【全国の小・中・高校生対象】見たもの・体験したことを詩で表現してみよう―詩人・丸山薫ゆかりの愛知県豊橋市で作品を募集中

 愛知県豊橋市では、本市ゆかりの詩人・丸山薫の第一詩集「帆・ランプ・鷗(かもめ)」にちなんで命名し、子どもが詩を書くきっかけとなることを願い創設した第6回丸山薫「帆・ランプ・鷗」賞の作品を募集しています。
 応募期間は令和8年9月30日(水)まで。テーマや形式は自由です。
 見たものや体験したことなどから、気付いたことや感じたことを詩に書いてみましょう。
【全国の小・中・高校生対象】見たもの・体験したことを詩で表現してみよう―詩人・丸山薫ゆかりの愛知県豊橋市で作品を募集中


<募集概要>
■募集内容 詩1人1編(800字以内)
      形式・テーマは自由※自作・未発表の作品
■対象 全国の小学生・中学生・高校生
    ※対象年齢であれば、在学の有無は問いません。ご不明な点はお問合せください。
■募集期間 令和8年7月21日(火)~9月30日(水)※当日消印有効
■応募方法 下記いずれかの方法でご応募下さい。
1.郵送での応募
楷書でお書きください。郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、学校名・学年(在学されていない場合は年齢)、題名(ふりがな)を明記して下さい。ペンネーム(ふりがな)での応募も可能ですが、必ず本名を併記して下さい。(ペンネームで応募された場合、報道発表、賞状、作品集等にはペンネームを掲載します。)
2.ホームページ(https://www.city.toyohashi.lg.jp/53628.htm)からの応募
応募フォーム(掲載期間:7月21日~9月30日)からご応募下さい。
■応募先 〒440-8501愛知県豊橋市今橋町1 豊橋市役所 文化課
■発表 令和8年12月(予定)豊橋市ホームページで発表。入賞された方には、郵便でお知らせします。
■贈呈式 令和9年2月中旬(予定) 会場:豊橋市内
■賞 小学生の部、中学生の部、高校生の部の部門ごとに
〇「帆・ランプ・鷗」賞(最優秀賞)1名
賞状と副賞として作品集と図書カード(5,000円)及び豊橋市の特産品
〇 優秀賞5名以内
賞状と副賞として作品集と図書カード(3,000円)及び豊橋市の特産品
〇 佳作10名以内
賞状と副賞として作品集及び豊橋市の特産品
■最終選考委員 高橋順子、細見和之、八木幹夫(五十音順)
■その他
・応募作品の返却はいたしません。
・応募作品の諸権利は主催者に帰属します。
・他の文芸賞と重複した作品、新聞・雑誌等に掲載された作品は無効となります。




【いろんなことを連想してみよう】詩を書くヒント
 まずはテーマを考えます。自分の好きなことや興味のあること、思い出深い出来事などから、何について書こうかイメージしてみましょう。
 丸山薫は、「詩とは連想だ」と言っています。何について書くかを決めたら、そこからいろいろと連想してみましょう。例えば、どんな場面?誰と一緒だった?音やにおいは?色や手触りはどうだった?連想できるものなら何でもいいので、書き出してみましょう。
 詩にルールはありません。連想した言葉をいろいろと繋げてみながら、自由に詩を書いてみましょう。



 また、詩にはいろいろな表現の工夫があります。生き生きとした詩になるので、ぜひ使ってみましょう。以下では、丸山薫の詩で実際に使われている表現を紹介します。

工夫1.「比喩(たとえ)」…あるものを何か別のものに例えたり、人間に例えたりすることで、どんな様子かわかりやすく伝えます。『波』では、「走ってきて」とか「笑いくずれて」のように、波が人間のように表現されています。
工夫2.「擬声語・擬態語・擬音語」…動物などの声や、物の音、物の様子を表します。『金魚』では擬態語の「ひらひら、ゆらゆら」、『えんそく』では擬音語の「ぴちゃぴちゃ」が使われています。
工夫3.「反復(くり返し)」…意味を強めたり、リズムの良さを生み出す効果があります。『銀の輪を連ねて』では「くるくる きらきら きらきら くるくる」という表現があります。

丸山薫とは
 1899年大分県生まれ。1911年に母方の祖父の地、愛知県豊橋市に移り住みます。第三高等学校(現・京都大学)を卒業し、東京帝國大学(現・東京大学)に入学。この頃から桑原武夫、三好達治、梶井基次郎らと親交を持ち、文芸雑誌『新思潮』の同人になりました。山形県西川町岩根沢に疎開後、1948年に疎開先から豊橋市に戻り、愛知大学で教鞭をとりました。
 作品に『帆・ランプ・鷗』『幼年』『物象詩集』のほか、短篇小説集『蝙蝠館』、エッセイ集『蝉川襍記』、『丸山薫全集』全5巻、『新編丸山薫全集』全6巻などがあります。また、山形県岩根沢、豊橋市高師緑地、愛知大学豊橋キャンパスには、詩碑が建立されています。

丸山薫


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