「PERPETUAL FLOW—木下友梨香展」開催のお知らせ

2026年4月17日 金曜日 4:46 PM

2026年5月16日(土)~ 6月14日(日)南青山・東京

「PERPETUAL FLOW—木下友梨香展」開催のお知らせ


このたび、ギャルリーためながでは、2026年5月16日(土)より6月14日(日)まで、「PERPETUAL FLOW(パーペチュアル フロー)――絶えまなくめぐりゆく生命の流れ」と題して、木下友梨香の初個展を開催いたします。本展では、花と花のある風景をテーマに移ろい続ける自然と生命のあり方を表現する木下の新作をご紹介いたします。

1988年生まれの木下は、佐賀県の有明海に隣接する温暖な気候の白石平野に育ちました。その地で豊かな感性が育くまれた木下は次第に美術へと関心を深め、京都造形芸術大学、武蔵野美術大学にて空間演出デザインを学びます。

鮮やかな色彩と伸びやかなストロークが印象的な木下作品のテーマは、画家の記憶の中の情景です。花農家に生まれた木下は、幼い頃から花々とともに過ごし、その理解と愛情を深めながら育ちました。画面いっぱいに広がる可憐な花びらのスイートピーや、圧倒的な存在感で描かれる大輪のチューリップなど、木下ならではの生き生きとした花々が画面を彩ります。その花々を包み込むのは、木下の記憶の中に静かに息づく自然の情景です。花びらや枝葉の間に垣間見える澄み渡った青空、陽光の煌めき、風に乗って届く花々の香り――画面には瑞々しい生命の鼓動が満ちあふれています。

木下作品の最大の特徴は、筆を用いず手や腕で描く独自のスタイルにあります。手のひらでたっぷりとすくい取った絵具をキャンバスへと運び、時に素早く、時にゆったりと、手や腕を滑らせながら色彩の流れを紡いでいきます。

鮮やかな画面を描き出すために木下が重要視しているのは、あらかじめ色を混ぜないことです。木下はペンキの缶から単色を掬い出し、そのままキャンバスにのせ、乾かないうちに次の色を重ねます。手や腕でそれらを同時に引き伸ばすことで、個々の色が互いに染まり合うことなく、ひとつのストロークの上に線や帯状として並置され、豊かなリズムを生み出します。一方、この過程では色の混ざり合いが偶発的に生じますが、画面上での混色は暗い色味に沈まず、新たな色調として多彩な表情を生み出します。こうした制作は意図的にかたちを定めるのではなく、絵具の動きや身体のリズムに身をゆだねることで立ち現れるものです。それは、連面とめぐり続ける生命の流れそのものを、画面に映し出す試みでもあります。

鮮やかな色彩と伸びやかな筆致で生命の流れを表現する木下。本展のために制作された新作約30点をぜひご高覧いただき、木下の世界に触れていただければ幸いです。

木下 友梨香 Yurika KINOSHITA

1988年佐賀県生まれ。2010年武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。主な個展に「TRACE」(岩田屋本店、福岡、2025)、「SKETCH」(MARGIN GALLERY、東京、2022)など。近年の主なグループ展に「Emerging Visions」(ギャルリーためなが、東京、2024)、「Asia NOW」(パリ、2024)「ART FAIR TOKYO」(2024、2025)など。2023年しろいし緑の芸術祭参加。

【展覧会情報】
「PERPETUAL FLOW」木下 友梨香 展
会期:2026年5月16日(土)~6月14日(日)
作家来廊レセプション:5月16日(土)16:00~18:00
会場:ギャルリーためなが
時間:月-土11:00~19:00 / 日・祝11:00~17:00
公式サイト:www.tamenaga.com

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

メールマガジンを受け取る

以下の情報をお届けします
  • 選りすぐりのデイリーニュース
  • メルマガ限定クーポン
  • 激安セール開催の案内