いよいよ来週開幕の「Baltic Island」が、50本以上のバルト・アニメーション上映プログラムの詳細を発表
NGO団体「KOI NIPPON」が2026年6月1日(月)から6月14日(日)の期間にてスパイラルガーデンで開催する、バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)のアニメーションとイラストレーションを紹介する展覧会「Baltic Island」の開催を来週に控え、アニメーション上映、アートオークション、パネルディスカッションイベントなどのプログラムの詳細を発表いたします。
(*一般向けの展示は6月2日(火)11:00~の開催となります。)

Baltic Island
本展は、バルト三国に息づく静謐で精緻なビジュアルカルチャーに焦点を当てた、日本初の大規模なショーケースです。スパイラルガーデンでのイラストレーション展示に加え、WPU SHINJUKUでのアニメーション上映プログラム、ウクライナ支援のためのアートオークション、アーティストや関係者によるパネルイベントなどを通して、バルトの視覚文化を多角的に紹介します。

Eeva 2022_ Lucija Mrzljak and Morten Tšinakov
書籍、映像、記憶、ユーモア、そして公共空間へと広がるバルトの表現は、繊細な物語性と大胆な想像力が交差する独自の魅力を持っています。「Baltic Island」は、展示、上映、対話を通して、その豊かなビジュアルカルチャーに触れることができる2週間となります。
7つのテーマで紹介するバルトのアニメーション
6月3日(水)にWPU SHINJUKUで開催されるアニメーション上映プログラムでは、50本以上の作品を7つのテーマ別プログラムとして紹介します。

Yummy 2024, Martinus Klemet
本プログラムでは、作品を国ごとに分類するのではなく、ムードやトーン、想像力を軸に構成。シュールなユーモアや社会風刺、子どもの世界、孤独、記憶、神話、愛、そしてレジリエンスまで、バルトのアニメーションが持つ多面的な魅力を浮かび上がらせます。
上映作品には、バルトのアニメーションを代表する高い評価を受けた作品から、現代の新たな創作までが含まれます。また、第96回アカデミー賞短編アニメーション部門のショートリストに選出された『Dog Apartment』と『Eeva』に加え、アカデミー賞受賞長編アニメーション映画『Flow』を手がけたラトビア出身の監督ギンツ・ジルバロディスによる初期短編作品『Priorities』も上映されます。
バルト三国のアニメーションは、明快な説明や大きな演出に頼るのではなく、余白、沈黙、空気感、そして見る者の想像力に働きかける表現を特徴としています。視覚的な創意にあふれ、繊細な感情を捉えながら、ときにユーモラスで、ときにシュールな世界へと移行するその表現は、日本のアニメーションや物語文化に親しむ観客にとっても、新たな視点をもたらすものとなるでしょう。
アニメーション上映プログラム
会場:WPU SHINJUKU
内容:50本以上のバルト三国のアニメーション作品を、7つのテーマ別プログラムとして上映
主な上映作品:『Dog Apartment』『Eeva』『Priorities』ほか
※上映スケジュールなどの詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。
https://baltic-island.com/ja/screenings
ウクライナ支援のためのアートオークションを開催
「Baltic Island」の関連プログラムとして、2026年6月4日(木)18時30分より、スパイラルガーデンにてウクライナ支援のためのアートオークションを開催します。

A Serious Thought (2026) Jonas Taul
本オークションでは、バルト三国のイラストレーターやアニメーション作家による作品、原画、アニメーション関連作品など約20点を出品・販売します。収益はウクライナ支援のために活用されます。
本企画は、アーティスト、来場者、文化的パートナーをつなぎ、ビジュアルカルチャーを通じた連帯と支援のあり方を示す取り組みです。作品を鑑賞するだけでなく、アートを通して現実の支援へとつなげる機会となります。
アートオークション詳細
日時:2026年6月4日(木)18:30~
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
内容:バルト三国のイラストレーターやアニメーション作家による作品、原画、アニメーション関連作品など約20点を出品・販売
目的:収益をウクライナ支援のために活用
アーティストや関係者によるパネルイベントも実施
会期中には、バルトのビジュアルカルチャーをより深く知るためのトークやパネルイベントも開催します。
6月3日(水)の夜には、アニメーションをテーマにしたパネルイベントを開催し、その後「Baltic Gems」プログラムを上映します。本プログラムでは、アニメーションプログラムディレクターが、バルトにおける過去から現在までの創作について語ります。
また、6月5日(金)の夜には、日本の関係者も交えたイラストレーションに関するパネルイベントを開催します。日本におけるバルト芸術の受け止められ方と、その実像について考察し、バルトと日本の視覚文化をつなぐ対話の場を創出します。
「Baltic Island」は、作品を鑑賞するだけの展覧会ではなく、バルト地域のクリエイターと日本の観客、アート関係者、出版社、スタジオなどをつなぐ文化交流のプラットフォームとしても展開されます。
アニメーション・パネルディスカッション
日時:2026年6月3日(水)18:30~
会場:WPU SHINJUKU
内容:アニメーションをテーマにしたパネルイベントおよび「Baltic Gems」プログラムの上映
イラストレーション・パネルディスカッション
日時:2026年6月5日(金)19:00~
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
内容:日本の関係者も交え、バルト芸術の日本における受容と実像について考察
※各イベントの詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。
スパイラルガーデンでは入場無料の展示を開催
6月1日(月)から14日(日)まで、スパイラルガーデンでは、エストニア、ラトビア、リトアニアの現代イラストレーションとビジュアルストーリーテリングを紹介する展示を開催します。入場は無料で、会期中は毎日11時から19時まで来場可能です。(*一般向けの展示は6月2日(火)11:00~の開催となります。)
会場では、バルト三国の視覚文化に触れられる展示に加え、「Baltic Island」のオリジナルグッズや展覧会カタログも販売予定です。展示で紹介される作品世界をより深く知り、その魅力を会場の外でも楽しめる内容となっています。
「Baltic Island」展 開催概要
展覧会名:「Baltic Island」
会期:2026年6月1日(月)~6月14日(日)(*一般向けには6月2日(火)11:00~の開催となります。)
時間:11:00~19:00
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
公式ウェブサイト:www.baltic-island.com
企画・制作:KOI NIPPON
内容:イラストレーション展示、アニメーション上映プログラム、関連イベント、チャリティー・アートオークションほか
KOI NIPPONについて
本展を企画・制作するKOI NIPPONは、日本とリトアニアをつなぐクロスカルチュラル・ディプロマシーを専門とするクリエイティブスタジオです。
KOI NIPPONは、2024年に初開催された「Human Baltic」展、そして2025年に東京で開催された「SEEEU European Photography Month」を手がけてきました。「Baltic Island」は、これまでの活動をさらに発展させ、バルト三国の視覚文化を日本に紹介する新たな取り組みです。
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