現代アート美術館KAMU kanazawa×三谷産業 旗のアートプロジェクト「TOWN hack Flag Art Project with MITANISANGYO」第二弾

照屋勇賢の新作「空どろぼう -The flag for birds-」を6月16日から公開

三谷産業株式会社(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:三谷 忠照、以下 三谷産業)は、setchu株式会社(本社:石川県金沢市/代表:林田 堅太郎)が運営する私設の現代アート美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」との協同プロジェクト「TOWN hack Flag Art Project with MITANISANGYO」の第二弾をスタートします。

第二弾を飾るのは、“オキナワ・ヘヴィー・ポップ”と評されるアーティスト・照屋勇賢(てるや ゆうけん)による新作の旗「空どろぼう -The flag for birds-」です。2026年6月16日(火)から2027年6月(予定)まで、三谷産業金沢本社の社屋正面にあるフラッグポールにて展示します。
現代アート美術館KAMU kanazawa×三谷産業 旗のアートプロジェクト「TOWN hack Flag Art Project with MITANISANGYO」第二弾
空どろぼう-The flag for birds-(作品イメージ), 2026 (C)Yuken Teruya Courtesy of KAMU kanazawa Photo by Ling Chan

■ 「TOWN hack(タウンハック)」から派生した旗のアートプロジェクト
「TOWN hack」は、金沢の街全体を展示空間と捉え、公園や地下広場、電柱などさまざまな場所に現代アートを溶け込ませるKAMU kanazawaの屋外プロジェクトです。その数あるプロジェクトの一つとして展開しているのが、三谷産業と協同で行う「TOWN hack Flag Art Project with MITANISANGYO」です。アートを通じて多様な社会との接続を目指すKAMU kanazawaと三谷産業の思いが重なり、三谷産業金沢本社の社屋正面にあるフラッグポールに掲げられる旗を媒体として活用します。第一弾では、世界的に活躍するアーティストのライアン・ガンダーによる、さまざまなシンボルを一枚の旗の上に重ね、無限の多様性こそが個々人の個性であることを考えさせてくれる作品「Inside the periphery」を掲揚しました。今回は、好評を博した初回作品からバトンを引き継ぎ、新たに照屋勇賢の作品を掲揚します。



■ 金沢の空に広がる「沖縄の空」に込められた、照屋勇賢の思いと平和への祈り
照屋勇賢は世界的に活躍し、独自の視点で社会や歴史を切り取るアーティストです。本プロジェクトのために制作された新作「空どろぼう -The flag for birds-」は、「曇りが多い金沢の空に、沖縄の空を掲げる」というユニークなアプローチから始まります。しかし、それは単なる美しい風景の移植ではありません。背景には、「自由なようで自由でない沖縄の空を開放する」という、沖縄が抱える現実に対する強い思いが込められています。

作品のインスピレーションとなったのは、世界的チェリストのパブロ・カザルスが1971年に国連本部の演奏会で残した、「私の生まれ故郷(カタルーニャ)の鳥は、空で『平和(ピース)』と鳴く」という伝説的なスピーチと、平和への祈りを込めた名演『鳥の歌』です。旗という象徴的なフォーマットを用いながら、四季の移り変わりやその日の天候、風によって日々表情を変えます。金沢の空にたなびく「沖縄の空」を見上げるとき、私たちは自由と平和の意味を静かに問いかけられます。

KAMU kanazawaではフラッグプロジェクトと同時に、照屋勇賢の作品「Sweat and Sunny Day, 1996-2026」と「来るべき未来に」の2作品を公開します。空をテーマに、1996年から30年のアーティストキャリアと、沖縄の変遷をポイントでつなぐ3作品を合わせてご覧ください。

空どろぼう-The flag for birds-(作品イメージ), 2026 (C)Yuken Teruya Courtesy of KAMU kanazawa Photo by Ling Chan

【開催概要】
プロジェクト名: TOWN hack Flag Art Project with MITANISANGYO 第二弾
アーティスト: 照屋勇賢(Yuken Teruya)
作品名: 空どろぼう -The flag for birds-
会期: 2026年6月16日(火)~2027年6月(予定)
場所: 三谷産業株式会社 金沢本社 社屋正面フラッグポール
■ KAMU kanazawaについてhttps://ka-mu.com/
金沢市の中心部に2020年6月に開館した私設現代アート美術館。中核となる施設〈KAMU Center〉を含め複数カ所、徒歩圏に展示スペースを点在させ、歩いて街巡りとアートを楽しむ美術館。レアンドロ・エルリッヒの作品《INFINITE STAIRCASE》や、写真家・森山大道を代表するモチーフの一つである唇で埋め尽くされた空間作品《Lip Bar》など、世界的に注目を集めるアーティストの作品を展示している。
■ 三谷産業グループについてhttps://www.mitani.co.jp/
石川県金沢市で創業して98年、ベトナムで創業して32年の複合商社です。北陸、首都圏、ベトナムを拠点に、化学品/情報システム/樹脂・エレクトロニクス/空調設備工事/住宅設備機器/エネルギーの6セグメントで事業を展開しています。商社でありながら、時にメーカーとして、また時にコンサルタントとして、お客さまにとっての最適を追求するとともに、「もうすぐ創業100周年を迎えるベンチャー企業」として更なる進化へと挑戦しています。

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