グッドデザイン賞の公園で、お泊り避難訓練!

津波リスクのある6つの自治会が、共同企画。

大阪府泉大津市の「シーパスパーク」(同市小松町1-55)において、2026年5月23日(土)から5月24日(日)にかけて、地元自治会による「合同避難所体験訓練」が開催されます。
地元の6つの自治会が主催する本訓練では、避難所の設営や災害食の炊き出し・試食、テントでの宿泊などを予定。参加者は災害時を疑似体験して備え方を学び、地域全体の防災力を高めます。

グッドデザイン賞の公園で、お泊り避難訓練!
【災害用トイレの使い方を学ぶ自治会員。春日町・小松町・菅原町・松之浜町合同防災訓練(2024年7月)にて】

災害時の「不便さ」が分かる、宿泊付きの訓練!

主な訓練メニュー
⑴避難所開設訓練
避難者の誘導やテント・トイレの設営など、災害時に取るべき行動の手順を確認します。
また能登半島地震では、テントやトイレなどを備蓄していたに関わらず、使い方を理解している人がおらず、十分に活用できなかった避難所がありました。もしもの時に資機材を使いこなせるよう、参加者同士で使い方を確認します。

⑵炊き出し訓練
疲労や不安、寒さなど。様々な要因から、災害時には誰もが大きなストレスを抱えます。そんな精神的負担を和らげてくれるのが「温かい食事」です。もしもの時に素早く提供できるよう、「災害食」の作り方を学び、試食します。

⑶宿泊訓練
発災間もない「初動期」は、特に多くの避難者が発生し、学校など屋内の避難所に人が入りきらないことも考えられます。そうした時は、車中泊や「屋外で泊まる」ことも考えなくてはなりません。訓練では、避難所用テントの使い方を確認します。また、屋外での一泊を通じて、「暑い」「うるさい」「地面が堅い」など、災害時に起こりうる「不便」を見つけ、次にすべき備えに繋げます。


【災害食のイメージ】

【体育館に並べられた避難所用テント。春日町・小松町・菅原町・松之浜町合同防災訓練(2024年7月)にて】


コンセプトは「我が町は自分たちで守る」。

訓練は、シーパスパークの周辺にある春日町、小松町、菅原町、松之浜町、田中町、若宮町の各自治会が主催します。各自治会には「自主防災組織」が設置されており、平時も災害時も、地域の防災活動において中心的な役割を果たします。
実際、阪神・淡路大震災では、倒壊した建物等から救出された人の約8割が家族や近所の住民等に助けられたという調査結果があります。
訓練を開催する6つの自治会は、いずれも南海トラフ巨大地震による「津波」の浸水想定区域内にあります。また昨今、自治会はメンバーの高齢化や担い手不足といった課題を抱えています。そんな地域だからこそ、災害時にはみんなで助け合えるよう、訓練を通して「我が町は自分たちで守る」意識を醸成します。

訓練の舞台は、グッドデザイン賞を受賞した人気の公園!

会場となる「シーパスパーク」は、令和5年にオープンした公園で、グッドデザイン賞(令和7年度)や国土交通大臣賞(令和6年度)などを受賞しています。芝生のすべり台やどろんこになれる広場といった遊び場はもちろん、レストランやセミナールームが併設されています。さらに、週末には市や市民団体のイベントが数多く開催されています。子どもから大人までが楽しむことができ、市民の人気スポットとして定着しています。
また、「指定緊急避難場所」にも指定されており、災害から市民の命を守る場所としての役割も併せ持っています。一方で、緊急避難場所となったのは令和6年で、住民の認知度が高いとは言えません。そこで、シーパスパークを会場とすることで、住民に対して緊急避難場所であることを周知するとともに、災害時において公園をどのように活用できるのか検証します。


【訓練会場のシーパスパーク】

開催概要

日  時:開始 令和8年5月23日(土)午後2時
     終了 令和8年5月24日(日)正午
場  所:シーパスパーク(泉大津市小松町1-55)、春日町自治会館(泉大津市春日町20-7)
参加者:春日町、小松町、菅原町、松之浜町、田中町、若宮町の住民

当日のスケジュール(予定)

1日目:5月23日(土)
午後2時     集合
午後2時40分   テント・ベッド・トイレ設営
午後3時10分   スモーク体験、消火訓練、ポリ袋クッキング
午後5時     非常食試食
午後7時     ミーティング
午後10時      就寝
2日目:5月24日(日)
午前8時     起床
午前10時30分  意見交換
正午      解散

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