「OPEN FIELD(オープン・フィールド)」企画展を開催
株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)は、「OPEN FIELD(オープン・フィールド)」第4回企画展を2026年8月28日(金)~9月12日(土)までオカムラ ガーデンコートショールームにて開催します。
「OPEN FIELD」では、建築史家の五十嵐 太郎氏をキュレーターに迎え、気鋭のクリエイターによるインスタレーションを発表します。第4回となる今回は、建築家のMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO(原田 真宏氏+原田 麻魚氏)と美術家の野老 朝雄氏にご参加いただき、「虚実の鏡、あるいは異空間のOPTICAL CORNERS」と題した企画展を行います。また、会期中、参加作家によるトークイベントと学生を対象としたワークショップを開催します。

―開催概要―
■タイトル 「虚実の鏡、あるいは異空間のOPTICAL CORNERS」
■参加作家
原田 真宏+原田 麻魚(MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO/建築家)、野老 朝雄(美術家)
■企画 五十嵐 太郎(建築史家)
■開催期間
2026年8月28日(金)~9月12日(土)10:00~17:00 ※日曜祝日休館
■会場
オカムラ ガーデンコートショールーム
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート3F
■入場料 無料
■特別イベント
トークイベントとワークショップを開催します。
参加作家によるトークイベント:2026年9月4日(金)18:00~20:00
学生を対象としたワークショップ:2026年9月2日(水)15:00~17:00
※ワークショップに原田真宏氏+原田麻魚氏、野老朝雄氏の参加予定はありません。
※内容や参加お申し込みについての詳細は特設サイトをご確認ください。
■主催
株式会社オカムラ
■特設サイト
オカムラウェブサイト 「OPEN FIELD」特設サイト
https://www.okamura.co.jp/corporate/special_site/event/openfield/
□note OPEN FIELD/株式会社オカムラ
https://note.com/open_field/
□Instagram open_field_okamura
https://www.instagram.com/open_field_okamura/
―キュレーター五十嵐 太郎氏によるコンセプトー
OPEN FIELDと名前を変え、オカムラ ガーデンコートショールームで開催する4回目の展覧会。そこで建築家のMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO(マウントフジアーキテクツスタジオ/原田真宏+原田麻魚)と美術家の野老朝雄に参加を依頼した。マウントフジは、山並みの風景と呼応しつつ、集成材による屋根がダイナミックに反復する道の駅ましこが、日本建築学会賞(作品)やJIA日本建築大賞を受賞し、近年はプレカットした部材を運んで、建設された隠岐島のホテルEntôが注目されている。ほかにも、初期の焼津の陶芸小屋から、知立の寺子屋やROOFLAGまで、力強い幾何学が目立つ。一方、野老は東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが有名だが、もともと建築を学び、AAスクールを経て、ロゴやマーク、インテリアやファッションなど、さまざまなタイプのデザインを手がけてきた。とりわけ、特徴的なのは、幾何学的なルールをもとに作成される緻密な紋様だろう。今回の組み合わせは、かなり直感的に決めているが、二組に共通する幾何学がテーマになりうると考えた。
したがって、いったんプレイグラウンド・オブ・ジオメトリーといった仮タイトルをつくり、企画の打ち合わせをもうけた。オンラインではなく、対面によって行われたミーティングでは、即興的な演奏のかけあいが進行するかのように、次々と案が繰りだされ、変容しながら、最終形につながるヴィジョンが決まる。鏡を使うアイディアは当初からあったが、空間のヴォリュームを形成する入隅に鏡を設置したら、どのような効果が生まれるか、というシミュレーションが行われ、一気に場が盛り上がった。その結果、虚と実、あるいは二次元と三次元をめぐる認識を宙吊りにするような空間が生まれるだろう。建築史的には、最初に虚の空間や鏡の効果に注目したのはバロックの時代である。が、今回の試みは現代的なリミナル・スペースにも通じるはずだ。「鏡の国のおうちに住んでみたい?」(ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』)。おそらく、展示の写真だけを見ても、何が起きているかはわからない。その場に身を置いて、実際に動きまわり、体験するしかない異空間が立ちあがる。
―参加作家プロフィール―
原田 真宏(建築家)
株式会社マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所 主宰
1973年静岡県生まれ。97年芝浦工業大学大学院建設工学専攻修了。隈研吾建築都市設計事務所、文化庁芸術家海外派遣研修員制度を受け、ホセ・アントニオ & エリアス・トーレス アーキテクツ(バルセロナ)、磯崎新アトリエを経て、2004年原田麻魚と共に「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO」設立。2016年より芝浦工業大学 建築学部建築学科 教授。

原田 麻魚(建築家)
株式会社マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所 代表取締役
1976年神奈川県生まれ。98~99年 象設計集団、1999年芝浦工業大学建築学科卒業。建築都市ワークショップ所属を経て、2004年原田真宏と共に「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO」設立。東北大学、東京大学、東京理科大学、早稲田大学、名古屋工業大学で非常勤講師。

野老 朝雄(美術家)
1969年、東京生まれ。幼少時より建築を学び、江頭慎に師事。2001年9月11日より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術・建築・デザインなど、分野の境界を跨ぐ活動を続ける。単純な幾何学原理に基づいて定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている。主な作品に、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会エンブレム、大名古屋ビルヂング下層部ガラスパターン、TOKOLO PATTERN MAGNETなどがある。現在、東京大学工学部・教養学部非常勤講師、國立臺灣師範大學(台湾台北)客座教授、上海美術学院(中国上海)客座教授、早稲田大学芸術学校非常勤講師。

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