TERRADA ART STUDIO 京都、新プログラムを始動。第1弾は京都市京セラ美術館で個展開催中のアーティスト・倉敷安耶を迎えたトーク&レクチャーイベントを2026年7月31日(金)に開催

TERRADA ART STUDIO 京都では、アーティストの制作環境を支えるとともに、アーティスト同士やアート関係者、コレクター、アートファンが交流する機会づくりにも取り組んでいます。このたび、アーティスト同士のさらなる交流と新たな創作のきっかけを生み出す場として、新プログラムを始動いたします。今後は本プログラムを通じて、アーティストトークやレクチャー、ワークショップなどを継続的に開催し、作品の背景にある思考や制作プロセスに直接触れられる場を展開してまいります。
第1弾となる倉敷安耶氏は、転写技法を用いた平面作品を中心に、インスタレーションやパフォーマンスにも表現を広げながら、自己と他者との距離、共同体、ケアをテーマに制作を続けています。現在、京都市京セラ美術館「ザ・トライアングル」にて個展を開催中です。
当日は、倉敷氏の作品テーマやコンセプト、制作の背景に焦点を当てたアーティストトークを行います。後半では、実際の作品制作に用いられている転写技法など、制作工程の一部を会場でデモンストレーションします。
TERRADA ART STUDIO 京都は、本プログラムを通じて、アーティストの制作や思考に触れられる場を創出し、創作活動の支援と交流の促進につなげてまいります。
【開催概要】
タイトル:倉敷安耶 制作方法についてのトーク&レクチャー日時:2026年7月31日(金)19:00~20:30(開場18:30)
内容:アーティストトーク、レクチャー、実演
登壇者:倉敷安耶氏
モデレーター:高橋亮(TERRADA ART STUDIO 京都)
参加費:一般:1,000円(税込)、学生:500円(税込)
定員:50名(事前予約優先制)
会場:TERRADA ART STUDIO 京都
(〒600-8601 京都府京都市下京区下之町57-1 京都市立芸術大学キャンパス内A棟6F)
主催:寺田倉庫株式会社
予約サイトURL:https://tas-kyoto-20260731.peatix.com
※当日のプログラム詳細は予約サイトをご確認ください

倉敷安耶氏制作風景

倉敷安耶《九相図》(撮影場所:京都芸術センター、photo by花戸麻衣)
【プロフィール】
倉敷安耶(くらしき あーや)
1993年 兵庫県生まれ。
2018年京都造形芸術大学大学院修了
2020年東京藝術大学大学院修了
佐藤国際文化育英財団第26期生
クマ財団3期生
2021年度VIVA AWARDアソシエイツアーティスト
アーティスト・コレクティブSISOUL.Sメンバー

人間を肉体や属性によって互いに隔てられた存在として捉え、自己と他者の距離や軋轢について制作してきた。制作は、他者との関係を結び直す架け橋であり、生き延びるためのケアでもある。同時に、自身の身体や属性が世界の構造のなかでどのように位置づけられているのかを見つめ直す行為でもある。
宗教、ジェンダー、死、身体、家族、食事などを手がかりに、共同体とケアをモチーフとしている。転写技法による平面作品を主軸に、インスタレーション、パフォーマンス、ワークショップも展開する。
主な作品に、女性の身体に付与されるスティグマと絵画史の眼差しを扱う《Transition》シリーズがある。また、九相図、小野小町、マグダラのマリアをモチーフに、男性中心の語りのなかで「女の罪」を負わされてきた女性像を扱う《九相図》、女の連帯を示す《互いのための香油塗り》《手を添える》を制作した。
近年は、料理と葬送の構造を重ねる《ドローイング #発酵の九想図》《ドローイング #境界をなぞる》、葬送と共食を通じて他者を体内化する身体性を扱う《救済療法》《口腔間距離》、祭壇のような食卓による《わたしたちは家族》、墓や骨壺に見立てた《Grave》《Bury》、飲料を施す一対一のパフォーマンス《Breast》などを発表している。
主な受賞歴に秋元雄史賞「KAIKA TOKYO AWARD」、入選「群馬青年ビエンナーレ」、佳作賞「VOCA2026」など。
主な展示に「ニューミューテーション#5 倉敷安耶・西村涼「もののうつり」(京都芸術センター/京都/2023)、「Dancing in the Boundary -境界の中で踊る-」(NEWoMan横浜/神奈川/2024-2025)、個展「おまえの骨が軋むとき」(ARTDYNE/東京/2025)、 個展「祖母は屋敷にひとりで住んでいた。」(Live Art Gallery/東京/2025)、個展「女が生まれて、女が死んで、--母の血、ワイン、チョコレート、アルコール、アルコール、アルコール」 (京都市京セラ美術館/京都/2026)など。
【関連情報|京都市京セラ美術館での個展について】
展覧会名:ザ・トライアングル「倉敷安耶:女が生まれて、女が死んで、--母の血、ワイン、チョコレート、アルコール、アルコール、アルコール」
会期: 2026年5月30日(土)~8月30日(日)※月曜日休館(祝日の場合は開館)
会場: 京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル
展覧会URL: https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20260530-20260830
【TERRADA ART STUDIO 京都について】
「TERRADA ART STUDIO 京都」は、京都で制作活動を行うアーティストのためのアトリエ施設です。京都駅から徒歩圏内という立地にあり、国内外からのアクセスにも優れています。施設内には、個室・オープンタイプの全31室の制作区画を備え、それぞれが自分のペースで制作に集中できる環境を整えています。コミュニティスペースでは、入居アーティスト同士の交流に加え、コレクターやアート関係者との出会いの機会も設けています。
イメージ

入居アーティストの制作風景

アート愛好者とアーティストの交流

コミュニティスペースでのイベント開催
【寺田倉庫について】
社名:寺田倉庫株式会社(Warehouse TERRADA)
代表者:代表取締役社長 寺田航平
所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設立:1950年10月
URL:https://www.terrada.co.jp

【本イベントに関するお問い合わせ先】
TERRADA ART STUDIO 京都 事務局 E-MAIL:[email protected]
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