豊岡の本屋・図書館・喫茶「だいかい文庫」が営業再開

一般社団法人ケアと暮らしの編集社(所在地:兵庫県豊岡市、代表理事:守本陽一)は、事業を休止していた「本と暮らしのあるところ だいかい文庫」の営業を、2026年7月24日(金)に再開しました。
再開後は、毎週金・土・日曜日の13時から18時まで、本屋・図書館・喫茶として営業します。
今回の再開は、休止前に行っていたすべての事業を一度に再開するものではありません。まずは、本を買う、本を借りる、飲み物を飲む、一人で過ごすといった、だいかい文庫の基本的な機能から再出発します。
あわせて、予約制による相談対応を実施します。2階のまちの書斎「こあがり」についても、準備が整った機能から順次再開する予定です。
豊岡の商店街にある、本屋・図書館・喫茶
だいかい文庫は、兵庫県豊岡市の駅前通り商店街、通称「大開通り」にある、本屋・図書館・喫茶の複合拠点です。2020年の開館以来、本を買う場所、借りる場所であると同時に、読書や勉強をしたり、飲み物を片手に休んだり、それぞれの人が自分なりの時間を過ごせる場所として運営してきました。店内では、ケア、医療、福祉、まちづくり、デザイン、社会、文学などを中心とした新刊書籍を販売しています。店頭にない書籍についても、一部を除き注文や取り寄せを受け付けます。図書館には、市民や全国各地の参加者が、それぞれのおすすめの本を並べる「一箱本棚オーナー制度」によって集まった本が並びます。利用登録後は、本を無料で借りることができます。喫茶では、コーヒー、チャイ、ジュースなどの飲み物を提供します。店内の座席は、読書や勉強、仕事などにも利用できます。
相談は、30分1,000円の予約制で実施
だいかい文庫では、オンラインまたは対面による相談を、30分1,000円で受け付けます。
相談を希望する場合は、事前の予約が必要です。対面相談は、原則としてだいかい文庫で実施します。
なお、通常の営業時間中に来店し、その場でスタッフに相談する店頭相談は受け付けていません。
相談を予約制・有償とすることで、相談する方のための時間をあらかじめ確保するとともに、通常の店舗運営や、ほかの利用者が過ごす時間との区別を明確にします。
相談の対象、予約方法、対応可能な日時などの詳細は、公式サイトで案内します。
まちの書斎「こあがり」は順次再開
だいかい文庫の2階にある、まちの書斎「こあがり」についても、準備が整った機能から順次再開します。こあがりは、一人で集中して仕事や勉強、読書をしたいときや、少人数でのミーティング、イベントなどに利用できる空間です。利用方法や会員制度、貸切利用、再開時期などの詳細は、準備が整い次第、公式サイトやSNSで案内します。なお、学びや対話の場として実施してきた「だいかい大学」については、現時点で再開時期は決まっていません。
「元に戻す」のではなく、無理なく開き続けられる形へ
一般社団法人ケアと暮らしの編集社は、事業の休止期間中、組織体制や運営方法、事業の範囲、スタッフの役割などを見直してきました。今回の再開で重視したのは、以前の活動をそのまま急いで再現することではありません。本屋・図書館・喫茶としての日常的な営業、予約に基づく相談対応、会員や利用者がそれぞれの目的で過ごすことのできる書斎機能など、それぞれの事業の境界と利用方法を明確にすることです。運営する人と利用する人の双方が無理をせず、それぞれに適切な距離を保ちながら関われる場所を目指します。今後も、運営体制や地域の状況を確認しながら、実施できる活動を一つずつ積み重ねていきます。
本を通じて、地域とのさまざまな距離感を選べる場所に
だいかい文庫では、利用者全員に積極的な交流や、コミュニティへの参加を求めることはありません。一人で静かに本を読むこと、本を選ぶこと、飲み物を飲んで休むことも、だいかい文庫の大切な利用方法です。一方で、一箱本棚オーナーになる、お店番として関わる、こあがりを利用するといった形で、場所との関わりを深めることもできます。人と話したい人も、一人で過ごしたい人も、それぞれが自分に合った距離感を選べる場所を目指します。
代表理事のコメント
「地域の場所は、開くことだけでなく、無理なく開き続けられることが大切だと考えています。事業を休止していた期間は、だいかい文庫がこれまで担ってきた役割と、場を運営することの責任について、あらためて考える時間となりました。今回、以前のすべてを一度に元に戻すのではなく、まずは本屋、図書館、喫茶という日常的な機能から再開することにしました。また、相談については予約制とし、通常の店舗営業とは区別します。相談する方の時間をきちんと確保すると同時に、店内で静かに過ごしたい方や店舗を運営するスタッフに過度な負担がかからない仕組みにしていきます。本を買う。本を借りる。飲み物を飲む。一人で過ごす。誰かに相談する。書斎で仕事をする。それぞれの目的や距離感に応じて利用できる場所として、だいかい文庫をもう一度丁寧に育てていきたいと思います。再開を待ってくださった皆さま、これまで支えてくださった皆さまに、心より御礼申し上げます」
だいかい文庫施設概要
施設名:本と暮らしのあるところ だいかい文庫
所在地:〒668-0033 兵庫県豊岡市中央町6-1
営業日:金曜日・土曜日・日曜日
営業時間:13時~18時
主な機能:新刊書店、図書館、喫茶、読書・学習スペース、一箱本棚オーナー制度、予約制相談
相談料金:30分1,000円
相談方法:オンラインまたは対面
相談受付:事前予約制
※営業時間中の予約なしの店頭相談は受け付けていません。
併設施設:まちの書斎「だいかい文庫 こあがり」
※こあがりは準備が整った機能から順次再開します。
公式サイト:[https://daikai-bunko.com]
公式SNS:[https://www.instagram.com/daikaibunko/]
※臨時休業や各事業の最新情報は、公式SNSで案内します。
一般社団法人ケアと暮らしの編集社について
一般社団法人ケアと暮らしの編集社は、「ケアするまちをデザインする」をミッションに、医療や福祉と日々の暮らし、地域との間にある分断を小さくする活動に取り組む非営利法人です。
本屋や図書館など、暮らしの中にある場所を起点として、誰もが地域との接点や、自分に合った関わり方を持つことができる社会を目指しています。
団体名:一般社団法人ケアと暮らしの編集社
所在地:〒668-0033 兵庫県豊岡市中央町6-1
設立:2020年11月
代表者:代表理事 守本陽一
公式サイト:[https://carekura.com]
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