で暮らす時間をより心地よく過ごすために、自分自身が導く「いい香り」をつくる時間を提供いたします。
※調香体験は時間制・予約制です。
※今秋には蔵空間での体験が加わり、より深くご体感いただける予定です。






◇ 料金
調香体験代 3,300円+線香(約10cm・26本程)2,200円 = 5,500円(税込)
◇ 所要時間
調香体験 約60分+アイテム制作時間 約30分
※調香後、その場でアイテムをお作りするためお渡しまで約30分いただいております。
◇ ご予約はこちら(5月1日~)
https://osajikyoto.stores.jp/reserve/osajikyoto
<Cultivate Gallery|美意識を醸すギャラリー>



OSAJIがキュレーションするブランド初のギャラリーでは、アート作品から工芸品まで、OSAJIの思想とリンクする作品や作家による、様々な展示を展開いたします。
ギャラリーの柿落としとなる展示は、写真家・大矢真梨子氏による個展「Inner Garden」を開催。OSAJIのUrara〈ウララ〉シリーズでご一緒したこともある大矢氏による新作を、「お匙 京都」の空間に寄せた設えでご覧いただけます。大矢氏の作品に写る、心の揺らぎや葛藤、希望…。大矢氏が積み重ねてきた日々が、写真という表現によって光に翳され、他人の心の揺らぎへと繋がっていくこと。作品を通し、誰の心にも宿る感情と出合い、見つめるきっかけとなれば幸いです。
詳細を見る

Concept Story
「お匙 京都」の思想をもとに、作家・小原晩が書き下ろしたコンセプトストーリー。

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 午後

 午後に起きるのはひさしぶり。このごろはくたくたになるまで働いたり遊んだりで、朝を迎える前に眠って、朝になったら起きて、のような暮らしだったから。こんなに穏やかな午後に、ひとりの部屋でぽつんと起きてみたら、なにをそんなにがんばることがあるのだろうって思ってしまう。カーテンをあけたら、遠くのほうまで雲がたくさん。

 あたらしい自分になれるかもしれない、みたいな期待はいつからかしなくなったね。いまの自分でも、まあ、じゅうぶんか、でも、もうちょっとくらいはさ、というような感じになってきたね、かなり自然に。などと、しばらく会っていない友だちと昨日の夜は連絡をとり合った。顔もからだも髪の毛も、気に入らないところだらけだったのに、もうわたしたち、どうであってもいい感じ。

 そういうわたしを、いまのわたしは気に入っている。

 寝室をでて、お香に火をつける。胸のうちがすんとする、けむりはゆるく部屋にひろがる。ソファーに横たわり、ひじ置きに頭をあずける。鼻からゆっくり息を吸う。落ちつくにおい。天井へ両足を伸ばして、ばたばたとする。起きたての足はすっきりとしてきれい。そのかわり、顔はむくんでたまらない。軽く息を吐いたら、おなかが鳴った。このところ外食が続いていたので、冷蔵庫には生姜のチューブぐらいしかない。いまわたしは何を食べたいだろう、わからない。

 よっこら起き上がり、洗面台で顔を洗う。風の通るようなにおいのする化粧水をつける。他人事みたいな肌に水がたっぷり入っていく。さっぱりとしていいきもち。目も開いた。

 部屋着のままで上着を羽織って、裸足にサンダルで近くのスーパーまで歩く。あ、すずめ、と思ったら名前のわからない小さな鳥だった。飼い主を見上げながら、わらって歩く犬がいる。青果店の奥で、店主とおぼしきひとが新聞をひろげて、読んでいる。そういえば、ここで買いものしたことないな、と足をとめる。すると、うつくしく積んである果物に目をうばわれる。つやのある、色の濃ゆい、たっぷりとふくらんだそれを手にとり、これをひとつ、やっぱりふたつください、と口にだす。店主とおぼしきそのひとは、立ち上がり、口元をややほころばせる。やりとりがあり、受けとる。薄いビニールに入ったそれは透けている。日に当たってきれいと思うこころがうれしい。じゅうぶんに光を吸い込んだ、余裕のあるにおいが、うっすらとある。

 台所に立ち、小さなナイフをとり出して、皮をむく。ていねいに、ゆっくりと、剥がれにくいシールをとるときみたいに慎重に。こぼれるように、指にしたたる。目をほそめて、まじまじ向き合う。ひとくちぶんになったそれを、口へはこぶ。食む。鼻からかおりがぬけて、力がぬけて、これがわたしの欲しかったものだとわかる。

Written by 小原晩

Director’s Message

現代における日本の「オーセンティシティ」とは、一体何なのでしょうか。

茶道や華道、禅、あるいは数寄屋造り。それらは確かに素晴らしい遺産ですが、単に過去の様式を懐古的にオマージュすることが、現代における日本の本質的な様式美であるとは私は思えないのです。

日本が本来持つ美意識や思想は、長い歴史の中で外来の文化と混ざり合い、化学反応を起こしながら形を変えてきました。そして今も、環境や科学の変化と共に変容し続けています。普遍的な価値とは、不変のものと変わり続けるものの間で、静寂と喧騒がマーブル状に混ざり合う、その「揺らぎ」の中にこそ宿るのではないでしょうか。

築100年を超える、かつての酒蔵。神事から人々の縁を繋ぐ触媒へと至った酒造りの歴史。その延長線上に、私たちは現代の「醸し場」を拓きます。

歴史ある建物が醸す美、目に見えない菌が醸す恵み、そして一人ひとりが自らの魅力を醸す術。伝統の中に現代の情熱や衝動が絡み合う、混沌とした心地よさ。この場所に流れてきた時間と、これから流れていく時間。その交差点に、今、OSAJIとしての「意志」をひとつの点として打ちたいと思います。

決して正解のない問いを、探究し続ける者として。

Director 茂田正和
■ 藤井 匠(ふじい・たくみ)
中央大学心理学専攻卒業後、都内のホテルやイタリアン、フレンチで調理の基礎を学ぶ。2013年、南青山INTERSECT BY LEXUS TOKYO開業時よりスーシェフに就任後、2017年には代々木上原WE ARE THE FARMグループ全店の総料理長の傍ら、畑作業にも従事。西麻布L'Effervescenceにて研修後、姉妹店六本木bricolagebread & co.にて開業時よりヘッドシェフとしての経験を経て、2022年、鎌倉ensoのヘッドシェフに就任。

■ doyoubi 瀬谷 薫子(せや・かおるこ)
編集者 / 書き手 / 「doyoubi」主宰。本や雑誌で読み物の企画、取材執筆を手掛けるかたわら、月に数度、鎌倉で野菜のマフィンの店「doyoubi」を開く。農家を訪ね、そこで作られた旬の野菜を使い、畑の空気が伝わるようなマフィンを作る。著書に「野菜とマフィン」(主婦と生活社)。
Instagram:@doyoubi_muffin @seyakaoruko

■ 今古今 山本 亜紀子(やまもと・あきこ)
化粧品会社、農業ベンチャー、スパコンシェルジュ等を経て2010年(株)カル・ダモン創業。植物の香りと薬草、その「人とのかかわり」をデザインすることを軸に、香りのデザインやティーブレンディング、スパ商材開発等を行う。2016年より「今古今」で日本の薬草を活用したブレンドティーを展開。JAMHA認定ハーバルセラピスト、MAKI UEDA フレグランス・アートコースlevel1 香りソムリエ(TM)️
Instagram:@concocon.jp @akiko.yamamoto_cdm

■ 大矢 真梨子(おおや・まりこ)
写真家。日本大学芸術学部写真学科卒業。
日本大学芸術学研究科 映像芸術専攻博士前期課程修了。
自身の記憶と対峙し、内に秘めた光景を独自の色彩感覚で表現する作品を発表している。
近年の展示。個展『La lumiere』(2024, アニエスベー ギャラリー ブティック・東京)、グループ展『「elective affinities」展 PartI』(2023, アニエスベー ギャラリー ブティック・東京)、『東京好奇心 2020 渋谷』(2020, Bunkamura・東京)など様々な企画展に参加。
Instagram:@mariko.ohya

■ 小原 晩(おばら・ばん)
1996年、東京都生まれ。作家。2022年、自費出版した『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』が話題となり、のちに商業出版化。著書に『これが生活なのかしらん』。最新刊は小説集『風を飼う方法』。
Instagram:@obrban

■ OSAJI
江戸時代、大名や将軍に仕える医師を、匙を使って薬を調合するすがたになぞらえ「お匙(おさじ)」と呼びました。皮膚が体の免疫を司る重要な器官と考えられる今、スキンケアの役割は美容のためだけのものにとどまりません。オサジは健やかで美しい皮膚を保つためのライフスタイルをデザインする、現代の「お匙」でありたいと考えます。
皮膚の構造や機能、そして、皮膚はどのようにして健康と美しさを保つのか。その一つひとつに真摯に向き合い、アレルギーに対してリスクのある成分は極力入れないようにしています。フェイシャル、ボディ、ヘア、メイクアップ、フレグランスを取り扱っています。
https://osaji.net

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