グッゲンハイム・アブダビ、2026年12月11日に開館

アラブ首長国連邦に根ざし、グローバルな芸術の対話を創出する新たな文化拠点

- グッゲンハイム・アブダビは、文化をつなぎ、人々にインスピレーションを与え、1960年代から現在に至るまでのアートを発信
- 世界中のアーティストにスポットライトを当て、近現代美術に新たな視点を提示
- 開館により、世界的に最も重要な美術館プロジェクトの一つとしての地位を確立


【アブダビ、アラブ首長国連邦 - 2026年7月28日(現地時間)】 ― アブダビ文化観光局(DCTアブダビ)は、グッゲンハイム・アブダビが2026年12月11日に開館することを発表しました。これにより、アブダビは世界的な文化・芸術拠点としての地位をさらに強固なものにします。

グッゲンハイム・アブダビ、2026年12月11日に開館
完成予想図

グッゲンハイム・アブダビは、近現代美術を専門とする美術館であり、芸術を通じてより緊密に結びつく多様なグローバルコミュニティを促進する、出会いと交流の場となります。同館は、アブダビの芸術的景観によって形作られ、アラブ首長国連邦(UAE)の物語やその先にある物語を反映するように設計された、独自のアイデンティティとビジョンを持ち、若い世代の近現代美術に対する好奇心を喚起します。

同館は、ルーヴル・アブダビ、ザイード国立博物館、アブダビ自然史博物館、teamLab Phenomena Abu Dhabi(チームラボフェノメナ アブダビ)など、サディヤット文化地区で発展を続ける美術館や文化施設の一員となり、同地区を世界でも有数の文化施設が集積する地域として位置づけることになります。ニューヨーク、ヴェネチア、スペインのビルバオに展開するグッゲンハイム美術館群の一翼を担うグッゲンハイム・アブダビは、数千年にわたり文化と貿易の交差点となってきたこの地域において、アブダビの伝統によって形作られた独自のアイデンティティを体現しています。

アブダビ文化観光局 会長のモハメド・ハリファ・アル・ムバラク閣下は次のように述べています。「グッゲンハイム・アブダビは、私たちの文化的な歩みにおける決定的な瞬間です。この美術館は、文化こそが人々をつなぐ最も永続的な架け橋であり、未来志向の社会を築く礎であるという、首長国が長年にわたり抱いてきた信念に基づいて形作られています。世界中のアートに光を当てながら、近現代美術に斬新な視点をもたらします。サディヤット文化地区の重要な構成要素として、この美術館は、学び、創造性、文化交流のための画期的な新たな機会を創出し、将来の世代が自らの可能性を探求するきっかけとなるでしょう。ここでは誰もが居場所を見つけ、美術館が語る物語に自分自身を投影し、世界中のアイデアや芸術的な声と触れ合うことができるのです」

ソロモン・R・グッゲンハイム財団のディレクター兼最高経営責任者、マリエット・ウェスターマン博士は次のように述べています。「グッゲンハイム財団は、アブダビ文化観光局の長年のパートナーとして、壮大な規模と志を持つ現代美術館の形成に携われることに、誇りと喜びを感じています。当館の美術コレクションは、この地域を中心にしながらも、すべての大陸からの作品を取り揃えており、地域性とグローバル性を兼ね備えたユニークなものです。グッゲンハイム・アブダビは、そこで語られ、呼び起こされる数多くの物語を通じて、アラブ首長国連邦および世界中の人々にとって、驚きに満ちた源となり、つながりの拠点、そして好奇心と喜びに満ちた場所となるでしょう」

対話の場として構想された同美術館は、近現代美術を通じて、地域や世代を超えた多様な視点を結集させます。絵画、彫刻、インスタレーション、写真、映像、ニューメディアなど幅広い芸術媒体を網羅し、芸術を時間と場所を超えたダイナミックで進化し続ける対話として提示します。グッゲンハイム・アブダビは、芸術的革新と創造的生産の触媒としてのアブダビの役割を反映し、アーティスト、アイデア、そして観客の間に有意義なつながりを育むものです。来館者を主役に据えた同館は、開放的で探求心をかき立てる体験を提供し、それぞれの旅は、時間、場所、テーマが相互に関連し合う物語の中で展開されます。

故プリツカー賞受賞建築家フランク・ゲーリー氏によって設計された同館は、陸と海が交わるアブダビのサディヤット島に位置しています。地域に深く根ざした建築的ランドマークとして、新たな視点を提供し、来館者を美術館のキュレーションの旅へと誘います。

相互につながる空間を通じて来館者の旅を広げるグッゲンハイム・アブダビの建築は、芸術体験に欠かせない要素です。この美術館はあらゆるレベルで感動を与えるよう設計されており、外観では力強い存在感を放ち、内部では没入感のある体験を提供します。建物内には30のギャラリーが広がり、中央のアトリウムと、建物のダイナミックなスカイラインを彩る10基の彫刻的な円錐によって結ばれています。そのうち9基はステンレスメッシュで覆われ、1基はオニキスとガラスで仕上げられています。

最高88メートルの高さを誇る彫刻的な円錐は、自然換気と日陰を提供し、建物のエネルギー効率を高めると同時に、その大胆なシルエットを際立たせています。11,600平方メートルの屋内ギャラリースペースと23,000平方メートルの屋外展示エリアを擁するこのランドマークは、延べ床面積80,000平方メートルに及び、1960年以降の芸術が持つ圧倒的なスケール、多様なメディア、そして実験的な性質にふさわしい、最も重要な美術館開発の一つとしての役割を確固たるものにしています。

2009年以来、グッゲンハイム・アブダビは近現代美術のコレクションを着実に拡充しており、芸術における創造的生産と革新の触媒としてのアブダビの役割を反映し、さらに推進していきます。来館者は、各自のペースで芸術と向き合い、「抽象芸術」「大衆文化」「土地」「言語」「物語」など、1960年以降の芸術の主要な潮流を考察したギャラリーを巡り、自分だけの鑑賞ルートを築くことができます。展示は、地理的境界、世代、芸術的実践を越えたつながりを浮き彫りにし、知識、表現、つながりの源泉としての現代アートを理解するためのダイナミックな枠組みを提供するとともに、来館者が直線的な年代順ではなく、関係性や共鳴を通じて美術史を探求するよう促します。

アブダビおよび世界にとってのランドマークとなるこの美術館は、理解を深め、視野を広げ、現代アートと向き合う新たな方法を提供することで、アブダビを世界的な芸術の創造、議論、交流の最前線に位置づけます。コレクションや委嘱作品に関する詳細は、今後数ヶ月のうちに発表される予定です。UAE全域で一般向けプログラムが活発に展開されています。こちらからグッゲンハイム・アブダビのコミュニティにご参加ください。








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グッゲンハイム・アブダビについて
グッゲンハイム・アブダビは、文化をつなぎ、人々にインスピレーションを与え、1960年代から現在に至る芸術を称え、世界中のアーティストにスポットライトを当てる、近現代美術の美術館です。そのコレクション、委嘱作品、研究、展覧会、多言語プログラムを通じて、アブダビの視点から近現代美術に対する新たな視点を提供します。文化横断的なアプローチを反映することを目指し、年代順や地理的な枠組みを超え、芸術的な系譜、ネットワーク、交流に焦点を当てます。コレクションは、絵画、彫刻、インスタレーション、写真、映像、ニューメディアなど、幅広い芸術媒体を網羅しています。

グッゲンハイム・アブダビは、来館者を近現代美術との出会いと交流の旅の中心に据えます。来館者は、時代、地域、テーマが相互につながった美術館のギャラリーを巡り、自ら発見の道を切り開くことができます。

グッゲンハイム・アブダビは、アブダビ文化観光局とソロモン・R・グッゲンハイム財団との先見的パートナーシップの賜物です。

サディヤット文化地区の中心部に位置し、海を見渡す絶好のロケーションに建つグッゲンハイム・アブダビは、著名な建築家フランク・ゲーリーによって設計され、湾岸地域の建築様式から着想を得た象徴的なランドマークです。30のギャラリーが広がる11,600平方メートルの屋内スペースに加え、建物を囲む円錐形構造物やテラスには23,000平方メートルの屋外展示スペースが設けられています。

アブダビ文化観光局について
アブダビ文化観光局は、アブダビの文化、観光、クリエイティブ分野の持続可能な成長を促進し、経済の発展を促すとともに、グローバルな目標の達成に貢献しています。そのためにアブダビ文化観光局は、世界中から人が訪れる目的地としての認知を決定づける組織とのパートナーシップにより、首長国のポテンシャルに関する共通のビジョンを中心に、活動や投資を調整し、革新的なソリューションを提供し、最高のツール、政策やシステムを用いて文化・観光業界の支援をしています。アブダビ文化観光局のビジョンは、首長国の人々、歴史、風景によって定義されています。アブダビ文化観光局は、伝統的なホスピタリティ、先駆的な取り組み、創造的な思考で知られているアブダビが本格的で革新的で、他に類を見ない体験ができる場所としての認知を高めるために活動しています。
アブダビ文化観光局およびデスティネーションに関する詳細は、dctabudhabi.aevisitabudhabi.aeabudhabiculture.aeをご覧ください。

ソロモン・R・グッゲンハイム財団について
ソロモン・R・グッゲンハイム財団は1937年に設立され、展覧会、教育プログラム、研究活動、出版物を通じて、近現代美術への理解と鑑賞の促進に尽力しています。革新にコミットする同財団は、近代および現代美術の収集、保存、解釈を行うとともに、ダイナミックなキュレーションや教育活動、協業を通じて、文化を超えたアイデアの探求に取り組んでいます。建築的・文化的に個性豊かな美術館群、展覧会、出版物、デジタルプラットフォームを通じて、当財団は地域および世界中の観客と交流しています。世界中に点在する美術館には、ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館、ヴェネチアのペギー・グッゲンハイム・コレクション、ビルバオのグッゲンハイム美術館、そしてアブダビのグッゲンハイム美術館が含まれます。美術館および世界中で展開されるグッゲンハイムの活動の詳細は、guggenheim.orgをご覧ください。

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