異色の挑戦!自動車写真の巨匠・小川義文、初の花写真展「美花選」 を9月に開催。門下生によるグループ展「花極む」も8月開催

人工物の機能美を捉え続けた眼差しが、自然の「花」と対峙する。40代以上の大人世代や写真愛好家に響く、22名のアマチュア写真家育成プログラムの結晶が集結。

異色の挑戦!自動車写真の巨匠・小川義文、初の花写真展「美花選」 を9月に開催。門下生によるグループ展「花極む」も8月開催
写真 : 小川義文 カラーという花を知っていても、花ではなく一つの彫刻を見ている感覚になります。

背景の赤が派手なのではなく、花のフォルムを最大限に引き出すための舞台になっています。
自動車写真の第一人者として40年以上のキャリアを持つ写真家・小川義文による初の花の写真展「美花選」を2026年9月13日(日)より銀座ギャラリーゴトウにて開催いたします。
これに先立ち、8月27日(木)からは、小川義文が監修するアマチュア写真家育成プログラムの受講生22名による第12回花の写真グループ展「花極む」を代官山ヒルサイドテラスにて開催します。
人工物である車と、自然の美である花。対極の被写体に向き合い培われた小川の美意識と、そのもとで写真を学んだメンバーが1年をかけて磨き上げた傑作が集う連続写真展です。 ぜひお越しください。

■本リリースのポイント

・自動車写真の第一人者・小川義文が、初の花写真個展「美花選」を開催。
・小川義文監修の花写真グループ展「花極む」は第12回を迎え、22名が参加。
・代官山ヒルサイドテラスと銀座ギャラリーゴトウ、2会場で連続開催。
・花写真を通じて、小川義文の新たな表現領域と育成プログラムの成果を紹介。


■ご案内

TokyoDays製作委員会(事務局:株式会社宮崎広告事務所内)は、2026年夏、写真家・小川義文が監修する第12回花の写真グループ展2026「花極む」と、小川義文自身による初の花写真個展「美花選」を連続開催いたします。

小川義文は、自動車写真の第一人者として40年以上にわたり第一線で活動してきた写真家です。自動車という人工物の造形、質感、光、存在感を捉え続けてきた小川は、15年前より、車とは対極にある存在として「花」を本格的に撮り始めました。

花という身近でありながら奥深い被写体と向き合うなかで、小川は写真表現の本質的な面白さを再認識し、その体験を多くの人々と共有するため、アマチュア写真家育成プログラムをスタートさせました。以来、小川が長年培ってきたプロフェッショナルとしての知見を伝えることで、多くの写真愛好家たちが育ち、花の写真グループ展は代官山ヒルサイドテラスの夏の恒例イベントとして親しまれてきました。

2026年8月に開催する第12回花の写真グループ展「花極む」では、22名のアマチュア写真家が参加します。第1回から12年間連続して出展するメンバーに加え、今年初参加となる2名も加わり、女性14名、男性8名の参加者が、それぞれ一年をかけて磨き上げた花写真を発表します。

会場は、代官山ヒルサイドテラス エキシビションルーム。文化性の高い空間を舞台に、プロではない写真家たちが高いクオリティの花写真を展示する点も、本展の大きな特徴です。会期中は、出展メンバーの友人や家族、写真を楽しみに訪れるゲストなどで連日にぎわい、作品鑑賞に加えて、来場者同士の再会や交流が生まれる場としても定着しています。

続く2026年9月には、小川義文自身による初の花写真個展「美花選」を、銀座のギャラリーゴトウにて開催します。本展は、小川が15年にわたり撮り続けてきた花写真の集大成となる展覧会です。
自動車写真で培われた造形感覚と光の読み。その眼差しが花へと向けられたとき、静けさの中に強さを秘めた独自の花の表情が立ち現れます。人が創り出した「車」と、自然が生み出した「花」。対極にある二つの被写体に向き合ってきた小川義文の美意識を、花写真という新たな表現領域を通して紹介します。

小川義文の美意識と、そのもとで学んだ写真家たちの感性。
二つの展覧会を通して、花を「美しいもの」として眺めるだけではない、写真表現としての奥深い魅力をご覧いただけます。
第12回 花の写真グループ展2026「花極む」

代官山ヒルサイドテラスの夏の恒例イベントとして定着。
22名のアマチュア写真家が、一年をかけて磨いた花写真を発表。
作品鑑賞と交流が生まれる、にぎわいのある写真展。

写真:小川義文 クレマチス。つるが伸びあぐねる、そのわずかな動きに心が留まりました。目には見えない感情のようなものを、一枚の写真に残したいと思いました。


「花極む」は、写真家・小川義文が監修するアマチュア写真家育成プログラムの受講生による花の写真グループ展です。第12回を迎える2026年は、22名のアマチュア写真家が参加。第1回から12年間連続して出展するメンバー、今年初めて参加するメンバーなど、それぞれの視点と経験を持つ参加者が、一年をかけて花と向き合い、作品を磨き上げてきました。
会場は、代官山ヒルサイドテラス エキシビションルーム。毎年多くの来場者が集まり、写真鑑賞に加えて、友人や家族、来場者同士の再会や交流が生まれる場としても親しまれています。プロではない写真家たちが、花という身近な被写体を通じて高い表現性に到達している点も、本展の大きな特徴です。

■開催概要

会期:2026年8月27日(木)~30日(日)
時間:11:00~18:00
会場:代官山ヒルサイドテラス エキシビションルーム
住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟
アクセス:東急東横線「代官山」駅より徒歩3分
主催:TokyoDays製作委員会
URL:https://www.tokyodays.jp

メンバー作品紹介(一部)


香葉村 亮

谷 恭子


小林絢子

石原義之


吉川正敏

長谷川みゆき

小川義文写真展「美花選」
小川義文、初の花写真個展。15年の花写真の集大成。


写真:小川義文 カラー。「美花選」を考え続ける中で、白い花を赤の中に立たせたいという思いが自然に生まれました。強い赤の中だからこそ、白の静けさが際立つ。その対比に惹かれています。


「美花選」は、日本を代表する自動車写真家・小川義文による初の花写真個展です。小川義文は40年以上にわたり自動車写真の第一線で活動し、車の造形、質感、光、存在感を捉える表現で高い評価を得てきました。
15年前より本格的に取り組んできた花写真では、自動車写真で培った造形感覚と光を読む眼を、自然が生み出す花へと向けてきました。本展では、小川が撮り続けてきた花写真の中から選び抜いた作品を展示します。静けさの中に強さを秘めた花の表情を通して、小川義文の新たな表現領域を紹介します。

■開催概要

会期:2026年9月13日(日)~19日(土)
時間:12:00~18:00(最終日は16:30)
会場:ギャラリーゴトウ
住所:東京都中央区銀座1-7-5 銀座中央ビル7F
電話:03-6410-8881
FAX:03-6410-8882
URL:https://www.gallery-goto.com

小川義文からのメッセージ
「花を撮り始めたきっかけ」
そもそも私が花の写真を撮るようになったきっかけは、花そのものに特別な興味があったからではありません。
ある日、事務所の窓際に置かれた一鉢の植物にふと視線を向けた瞬間に、そのきっかけは訪れました。窓から差し込む自然光が、植物と背景をきれいに分かち、光と影のコントラストが視覚を超えた立体感となって立ち上がってくる。さらに、室内で拡散し反射した淡い光が、まるで一枚の絵画のように、植物の造形と色彩を艶やかに浮かび上がらせていました。
三十年写真を撮り続けてきた私にとっても、その光景は新しい写真との出会いでした。
自動車写真の世界で培ってきた美意識を、まったく異なる被写体に向けてみたい。
そう思ったのは、この体験があったからです。
日常の中でふと出会う光の表情と、静かに佇む命の気配。その二つが交差する瞬間をすくい上げることこそが、私にとって花の美と対峙するということなのだと思います。

「アマチュアになぜ写真を教えるようになったのか」
長年、コマーシャルの世界で撮影してきた私にとって、写真のゴールはいつも「クライアント」でした。
けれど、長く写真を撮り続けるうちに、ふと自分に問いかけたのです。
自分は、いったい誰に向かって写真を撮ってきたのだろうか、と。
ずっと、クライアントだけを見て写真を撮ってきたつもりでした。
クライアントのメッセージを伝える写真を撮り、その写真が結果的にユーザーの購買意欲につながったのだとしたら、私の写真を本当に受けとめ、評価してくれていたのは、クライアントではなく「ユーザー」だったのではないか。
なぜ、いままでその当たり前のことに気づかなかったのか。
還暦を前にして、ようやくそこに思い至りました。
写真家人生も終盤に入り、これからは一般の写真愛好家たちの役に立てればと思い、「アマチュア写真家育成プログラム」を立ち上げました。
そこで私が伝えたいのは、単なる「写真の撮り方」ではありません。
一人ひとりが、自分らしい写真表現にたどり着くための考え方と方法、いわば、自分の視線を育てるためのメソッドなのです。

〈プロフィール〉
写真家。自動車写真家として40年以上にわたり第一線で活動。自動車の造形美、質感、光、存在感を捉える表現で高い評価を得る。15年前より花をテーマにした作品制作にも本格的に取り組み、あわせて写真を愛するアマチュアカメラマンの育成にも注力。2026年、本人初となる花写真個展「美花選」を開催する。
2025年に古希を迎え、長年の自動車写真に加え、花写真という新たな表現領域にも精力的に取り組んでいる。主な著書に、自らの視点と写真論をまとめた「写真家の引き出し」(幻冬舎)、写真集「小川義文 自動車」(東京書籍)などがある。

小川義文



フランネルフラワー。石化したように変形した茎や枝との出会いは、生命が刻んだ時間そのものとの出会いでした。

パロット咲きのチューリップ。自然は、時に人の想像を超える造形を見せてくれます。その複雑な姿は、私に新しい発想を与えてくれる存在です。


シンビジウム。花は咲いた瞬間だけが美しいのではありません。芽吹きから枯れるまで、その時間全てが生命の表情なのだと思っています。

アヤメ。撮影を終えても、このアヤメだけは片付ける気になりませんでした。紫の静かな気配が、いつまでも心に残っていたのです。


長年にわたりポルシェを取り続けてきました。ポルシェ911の造形の見事さに、ついいつも同じ場所にレンズ向けてしまいます。続けていれば見えてくる瞬間があります。その時間が、作品の中に写り込んできます。


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