国際芸術祭「あいち2028」の芸術監督が決定しました

シャビール・フセイン・ムスタファ(Shabbir Hussain Mustafa)
1984年生まれ(42歳)
スリランカ出身、シンガポール拠点(シンガポール美術館チーフキュレーター)
◆略歴
シンガポール国立大学卒(政治学専攻、南アジア学修士)。シンガポール国立大学美術館キュレーター(2007年~2013年)、ナショナル・ギャラリー・シンガポールシニアキュレーター(2013年~2023年)、グッゲンハイム・アブダビシニアキュレーター兼展覧会責任者(2023年~2025年)を経て、2025年よりシンガポール美術館チーフキュレーター。同館では、リサーチ、展覧会、作品収集、パブリックプログラムを統括するとともに、シンガポール・ビエンナーレ事務局やヴェネチア・ビエンナーレシンガポール館を率いる。
第56回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2015年)シンガポール館キュレーター、ハウス・デア・クルトゥーレン・デア・ヴェルト(世界文化の家)プログラム部門ボードメンバー(2017年~2022年)、ダッカ・アート・サミット2018共同キュレーター、今年新たに開催される4年に一度の国際芸術祭であるルバイヤ・カタール(2026年)共同キュレーター。2025年から国際美術館会議(CIMAM)理事を務める。
シンガポールおよび南アジアの文化拠点となる美術館で長年にわたりリーダーシップを発揮し、アーティストやコミュニティが活躍できる場の創造に携わってきた。また2015年のヴェネツィア・ビエンナーレをはじめ、世界から注目を集める国際芸術祭でのキュレーションの実績を持つ。
◆シャビール・フセイン・ムスタファのコメント
この度、国際芸術祭「あいち2028」の芸術監督に就任し、大変光栄に思います。大林剛郎会長をはじめ、組織委員会の皆様からの信頼に心から感謝しています。国際芸術祭「あいち」は、現代アートにとって重要な場であると同時に、私たちの生活に直結する今日的な問題に向き合う大切な機会を築いてきました。
アーティストや芸術祭のすばらしいチームと協働しながら、愛知そして県民の皆様から学ぶことを楽しみにしています。国際芸術祭「あいち2028」を取り巻くさまざまなコミュニティに丁寧に向き合い、開催に向けて取り組んでいきたいと思います。
◆選考経緯
国際芸術祭「あいち」の関係者や現代美術の専門家等の推薦人※1より推薦された候補者から、国際芸術祭「あいち」組織委員会のアドバイザー会議※2において最終候補者を数名選定し、最終的に組織委員会の大林剛郎会長(株式会社大林組 取締役会長兼取締役会議長)が決定。※1 推薦人(姓のアルファベット順、候補者の選考時)

※2 アドバイザー会議委員(50音順、候補者の選考時)

◆選考理由
○国際的なキュレーター、ディレクターとして豊富な経験と実績を有しており、国際水準の芸術祭が期待できること。○海外からの新たな視点による芸術祭が期待できること。
○地域のコミュニティや土地といったローカルな部分を重視しており、地域特性を活かした「あいち」の魅力向上・発信が期待できること。
○美術関係を中心とした世界的ネットワークを有しており、「あいち」のプレゼンスを高められること。
○チーフキュレーターとして美術館の統括を担っており、適切かつ柔軟なディレクションが期待できること。
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