移住でも、観光でもない。「人口をシェアする」まちづくりを琴平から四国シェアサミット2026 in 琴平

四国シェアサミット実行委員会(事務局:琴平バス株式会社ほか)は、一般社団法人シェアリングエコノミー協会(東京都)と共催で、2026年9月12日(土)・13日(日)の2日間、琴平町にて「四国シェアサミット2026 in 琴平」を開催します。
2023年以来3年ぶり、町全体を会場にした中四国最大級のシェアリングエコノミーのカンファレンスで、全国から40名超の実践者が登壇します。参加は無料で、琴平町民・香川県民の皆様をはじめどなたでも参加いただけます。
※7月20日、公式サイト(https://shikoku-share.com/)を公開し、参加申込の受付を開始しました。
※開会式は琴平町公会堂にて9月12日9時30分から行います。以降のスケジュールは公式サイトをご参照ください。
公式サイト
■「人口をシェアする」とは──はじめに
人口減少が進むなか、多くの自治体が移住者(定住人口)の獲得を競っています。しかし、限られた人口を地域間で奪い合うのではなく、一人の人が複数の地域に拠点や役割を持ち、複数の地域で「分かち合う」――。これが、本サミットの中心テーマである「人口をシェアする」という考え方です。琴平町では、この考え方に基づく「二地域居住」のまちづくりに取り組んでおり、その取り組みは国土交通省などが推進する「全国二地域居住等促進官民連携プラットフォーム」の事例としても紹介されています(https://www.2chiiki.org/case/5631/)。
【二地域居住】
都市と地方など、2つの地域に生活の拠点を持つ暮らし方。琴平に「もう一つの拠点」や役割を持ち、何度も帰ってくる人を増やすことを目指します。国も広域的地域活性化法の改正などで推進しています。
【関係人口】
移住した「定住人口」でも、観光で訪れる「交流人口」でもなく、地域と継続的に関わり、応援し、手伝う人々のこと。人口減少時代の地域の新たな担い手として注目されています。
【シェアリングエコノミー】
空き部屋・車・スキル・時間など、個人や企業が持つ資産を共有し合う経済の仕組み。その本質は「向こう三軒両隣」「おすそ分け」といった、日本に古くからある助け合い(共助)の文化と地続きのものです。
共催の一般社団法人シェアリングエコノミー協会は、この「全国二地域居住等促進官民連携プラットフォーム」に共同代表として参画しており、本サミットは国の政策動向とも連動した取り組みです。
■ 開催の背景:公助から共助へ。観光から関係へ。
こんぴらさんの門前町・琴平町は、古くから旅人を迎え、人が交わってきた町です。一方で、人口減少や観光の変化など、多くの地方と同じ課題にも直面しています。行政の支援(公助)だけに頼るのではなく、住民・地元事業者・地域外の応援者が支え合う「共助」のしくみをどうつくるか。四国シェアサミットは、その方法を全国の実践者と地元がともに考えるカンファレンスです。
前回開催では「公助から共助へ」をテーマに、シェアの可能性を地域に伝えました。3年ぶりとなる今回のテーマは「観光から関係へ」。琴平を「一度訪れて終わりの観光地」ではなく、「何度も帰ってきて、役割を持って関わる町」へ。二地域居住・関係人口を軸に議論を深め、開催後には「二地域居住・関係人口の受け入れガイド」づくりなど、琴平での具体的なプロジェクトとして実装していくことを目指します。
■ 地域(琴平・香川)にとっての意義
全国から実践者・参加者が琴平を訪れ、宿泊・飲食など直接の経済効果に加え、開催後も琴平に関わり続ける「関係人口」の獲得につながります。また、町民・地元事業者が無料で参加でき、全国の先進事例を地元で学べる機会となります。■ 開催概要

■ 基調講演:石山アンジュ氏(一般社団法人シェアリングエコノミー協会 代表理事)

石山 アンジュ氏(一般社団法人シェアリングエコノミー協会 代表理事)
一般社団法人Public Meets Innovation代表、株式会社パブリックボーダーズ代表取締役、デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師。シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを提案する活動を行うほか、政府と民間の架け橋として規制緩和や政策推進にも従事。「羽鳥慎一モーニングショー」等にコメンテーターとして定期出演。著書に『シェアライフ』、新著に『多拠点ライフ』。自身も東京と大分の二拠点生活=「人口をシェアする」暮らしを実践。9月12日(土)午前、琴平町公会堂にて基調講演を行います。
■ メインセッション「共助の哲学から考える二地域居住・関係人口」登壇者
9月12日(土)10:20~11:50、琴平町公会堂にて。「人口をシェアする」まちづくりをどう実現するか、琴平・鎌倉・日本文化・AI時代の視点を交えて議論する、本サミットの中心セッションです。
[写真:加藤遼氏]
加藤 遼氏(株式会社パソナJOB HUB)パソナJOB HUBソーシャルイノベーション部長として「旅するようにはたらく」を掲げ、都市の人材と地域をつなぐワーケーションや関係人口づくりの事業を全国で手がける。総務省地域力創造アドバイザー、デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師、東北大学特任教授(客員)などを兼任。本サミットのプロデューサー。

[写真:佐別当隆志氏]
佐別当 隆志氏(株式会社アドレス 代表取締役社長)2016年に一般社団法人シェアリングエコノミー協会を設立し事務局長に就任。2017年、内閣官房よりシェアリングエコノミー伝道師を拝命。全国の家に月額制で住める多拠点生活サービス「ADDress」を創業し、二地域居住・多拠点居住の普及を牽引する。シェアリングシティ推進協議会代表。

[写真:中島みき氏]
中島 みき氏(面白法人カヤック) ヤフー(株)にてPayPay(株)の立ち上げに参画したのち、2019年カヤックLiving代表取締役に就任。現在は面白法人カヤックちいき資本主義事業部 事業部長として、移住・関係人口促進サービス「SMOUT」やコミュニティ通貨「まちのコイン」を運営。長野・千葉・東京・熱海・鎌倉など様々な地域で暮らしてきた実践者。

[写真:楠木泰二朗氏]
楠木 泰二朗氏(琴平バス株式会社 代表取締役社長)日本ご当地タクシー協会理事長、シェアリングエコノミー協会香川統括。「移動・観光」を軸に、地域DMCとして民間主導で地域課題の解決に取り組み、デジタルノマド向け滞在拠点「Kotori Coworking & Hostel」、AIオンデマンド交通「琴平mobi」、うどんタクシーなどを展開。日本サービス大賞 地方創生大臣賞受賞
※登壇者写真は広報用にご提供可能です(全登壇者分あり)。
■ 2日間の主なプログラム
【DAY1|9月12日(土)】・基調講演(石山アンジュ氏)
・メインセッション(琴平町公会堂)
・6つの分科会(町内2会場×3部制):下記「登壇者一覧」参照
・交流会:琴平で取り組むプロジェクトを紹介するライトニングトーク(HAKOBUNEビル)
【DAY2|9月13日(日)】
・特別セッション「シェア×コミュニティ」
・ワールドカフェ「琴平で何を実装するか」:参加者全員で琴平の次のアクションを議論
・プログラム終了後:地域DMC「KOTOHIRA TRAVEL」による特別ツアー(詳細は後日発表)
※プログラム・登壇者は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
■ 登壇者一覧(セッション別・敬称略)
分科会01 シェア×旅:清水直哉(TABIPPO)、佐々木文人(羅針盤)、新拓也(SAGOJO)、田中嶺吾(MIRAI-INSTITUTE)、楠木泰二朗(琴平バス)/MC:松田穂花(パソナ地方創生)分科会02 シェア×働き方:西部優生(パソナJOBHUB)、佐別当隆志(ADDress)、恒藤優(QO)、犛山創一(Another works)、多田周平(サニーサイド)/MC:大西千晃
分科会03 シェア×地域の人事部:宮部誠二郎(面白法人カヤック)、戸塚絵梨子(パソナ東北創生)、中西拓郎(ドット道東)、田中勲(G-net)、近江淳(パソナ地方創生)/MC:池麻子(五人百姓池商店)
分科会04 シェア×表現活動:杉浦幹男(クリエイティブポート高松)、山森達也(アーツカウンシルみやざき)、岡田敬弘(株式劇団マエカブ)、岸本浩希(HAKOBUNE)ほか/MC:森田夏帆(HAKOBUNE)
分科会05 シェア×ローカルゼブラ:寺西康博(HiLMO)、佐藤伸也(湘南ベルマーレFC)、岡本ナオト(R-pro)、向井良太郎(トヨタカローラ香川)、池龍太郎(五人百姓池商店)/MC:羽藤裕子(中野うどん学校)
分科会06 シェア×教育・探究:今川弥生(コトリ コワーキング&ホステル)、片岡英樹(琴平町長)、田村賢哉(Eukarya)、谷口ちさ(CoIU)、ムラチ先生・ヨシジマさん(二者面談)/MC:こんぴらさんのピンクTシャツ
特別セッション シェア×コミュニティ(9/13):原智彦(春日井製菓)、谷口千春(DoTS / minagarten)、卯月りん(酒小町)、藤田一洋(CLS高知)、森脇健吾(TRAPOL)/MC:香西志帆(Shikokuブランド)
交流会ライトニングトーク(9/12夜):漆原康博(こんぴら観光まちづくり協会)、秋吉一輝(琴平町地域おこし協力隊)、小西真由(本から始まる探求ラウンジ Side B)ほか
《ご取材のお願い》
当日は基調講演・各セッションの撮影、登壇者・町長・実行委員への個別取材が可能です。 登壇者写真、ロゴ、キービジュアル、前回開催写真など広報素材も提供いたします。■ 四国シェアサミット実行委員会について
構成団体:琴平バス株式会社、株式会社パソナ地方創生、株式会社パソナJOB HUB事務局:琴平バス株式会社(香川県仲多度郡琴平町)
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