父から受け継いだ和の技法で白岡市に「自家製麺 関田」を開業――夢を後押しした「炒飯の相棒」との出会い

日本料理の職人である父に育てられながら、ラーメンと炒飯に魅入られた関根氏。36歳となった今、受け継いだ和の技法を一杯に込め、相棒と共に長年の夢に挑みます。


雑味のない丸鶏スープに蛤、焼あご、本枯れ節を重ねた「丸鶏魚貝らーめん」1000円(税込)

株式会社田むら(本社:埼玉県さいたま市桜区、代表取締役:田村英樹)は、独立開業を目指す料理人・関根氏の開業を支援し、2026年8月末、埼玉県白岡市に「自家製麺 関田」が開業することをお知らせします。

■「自家製麺 関田」が届ける、和の技法を礎としたらーめん


「自家製麺 関田」の主軸となるのは、日本料理から学んだ技術を礎に、確かな素材の持ち味を丁寧に重ねたラーメン。そして、ラーメンと一緒に味わってほしい「相棒の半炒飯」です。

【丸鶏魚貝らーめん】1000円(税込)
丸鶏スープに、蛤・焼あご・本枯れ節の旨味を丁寧に重ねた、和の技法を礎とする一杯。

【中華そば】900円(税込)
澄んだ丸鶏スープに熟成醤油と生姜をアクセントにした、どこか懐かしくも雑味のない味わい。

【相棒の半炒飯】450円(税込)
幼い頃の記憶に残る味を原点に、長年研究を重ねてきた炒飯を相棒と仕上げるサイドメニュー。

そのほか、自家製麺を生かした【つけそば】、【油そば】なども提供します。


■ ラーメンに魅入られた、幼い頃の記憶


鶏ガラをベースにした醤油ラーメン。厚削りの鰹節をたっぷり使っているであろう濃厚な旨味に、野菜の甘みが重なり、雑味がなく、どこか優しい味わい。ついつい、もう一口、もう一口と飲みたくなるスープでした。
そして、ここの炒飯がとにかく美味しかった。
ラーメンを啜りながら炒飯を頬張り、またスープを啜り、また炒飯を頬張る。
関根氏にとって、今も忘れられない「幸せの記憶」です。

雑味のない丸鶏スープの[中華そば] 是非一緒に食べてほしいという[相棒の半炒飯]

■ 独立開業を決心させた「相棒」との出会い

数年前から試作を重ねてきたのは、雑味のない丸鶏の旨味に、蛤や焼あご、本枯れ節などの和の素材を重ねるスープ。素材ごとに扱い方を変える必要があり、すべての材料を一緒に炊くだけでは作れません。和の素材を多く使うため、原価が高いことも頭を抱える悩みでした。
そして、もう一つの悩みが炒飯の調理でした。
理想のラーメンを追求するほど、炒飯を同時に提供することが難しくなる。
「自分一人では、理想とする店をつくるのは難しいのではないか」
そんな物理的な問題から独立への一歩を踏み切れずにいた関根氏の背中を押したのが、小型の炒飯調理ロボットとの出会いでした。
「これなら炒飯も提供できるかもしれない」
この“相棒”との出会いが、独立開業を決心する大きなきっかけとなりました。

関根氏が「相棒」と呼ぶ小型の炒飯専用調理ロボット
小型の炒飯専用調理ロボット一般的なドラム式とは違い、高火力のガス火で分厚い中華鍋を回転させながら、特殊なアームで絶えず米を撹拌してくれる、関根氏の心強い相棒。
自動調理ができるわけではありませんが、この相棒との出会いにより、丁寧にラーメンを作りながら、炒飯の調理も同時に進めることが可能になりました。




■「料理は作れても、店が作れない」――開業の現場で直面した壁

相棒を得て開業への道筋が見えてきた一方、次に関根氏が直面したのが、料理とはまったく異なる「店をつくる」という仕事でした。
物件探し、資金計画、店舗設計、厨房設備、工事見積もり、仕入れ、数値管理――。
初めて経験すること、短期間に決めなければならないことが、次々と押し寄せます。

関根氏 コメント
「テナント契約後には当然家賃が発生するので、すべてを迅速に進めなければなりません。しかし、3社からの工事見積もりが揃うまでに2週間以上。焦りばかりが募っていきました。
そして提示された見積もりは想定を大きく上回る金額。焦りが絶望に変わり始めた頃、偶然再会した知人からの紹介でお会いできたのが、株式会社田むらさんです。
曖昧だったことや優先すべきことを一つずつ整理してもらい、予算の中でどう実現するかを一緒に考えていただきました。資金計画や事業計画、予算の割り振りから、調理機器の選定、商品のブラッシュアップまで、自分に足りない部分を一つずつ補っていただきました。
特に印象に残っているのは、工事費を抑えるために『ここは一緒にDIYで仕上げましょう』と言っていただいたこと。代表自ら店頭の造作や看板の製作・取り付けまで先頭に立ってくださいました。
一人では絶対に辿り着けなかったスタート地点です。」


田村代表が木材をカットし、関根氏が塗装をする。作業は深夜まで続きました。

ロードバイクのお客様が来れるようと、残った木材でスタンドを作る田村代表。


■ 店名「関田」に込めた感謝の一文字

関根氏 コメント
「自分の店を持つ事が夢でしたが、それは決して自己実現や自己主張の場ではありません。学んできたこと、受け継いできたこと、磨いてきたことを、一杯のらーめんに込め、お客様に『美味しかった』と笑顔になってもらう。そのための場所だと思っています。しかし、料理を作ることと、店をつくることは全く違い、一人ではどうにもならないことがたくさんありました。
 株)田むら様をはじめ、多くの方に支えていただき、ようやくスタート地点に立つことができましたが、料理人としても、飲食店経営者としても大先輩である田村代表との出会いは、何にも代えがたいものです。自身の『関根』から一字、そして皆様への感謝を忘れないよう、開業まで導いてくださった『田むら』様から一字をいただき、店名を『関田』と名付けました。和の心でお客様に向き合い、何度でも食べたいと思っていただける誠実な調理で、長く愛される店にしていきます。」

■ 自身の経験を、次の料理人へ

今回の開業を支えた株式会社田むらの代表取締役・田村英樹氏自身も、26歳の時に料理人として独立開業を経験しています。若さもあり、気力と体力で一つひとつ乗り越えてきたからこそ得られたノウハウがある一方で、振り返れば、いち料理人として「もっと料理や接客に集中できていたら」と思うこともあったといいます。
株式会社田むら 代表取締役 田村英樹 コメント
「料理人にとって自分の店を持つことは、最大の目標であり夢でもあります。
しかしながら、料理は仕事として学べても、独立開業を学べる場というのは極めて限られており、困難に直面するのは当然のことでもあるのです。
だからこそ、自分自身が遠回りして得た経験や学びを、これから自分の店を持とうとする料理人のために活かせないか。そんな想いから、このサポート事業を立ち上げました。今回、関根さんの独立開業を支える中で、当社としても良い形での新たな一歩が踏み出せたように感じています。
 
まずは『自家製麺 関田』が地域の皆さんに愛される店になること。そして、関根さんが料理人として、経営者として、この店とともに成長していくことを願っています。
これからも関根さんへのサポートを続けながら、次の世代の料理人に寄り添い、夢を形にするお手伝いをしていきたいと思います。」

■ 白岡市で始まる、「また食べたい」の一杯

父から受け継いだ和の技法。
幼い頃に出会った、忘れられないラーメンと炒飯。
自分の味で勝負したいという長年の夢。
それらを一杯に込めて、関根氏は「自家製麺 関田」をスタートさせます。
「美味しかった。また来たい」
そう思ってもらえる一杯を目指して。

DIYで仕上げた店頭(一部埋込画像)

2026年8月末、埼玉県白岡市に「自家製麺 関田」が誕生します。


■ 店舗概要
店名自家製麺 関田
所在地〒349-0205 埼玉県白岡市西5-8-13
店主関根 健太
業態ラーメン・中華そば・自家製麺
主な商品丸鶏魚貝らーめん/中華そば/相棒の半炒飯/つけそば/油そば/ ほか
オープン2026年8月末予定
営業時間・11:30~15:00 17:30~22:00
■ メディア関係者の皆様へ
テレビ・新聞・雑誌・Webメディア・SNS等の取材、店内および料理などの撮影に対応しています。
取材対応は平日15:00前後が比較的調整しやすく、取材時には看板料理等の試食提供も可能です。
【取材・お問い合わせ窓口】
株式会社 田むら
代表取締役 田村 英樹
独立開業サポート部(関田サポートチーム)
メール:[email protected]

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