【星のや京都】平安貴族が愛した秋の名所・嵐山で、日本の美意識を再発見する5つの催しを開催

樹齢400年のオオモミジの下での雅楽演奏
各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2026年9月1日~12月10日、平安貴族が愛した秋の名所・嵐山で、日本の美意識を再発見する5つの催しを開催します。秋の始まりには、虫の音に耳を澄ます「秋宵(しゅうしょう)の虫聞き」や「水辺の観月」で季節の訪れを味わいます。紅葉の最盛期には、樹齢400年のオオモミジの下で雅楽の演奏とアペリティフを堪能する「錦の宴アペロ」など、自然美に触れる特等席を用意しました。初秋から晩秋まで移ろう季節を五感で感じる、星のや京都ならではの優雅な滞在です。
背景
星のや京都は、嵐山の名所である渡月橋から専用の船で大堰川(おおいがわ)を約15分遡った静寂な渓谷に位置しています。嵐山は、平安貴族が別荘を構え、秋になると虫の音に耳を傾け、紅葉を愛でながら詩歌を詠み、自然の移ろいの中に美を見出した場所です。また、星のや京都の周辺は渓谷の斜面が急であるため、秋には赤や黄に色づいた一本一本の紅葉が際立ち、まるで錦の絹織物のような風景が広がります。初秋から晩秋それぞれの「特等席」を体感できる催しを通じ、現代においても喧騒から離れた奥嵐山の静寂の中で、千年前と変わらぬ秋の趣に触れ、京都の秋の風情を贅沢に楽しんでほしいと考えています。
自然の音色を愛でる「秋宵の虫聞き」

夕暮れと虫の音を楽しむ「奥の庭」
夕暮れに染まる静かな「奥の庭」で、虫の音に耳を傾けながらひやおろしを愉しむ催しです。古来、日本人は秋の夕暮れに響く虫の声を、季節の移ろいを感じる風流なものとして愛でてきました(*1)。『源氏物語』にも、平安貴族が鈴虫の声に誘われ、酒宴を催す優雅な情景が描かれています(*2)。陽が落ちるにつれ、ヒグラシからマツムシやコオロギに変化する音色から秋の訪れを感じます。かつての貴族が秋の夜長を慈しんだように、虫の音と美酒に身をゆだねる、優雅なひとときです。
*1 万葉集「影草の生いたる屋外の暮陰に 鳴くこほろぎは聞けど飽かぬかも」
*2 源氏物語「鈴虫」
期間:2026年9月1日~9月30日
時間:18:00~19:00
料金:無料
予約:不要
備考:雨天時は開催中止
昔から変わらない月明かりを楽しむ「水辺の観月」

特製の「月見カクテル」

星のや京都「空中茶室」
星のや京都の「空中茶室」にてオリジナルの「月見カクテル」を提供します。リンドウの根を原料とする黄金色の薬草酒を注ぐことで、夜空を表現したベースの中に鮮やかな満月が浮かび上がる、特製のドリンクです。平安貴族は月の名所として親しんだ嵐山で、空の月を直接仰ぎ見るのではなく、池や盃の水面に映った月を観て楽しんでいました(*3)。眼下を流れる大堰川(おおいがわ)のせせらぎを聞きながら、かつての貴族のように手元のグラスに現れる月を眺めます。
*3 嵯峨天皇(在位809-823年)が大沢池に舟を浮かべて文化人や貴族と月を愛でたことが、日本における「観月の宴」の始まりとされている。
期間:2026年9月25日~10月31日
時間:20:30~22:30
料金:無料
予約:不要
備考:席に限りがあります
雨天時は開催場所を変更します
小倉山の風景を写す「錦秋の歌なぞり」

小倉山が目の前に広がる星のや京都「空中茶室」
紅葉の名所として名高い小倉山が朝日に染まる瞬間を楽しみながら、目の前に広がる情景と重なる名歌を丁寧に書き写します。かつて平安貴族が嵐山の豊かな自然を歌に詠み、藤原定家が『小倉百人一首』を編纂したこの地は、古くから和歌と深いゆかりがあります。まだ山肌に緑が残る時期には風の音に秋の訪れを悟る一首を、紅葉のピークには散りゆく美しさを惜しむ一首を、そして冬が近づく頃には川面を彩る散り紅葉を詠んだ一首を。嵐峡の景色を前に、当時の貴族が込めた想いを筆先から辿ります。
期間:2026年11月1日~11月30日
時間:6:00~9:00
料金:無料
予約:不要
備考:席に限りがあります
雨天時や状況によっては開催場所を変更します
雅楽演奏とアペリティフを堪能する「錦の宴アペロ」

宵を彩る雅楽演奏
樹齢400年を数えるオオモミジの下、雅楽の演奏とともにアペリティフを味わう催しです。百人一首の編纂地として知られる小倉山を借景にした「奥の庭」で、貴族が興じた宴の情景を現代に再現します。三管(*4)が天高く響く日もあれば、琵琶や楽箏(がくそう)が優雅な調べを奏でる日もあり、訪れるたびに異なる趣に出会えます。演奏後は、目の前の情景や心の機微を、雅楽の音にのせて詠み上げる特別な時間です。
*4 龍笛(りゅうてき)や篳篥(ひちりき)、笙(しょう)のこと
期間:2026年11月1日~12月10日
時間:16:15~16:45
料金:無料
予約:不要
備考:雨天時は開催場所を変更します
心に留まる一葉を見つける「落葉の彩合わせ」

鮮やかな紅葉を楽しめる「星のや京都」
星のや京都には多種多様なモミジが自生しており、鮮やかな朱色や陽光に透け輝く黄金色、水に濡れて深みを増した濃紅(こくれない)など、その表情は一刻一刻と変化します。秋の気配に満ちた庭園を巡り、数多ある色彩の中から、今の心に響くお気に入りの一葉(ひとは)を見つける体験です。散策後は、見つけた一葉と呼応する京唐紙(*5)のポストカードに、滞在の記憶を綴ります。
*5 奈良時代に中国から伝わった唐紙(とうし)を起源に、平安時代の京の都で始まり、貴族文化に浸透して寝殿造りの住居や寺院などで使われてきた歴史を持つ伝統工芸品
期間:2026年11月15日~12月10日
時間:終日
料金:無料
予約:不要
■星のや京都

星のや京都「水の庭」
平安貴族が興じた嵐山にたたずむ水辺の私邸で時を忘れる。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡った先で
は、京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、嵐山の情景を映した滋味豊かな日本料理、四季の美し
い景観と静けさの非日常が提供されます 。
所在地 :〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
電話 :050-3134-8091(星のや総合予約)
客室数 :25室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 :1泊 227,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:阪急嵐山駅より徒歩約10分、京都南ICより車で約30分
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyakyoto/
■星のや
「その瞬間の特等席へ。」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その地の風土、歴史、文化を繊細に織り込み、出会った季節にしか味わえない最高の瞬間を体験していただくことで、訪れた人を日々の時間の流れから解き放つ。2025年にブランド誕生20周年を迎え、2026年6月に重要文化財を活用した「星のや奈良監獄」を開業。2027年には「星のや飛鳥」が開業予定。
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/hoshinoya/
https://www.youtube.com/watch?v=UvyWCTdF-LM
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