「大阪・関西万博」イタリアパビリオン1920年にローマから飛来した「アンサルド SVA9型機」復元機の展示
関西エアポート株式会社は、「大阪・関西万博」のイタリアパビリオンに展示されていた木製飛行機が、関西国際空港に設置されたことをお知らせします。
「Expo Legacy Project」は2025年大阪・関西万博で発信された各国の文化や価値観、サステナビリティに関するメッセージを、万博後も空港を通じて発信していくプロジェクトで、関西3空港に各国のパビリオンで親しまれた実際の展示物や作品を設置してきました。
今回万博開催期間中、連日大きな話題を集めたイタリアパビリオンの天井に展示されていた木製飛行機が夢洲を飛び立ち、関西国際空港にやってきました。この木製飛行機は、1920年にローマから約107日間をかけて幾多の苦難の末に日本にやってきた「アンサルドSVA9型機」(読み方:ズヴァナインがたき)の精巧な復元機で、当時、飛行機が到着した大阪と東京では、多くの市民がその大冒険の成功に熱狂し、歓迎式典が実施されたことが記録されています。イタリアと日本の国交樹立160周年となる今年、両国の長い友好の歴史を象徴する木製飛行機をより多くの方に見ていただきたいという思いから、空港での再展示が実現いたしました。
この展示を記念し、イタリアパビリオンの館長を務められ、現在は駐日大使のマリオ・アンドレア・ヴァッターニ氏らをお招きし、関西国際空港にて記念セレモニーを実施いたしました。
関西エアポートグループは、今後も、空港運営を通じて地元地域や海外各国との交流や連携の促進に貢献してまいります。
●設置場所
関西国際空港 エアロプラザ2階「水の広場」(※テラス部分)
※24時間見学自由
※どなたでも入ることができる場所です。
●展示期間
2026年7月25日(土)~2027年3月頃(※調整中につき未定)
●展示物紹介
2025年大阪・関西万博イタリアパビリオンで展示された「Ansaldo SVA9」復元機は、1920年に
実現した歴史的なローマ-東京飛行で使用された木製・布張りの複葉機を再現した実物大模型です。
当時、飛行士アルトゥーロ・フェラリンは、約18,000kmにも及ぶ長距離飛行に挑戦し、ギリシャや
中東、インド、中国を経由しながら、日本を目指しました。その道のりでは、度重なる機体の故障や
整備、厳しい気象条件に直面しながらも飛行を続け、約107日をかけて大阪を経由し東京へ到達しま
した。この偉業は世界的な注目を集め、日本とイタリアの友好の象徴として語り継がれています。展
示される復元機は、ジョルジョ・ボナート氏が長年の研究をもとに製作したもので、その挑戦の歴史
と航空技術の発展を今に伝えています。


セレモニーの様子

イタリアパビリオン

昼の様子

夜の様子
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