【鎌倉 長谷寺・観音ミュージアム】巨匠・伊東深水の愛弟子が描く–「鎌倉三十三観音巡礼」を体感する企画展開催!
鎌倉長谷寺境内にある観音ミュージアムでは、2026年8月29日(土)より12月6日(日)まで、令和8年度秋季展「大竹五洋(おおたけごよう)と歩む観音巡礼―深水門下の彩(いろ)で巡る鎌倉三十三札所―」を開催いたします。本展では、美人画の巨匠・伊東深水(いとうしんすい)に師事した日本画家・大竹五洋による《鎌倉三十三観音札所図》三十三点を一堂に展示。あわせて、今なお人々に親しまれる「鎌倉三十三観音巡礼」の歴史と魅力をご紹介します。


《舞妓》大竹五洋 筆
五洋は、江戸時代の浮世絵師・歌川国芳(うたがわくによし)を源流とする「玄冶店派(げんやだなは)」の日本画系譜を受け継ぐ嫡流で、近代美人画の巨匠・伊東深水に師事した正統な内弟子です。その卓越した筆致と、深水門下ならではの瑞々しく洗練された色彩感覚は、現代の日本画壇においても高く評価されております。
今回展示いたします連作は、五洋が鎌倉の地に息づく信仰の拠り所(鎌倉三十三観音札所)を自ら熱心に巡礼し、各札所の本堂を温かみのある筆致で描き上げたものです。

《鎌倉三十三観音札所図 第四番長谷寺》大竹五洋 筆

《春の庭先》大竹正芳 筆
また本展では、五洋の伝統を継承しながらも、今までにない斬新な日本画制作へと果敢に挑戦を続ける嫡子・大竹正芳(おおたけまさよし)の作品も合わせて展覧いたします。父子が紡ぐ「伝統の継承と革新」の競演は、本展のもう一つの大きな見どころでございます。
鎌倉三十三観音巡礼は、第一番杉本寺から始まり、第四番長谷寺をはじめ鎌倉市内に点在する三十三箇所の観音霊場を巡る歴史ある巡礼路です。五洋が描いた札所図をご覧いただいた後は、ぜひ実際に足を延ばして鎌倉の街を巡り歩いてみませんか?作品の中で描かれた情景と、現在の境内のたたずまいを重ね合わせることで、より一層味わい深い鎌倉散策をお楽しみいただけます。
■ 展覧会関連コンテンツ
〈ギャラリートーク〉大竹正芳氏(出品作家/大竹五洋画伯ご嫡子)による作品解説イベントを開催いたします。大竹五洋と伊東深水とのエピソードを交えながら、作品の魅力を深掘りします。
日時: 9月19日(土)、11月21日(土) 各日14:00~
場所: 観音ミュージアム2階企画展示室
※要長谷寺入山料、観音ミュージアム入館料
〈観音霊場巡礼ガイド〉
館内には坂東・鎌倉三十三観音札所のデジタルタッチパネルをご用意しています。巡礼の全体像が分かる「巡礼マップ」や、各札所の情報・見どころもまとめられています。巡礼にご興味がある方はもちろん、展示とあわせて知識を深めたい方まで、直感的な操作で楽しく観音巡礼の世界をご体験いただけます。


■会期中の長谷寺行事
9月18日 観音会法要 10:00- 長谷寺観音堂9月26日 大黒天縁日 10:00- 長谷寺大黒堂
10月2~4日 長谷寺NIGHT TABLE
10月18日 観音会法要 10:00- 長谷寺観音堂
11月18日 観音会法要(写経清浄会) 10:00- 長谷寺観音堂・経蔵
11月下旬~12月上旬 紅葉ライトアップ
詳細は鎌倉 長谷寺HPをご確認下さい。
■開催概要
展覧会名:令和8年度秋季展「大竹五洋と歩む観音巡礼―深水門下の彩で巡る鎌倉三十三札所」
主催:観音ミュージアム企画展実行委員会
後援:鎌倉市教育委員会/(公社)鎌倉市観光協会
会期:2026年8月29日(土)~12月6日(日)
(休館日:10月19日(月)~21日(水))
開館時間:9:00~16:30(最終受付16:00)
入館料:大人500円/小学生200円(長谷寺入山料:大人400円/小学生200円)
会場:観音ミュージアム2階企画展示室
アクセス:江ノ島電鉄長谷駅より徒歩10分
住所:鎌倉市長谷3-11-2
問い合わせ:[email protected]
0467-22-6100
公式サイト: 観音ミュージアムHP
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