10haの花畑「YATZ GARDEN (ヤッツガーデン)」のマリーゴールドが7/20より見頃に【八ヶ岳農業大学校】

東京よりマイナス8℃の涼やかな高原。入園無料で一般公開

10haの花畑「YATZ GARDEN (ヤッツガーデン)」のマリーゴールドが7/20より見頃に【八ヶ岳農業大学校】

八ヶ岳農業大学校(所在地:長野県諏訪郡原村・茅野市/理事長:南 壮一郎/以下、当校)の広大な花畑「YATZ GARDEN(ヤッツガーデン)」(https://yatsunou.jp/garden/)で、黄色とオレンジが織りなす約6.5万株のマリーゴールドが2026年7月20日(月・祝)より見頃を迎えます。7月24日(金)頃に開花のピーク(満開)を予定しており、その後8月末まで美しい絶景をお楽しみいただけます。本花畑は、今季中(~10月中旬予定)、入園料無料で広く一般公開しています。



2年目を迎える今季も、昨年に引き続き、数々のフラワーパークを手がけてきた塚本こなみ氏がガーデンプロデューサーを、吉谷桂子氏がガーデンデザイナーを務め、昨年の経験を踏まえて花の種類や植栽を見直しました。今年の夏は記録的な酷暑・猛暑が見込まれる中、当校は東京から車で約2.5時間、標高1,300mの高冷地に位置しています。東京に比べて約マイナス8℃(注1)と非常に冷涼な当地域は、日本トップクラスの長い日照時間(注2)と、昼夜で15℃以上変わる激しい寒暖差が特徴です。雄大な自然環境のもと、この厳しい寒暖差が花本来の生命力を引き出し、より鮮やかな色彩の風景を創り出します。10ヘクタールの敷地に広がる色鮮やかな花々と、雄大な八ヶ岳を望む大パノラマを、冷涼な風を感じながら散策できる、今夏のおでかけスポットです。

さらに総面積267ヘクタール(東京ドーム57個分)の広大な敷地内には、当校の食材を使った新鮮な食や生トウモロコシ収穫体験、農場ツアーなども揃っており、一日中過ごしながら非日常体験ができる夏のおでかけスポットとなっています。



■ YATZ GARDEN(ヤッツガーデン)の見どころ・見頃
7月後半から9月にかけて、園内の各エリアが順次見頃を迎える予定です。最先端の気象・環境センシングデータや最新の生成AIを活用したきめ細やかな生育管理により、今夏の酷暑の中でも花々は順調に成長を続けています。今季は、来園者の方々が順路に沿って園内をより深く体験できるよう環境を整備しました。花畑の中を散策できる「散歩コース」や「フォトスポットエリア」を新設しています。

・ マリーゴールド 「てんとう虫の花畑」(7月20日~8月下旬):
黄色とオレンジ色のマリーゴールドで、広大な敷地に大きくてんとう虫を描き出した可愛らしいエリア。7月20日(月・祝)より見頃となり、7月24日(金)頃に満開を迎えます。

・ 「カラーズ(COLORS)」(7月24日頃~9月下旬):
異なる品種の花がストライプ状に咲き誇る色彩豊かなエリアです。今季は宿根草も取り入れ、時とともに育まれるサステナブルな花畑を展開。7月24日頃から見頃(7部)となり、8月1日頃には8~9部咲きに。その後満開を迎え、9月末まで美しく咲き誇ります。

・ サルビア 「八ヶ岳レッドカーペット」(8月~9月):
高冷地特有の寒暖差がサルビアの色彩を磨き上げました。昨年の赤一色に、今季は新たな白を加えた2色で美しいコントラストを描きます。
 - 赤: 現在6~7部咲き。7月24日頃から見頃(8部)を迎え、8月1日頃に満開となり、9月末まで美しく咲き誇ります。
 - 白: 8月1日に7部咲き(見頃)となり、8月10日~20日頃に満開を迎え、9月末まで楽しめます。

・ ひまわり(8月中旬~9月中旬):
新設されたフォトゾーンで、高原の夏の訪れを体感できます。
※花の見頃の状況や悪天候による閉園などの最新情報は当校の公式SNS(Instagram)をご確認ください。

今季のYATZ GARDEN(ヤッツガーデン)のマップ


昨年の「カラーズ(COLORS)」とサルビア

昨年の花畑


昨年のマリーゴールド

昨年のマリーゴールドとソフトクリーム

■ 「みんなで育む花畑」に込めた想い
当園は、学校再生プランの一環としてキャンパス内の休耕地を活用し、「みんなで育む花畑」をコンセプトに掲げています。当校の花卉(かき)部門の実習生や職員をはじめ、地域の方々、ボランティアの皆さま、そして当校の「農林体験」プログラムを通じて一株一株心を込めて苗植えを手伝ってくださった小中学生まで、まさに全員が一丸となって花畑を育んでいる「農業教育の現場」です。

■ ネモフィラの失敗から生まれた、最先端「土壌分析LABO」と循環する土づくり
今年の「YATZ GARDEN」は、現場責任者が「昨年に比べて花の色が抜群にきれい」と語るなど、これまでの土づくりの成果が着実に表れています。この鮮やかな発色を叶えた背景には、昨年味わった「苦い失敗」と、そこから始まった当校の科学的なアプローチにあります。

【推測の議論を脱却。ネモフィラの失敗から科学の道へ】
昨年、同地に植えたネモフィラが思うように育たず、一面を青く染めることができないという悔しい経験をしました。当校ではこの失敗を契機に、経験則や推測での議論から完全に脱却。地元の土壌分析パートナーである株式会社 Henry Monitor様と何百箇所にも及ぶ共同調査を行い、生育不良の原因を科学的に徹底究明しました。

その結果、大雨による「排水不良」で根の成長が阻害されたことに加え、当校の土地に広がる火山灰土(黒ボク土)に元々含まれていたアルミニウム成分が、大雨によって肥料成分(窒素・リン酸)が流出したことをきっかけにイオン化し、植物の根に対して強い毒性となって、深刻な生育障害を引き起こしていたのであろうという原因が突き止められました。

【学内の資源が循環する対策と、土壌分析LABOの開設】
原因究明を経て、当校はすぐに2つの具体的なアプローチを実施しました。1つ目は、大雨でも水が溜まらないよう土を盛り上げる「畝(うね)立て」による排水性の確保です。 2つ目は、土壌の酸度(pH)をコントロールするための循環型アプローチです。校内の養鶏部門から出る大量の鶏糞を、冬の間に臭いの出ない「鶏糞炭(けいふんたん)」へと自社加工し、畑に散布する独自の土壌改良に取り組みました。この学びと反省をさらに発展させるため、今年6月、当校に先進的な土壌研究の拠点となる「土壌分析LABO」(概要:https://yatsunou.jp/pdf/20260603_soil.pdf)を新設。日々変化する土壌成分を科学的に細かく解析・管理することで、今年のメインであるマリーゴールドやサルビアなど、約40万株の花々が美しく見頃を迎えられるよう最適な環境づくりを行っています。

■ 花畑中央で味わう当校搾りたて生乳100%の牛乳ソフトクリームと、気軽に楽しむ「ふらボラ」
・当校搾りたて生乳100%の牛乳ソフトクリーム:
花畑中央に新たな販売所を設置しました。当校で育った乳牛から実習生たちが搾った新鮮な生乳100%の牛乳を使用した名物ソフトクリームを、美しい花々を目の前にその場で味わえます。

・気軽に参加できる花畑ボランティア「ふらボラ」
来園者の方々が事前予約せずに花殻摘みや雑草取りに参加できる「ふらっとフラワーボランティア」を、昨年に続き今季も実施します。ご来場の皆さまに花畑づくりを楽しんでいただけます。

■ 「YATZ GARDEN」(ヤッツガーデン)営業・アクセス情報


開園期間2026年7月3日(金)~10月中旬予定 (悪天候の場合は閉園の可能性があります)
・開園時間:8:30~17:30(9/13まで)、9:00~17:00(9/14以降)※キッチンカーは10:00~16:00
・入園料:無料
・駐車場:600台(無料)



・アクセス:
【車】中央自動車道「諏訪南IC」から約15分/「小淵沢IC」から約30分(「八ヶ岳農場直売所」に駐車後、花畑へは車で約4~5分、白色の看板が目印です)
【電車】JR中央本線「茅野駅」からタクシーで約20分、またはバスで約30分「八ヶ岳中央農業実践大学校前」下車(※バス停から直売所までは徒歩数分ですが、花畑までは徒歩で約30分かかります。7/25から10/12の土日祝は茅野駅から当校の直売所と花畑をつなぐ観光路線バスが運行する予定です。詳しくは当校のホームページで近日中に公開予定です)。



・一部ペット同伴や車いすでの入場が可能なエリアをご用意しております。
・詳細:https://yatsunou.jp/garden/
※花の見頃の状況や悪天候による閉園などの最新情報は当校の公式SNS(Instagram)をご確認ください。https://www.instagram.com/yatsunou.since1938/

■ 参考情報:広大なキャンパスで一日中過ごせる、夏の非日常体験と新鮮グルメ
総面積267ヘクタール(東京ドーム57個分)の広大なキャンパス内には、花畑のほかに、「食」と「体験」のプログラムが揃っています。

一日中過ごせる夏のおでかけスポットです

- 空から見下ろす「花畑気球体験」(7/20、7/25、7/26)

花畑のすぐ側から熱気球に乗り込み、上空から10haの花々や360度広がる雄大な八ヶ岳連峰を望む大パノラマフライトです。早朝の冷涼で澄んだ空気を感じながら、極上の浮遊感と非日常を味わえます。
詳細プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000161075.html
- メロンより甘い「生トウモロコシ収穫体験」

約10万本の畑から自分で選んだトウモロコシを収穫し、その場で生のまま「ガブリ」とかじりつく大人気プログラム。昼夜で15℃以上変わる激しい寒暖差により、昨年は最高糖度22度(一般的なメロンの糖度12~16度を大きく超える甘さ)を記録しました。
詳細プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000161075.html
- 直売所グルメ・お土産

通年営業の直売所では、搾りたて生乳100%を使用した「生ミルククッキー」や、通常の約10倍の時間をかけて燻製したベーコンを使用した「プレミアムベーコン丼」など、当校ならではのフードやお土産を販売しています。
- 自然の恵みに直接触れる体験ワークショップ

いちごの生態や栽培の仕組みについて学び、収穫してその場で食す「いちご博士ツアー」(事前予約制)を開催。また、約100頭の牛が暮らす牛舎での酪農体験や平飼い養鶏場を巡り、食の現場に触れる「農場ツアー」も実施しています。野菜の収穫と学びを組み合わせた「やさい博士ツアー」も近々開始予定です。学校の夏休みの自由研究にも活用できます。
(体験ワークショップ:https://yatsunou.jp/workshop/










【八ヶ岳農業大学校について】 https://yatsunou.jp/

広大なキャンパス
1938年開校。八ヶ岳の麓、標高1,300mに位置する、総面積267ヘクタール(東京ドームの敷地面積の57倍)の広大な農場のキャンパスで、実習生が実践的な農業を学ぶ(畑作、花卉、酪農、養鶏など耕畜両面)。また毎年1万人近い小中高生に農業体験学習を提供。人気のプログラムを一般向けにも提供。2025年、10ヘクタールの花畑を開始。校内には直売所も設置され、当校の生乳100%の牛乳やその牛乳を使用したソフトクリーム、アイスクリームなどの乳製品、生ミルククッキー、平飼い鶏が産んだ卵、実習生が育てた高原野菜や花々などを販売。2024年4月に経営体制を刷新し、現役IT上場企業経営者である、理事長の南壮一郎と、校長の丸山侑佑の下、AIやセンシングデータを活用して生産管理や意思決定をするなど、テクノロジーとサイエンス、マーケティングを基軸とした農業に取り組んでいます。(当校の最新情報は当校の公式インスタグラムをご確認ください。https://www.instagram.com/yatsunou.since1938/




(注1)同標高の八ヶ岳エリア(野辺山)の7・8月平均気温は19.1度。東京(27.1度)に対し約8度の差。「標高が100m上がると気温が0.6度下がる」という気象学の気温減率(1,300m×0.6=7.8度)の計算とも一致。【出典】気象庁アメダス「野辺山」「東京」平年値(1991~2020年)(注2) 当校が位置する長野県原村の年間日照時間は2188.4時間。全国平均(約1,900時間)を大きく上回り、全国約800の観測地点中、上位約3%を記録。【出典】気象庁アメダス「原村」平年値(1991~2020年) https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php

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