【旧相馬家 Kazeno Heritage】重要文化財を貸し切り心身をほどく「旧相馬家住宅ウェルネスリチュアル」プラン販売開始
風のヘリテージ株式会社(所在地:京都府京都市、代表取締役:他力野 淳)は、運営する旧相馬家 Kazeno Heritage(所在地:北海道函館市)において、2026年9月1日より、宿泊者限定の体験プラン「旧相馬家住宅ウェルネスリチュアル」を販売開始します。国指定重要文化財・旧相馬家住宅のうち、もっとも格式高い主座敷を貸し切りでご提供する、1日1組だけのスパトリートメントです。函館の歴史、北海道の自然、バリで培われた癒しの手技を融合し、心身を整える180分/120分の2コースをご用意しました。文化財を「見る」だけではなく、その静けさに身体を預け、五感で味わう特別な時間をお楽しみいただけます。

▍企画背景
旧相馬家 Kazeno Heritageは、国指定重要文化財・旧相馬家住宅の一部を一般公開しながら「泊まれる文化財」として再生した、1日3組限定の宿泊施設です。今年3月の開業から半年を迎え、次なるテーマを「文化財に泊まれる」だけでなく、「泊まった人だからこそ何を体験できるのか」 へ進化させることと考えました。背景には、函館市全体の課題もあります。2025年度の来函観光客は約605.8万人にのぼる一方、宿泊客の平均宿泊数は1.37泊で、多くの人が訪れながら滞在は短く、ひとつの場所で過ごす時間をどう増やすかは、市全体の課題とも言えます。
着目したのは、一般公開を終えたあと、建物全体が宿泊者だけのプライベートな空間になる時間帯です。「見るもの」「保存するもの」というイメージが強い建物に対して、身体を横たえ、長い時間を過ごすスパトリートメントであれば、この時間帯だからこそ成立する特別な体験になると考えました。そこで、函館を拠点とするリラクゼーションサロン「PUAMANA HAKODATE」と連携。素材選びから施術内容まで、旧相馬家住宅と函館の文脈に沿ったオリジナルのメニューが実現しました。
▍施術の会場となる、旧相馬家住宅の主座敷
旧相馬家住宅は、明治40年(1907年)に函館大火で焼失した邸宅に代わり、焼け出された人々の生活を支える目的も兼ねて、函館の豪商・初代相馬哲平が建てた私邸であり、2018年に国指定重要文化財として指定されました。主屋は和風を基調としながら、港を望む座敷には良材を駆使した雄大な座敷飾を備えた上質な意匠の書院を持ちます。そのなかでも、本プランの対象となるのは、旧相馬家住宅の中でももっとも格式の高い主座敷です。一般公開終了後の17時から、1日1組・最大2名のみのご案内となり、2名同時の施術が可能なため、ご夫婦・カップルでご体験いただけます。

旧相馬家住宅 外観

旧相馬家住宅 主座敷
▍旧相馬家住宅ウェルネスリチュアルについて
本プランは、「函館の歴史に癒され、北海道の自然に満たされ、バリの祈りに包まれる。」をコンセプトに、相馬邸だからこそ実現した、北海道とバリ、それぞれの文化と癒しを融合した特別なウェルネスリチュアルです。いずれのコースも、旧相馬家住宅のために新たに開発したオリジナルの体験で、祈りのフットリチュアルから始まり、北海道産トドマツを配合したオイルによるボディトリートメント、お好みに合わせてお選びいただくリチュアル、そして施術後のティーセレモニーへと続きます。個別の施術を組み合わせたものではなく、始まりから終わりまでをひと続きの流れとして構成していることから、「リチュアル(儀式)」の名を冠しています。トリートメントに使用する素材は、いずれも北海道の自然、あるいは相馬家と函館の歴史に由来するものです。




▍プラン概要
悠 YU|Signature Ritual|180分|45,000円(税込)/1名
旧相馬家住宅のストーリーまで深く味わうシグネチャーコース。
- 祈りのフットリチュアル ガゴメ昆布を浮かべた足湯に、薔薇の花びらや季節の花々を添えたフットバス。昆布、北海道米、トドマツの葉、花々を用いた祈りのセレモニーとともに、心を静かに整えながらトリートメントを始めます。
- 北の恵み ボディリチュアル(90分) 北海道産トドマツを配合したオイルを用いた全身トリートメント。温かな手のぬくもりと森の香りが身体を包み込み、日々の疲れや緊張をゆるやかに解き放ちます。
- 選べる深癒のリチュアル(30分) 「相馬紋温石」または「函館四季彩堂ハーブボール」から、お好みに合わせてお選びいただけます。
- 北の森 フェイシャル&ヘッドリチュアル(50分) 北海道産トドマツを配合した美容液オイルを使用した、PUAMANAオリジナルメソッドによるフェイシャル・デコルテ・ヘッドトリートメント。心身のバランスを整え、健やかな美しさへと導きます。
- ティーセレモニー 施術後は北海道の恵みを感じる季節のお茶とともに、ゆったりと余韻をお楽しみください。

相馬紋温石(そうまもんおんじゃく)
相馬家の家紋をモチーフにしたオリジナルホットストーン。 温かな石のぬくもりが身体の深部へと伝わり、筋肉の緊張をやさしく解きほぐします。

函館四季彩堂ハーブボール
函館の四季を感じる草花や香草を包み込んだオリジナルハーブボール。やさしい温もりと豊かな香りが巡りを整え、心身を深い安らぎへ導きます。
凛 RIN|Wellness Ritual|120分|35,000円(税込)/1名
旅の途中で心身を整えるスタンダードコース。
- 祈りのフットリチュアル
- 北の恵み ボディリチュアル(70分) 北海道産トドマツを配合したオイルを用いた全身トリートメント。
- 選べる美と癒しのリチュアル(40分) お好みに合わせていずれかをお選びいただけます。「北の森 フェイシャルリチュアル」(トドマツ配合の美容液オイルを使用したPUAMANAオリジナルフェイシャル。デコルテからお顔まで丁寧に整えます)「深眠ヘッドリチュアル」(首・肩・頭部を中心にゆるやかにほぐし、深いリラクゼーションへ導きます)
- ティーセレモニー
施術協力|PUAMANA HAKODATE
函館市に本社を置くスパ・リラクゼーション事業者。創業2006年。函館でのサロン運営に加え、バリ島で「AJNA SPA VILLA」「AJNA DAY SPA」を運営し、スパスクールやスパメニュー開発も行っています。代表の掛端明子氏はアジア各地でスパ技術を学び、事業を展開しています。
▍プラン詳細

▍旧相馬家 Kazeno Heritage について
函館山の麓、元町の基坂に建つ国指定重要文化財・旧相馬家住宅を活用した宿泊施設です。明治末期、函館屈指の豪商・初代相馬哲平の私邸として建てられた和洋折衷の邸宅を、文化財指定箇所への改変を最小限に留めながら、全室スイート仕様の客室3室として再生。日中は一般公開を続けながら、17時以降は建物全体が1日3組の宿泊者だけのプライベートな空間となります。歴史的建築を鑑賞するだけではなく、その場所に実際に泊まり、時間を過ごすことのできる「泊まれる文化財」として、2026年3月1日に開業しました。
■旧相馬家 Kazeno Heritageの詳細はこちら
https://www.kazenoheritage.jp/hotels/old-soma-residence/
所在地:北海道函館市元町33-2

▍風のヘリテージ株式会社について
風のヘリテージ株式会社は、バリューマネジメントグループにおいてホテル運営および観光まちづくり事業を担う企業です。「文化を紡ぐ」をパーパスに掲げ、税金に依存しない歴史的建造物の保存・利活用モデルを構築することで、持続可能なまちづくりと文化継承の実現を目指しています。2005年のグループ設立以来、城郭・史跡・文化財といった「観る」対象であった歴史的資源を、ホテルやレストラン、ユニークベニューとして「必要とされ、活用できる」場へと転換してまいりました。2015年にはまち全体をホテルと見立てる「分散型ホテル」を、2020年には日本初の「キャッスルステイ(城泊)」を開始するなど、歴史的建造物の保存を可能にする革新的な事業モデルを社会実装し、2026年3月現在、グループが保存・利活用を手掛ける歴史的建造物は119棟にのぼります。
当社は、2023年バリューマネジメント株式会社より会社分割により設立し、2026年2月14日に現社名へと変更。新ブランドシリーズ「Kazeno Heritage」のもと、旅行の在り方を「消費」から「回復と再生のための滞在」へと進化させ、その土地に流れる文化を次代へつなぐ事業展開を加速させています。
■ 会社概要
会社名 : 風のヘリテージ株式会社
U R L : https://www.kazenoheritage.jp/company/
設立 : 2023年8月1日(バリューマネジメント株式会社の会社分割により設立)
代表 : 代表取締役 他力野 淳
所在地 : 京都府京都市
事業内容 : 歴史的資源を活用した観光まちづくり・歴史的建造物の利活用
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