Tokyo Gendaiがアーティストの国際的な活躍を支援する「Hana Artist Award」2026年受賞者を発表!AWASE galleryのソー・ソウエンの受賞が決定

第4回を迎えるTokyo Gendaiは、9月11日 (金) からの一般公開に先立ち、9月10日 (木) に開催されたヴェルニサージュにて、2026年の「Hana Artist Award」をソー・ソウエン (AWASE gallery) が受賞したことを発表しました。
Tokyo Gendaiは、将来性のあるアーティストを支援するプログラムとして、2025年に「Hana Artist Award」を創設しました。対象となるのは、今後10年にわたって成長を遂げ、国際的な評価と共感を広げていく可能性を秘めた才能たちです。活躍の場を広げつつある新進アーティストや、近年正当な評価を受け始めている注目の作家に光を当て、その声を国際的なオーディエンスに届けるとともに、今後の活動の発展を後押しすることを目的としています。
本アワードは、Hana ’Flower’セクターの出展ギャラリーにて展示が行われている中で、フェアを象徴するプレゼンテーションを行う優れたアーティストに贈られるもので、ArtStickerのサポートを受け、フェア会期中の特別表彰とともに賞金100万円が授与されます。
本年は、キュレーターであり英メディア『Observer』のアートライターも務めるエリサ・カロロ、森美術館シニア・キュレーターの徳山拓一、コレクターのモニーク・ロングの3名を選考委員に迎えました。
■受賞者情報
ソー・ソウエン (AWASE gallery)福岡を拠点に活動。「呼吸」、「お臍」、「卵」など私たちの生と密接な事象から、人間の性質に迫る作品を多く手がけ、ワークショップやインス タレーション、パフォーマンスを国内外にて発表。2026年には、ウクライナ・キーウに赴き、アーティスト マリア・クリコフスカ が主宰する「Garage33 Gallery-Shelter」 に集う人々と制作した「呼吸」、「空気」を主題とする個展「Air Condition」を熊本市現代美術館にて開催。コロナ禍に始まったサラ・ミリオとの共同プロジェクト や、銀座エルメスフォーラムにて内藤アガーテの作品を使用したパフォーマンスを実施するなど、さまざま な協働制作も行い独自の活動を展開している。 主な展覧会に「Your Body is the Shoreline」 √K Contemporary、「開館30周年記念展『日常のコレオ』」東京都現代美術館、「京都精華大学55周年記念展 FATHOM - 塩田千春、金沢寿美、ソー・ソウエン」/京都精華大学ギャラリーTerra-S など多数。2024年、インスタレーション作品「Bellybutton and Breathing −お臍と呼吸」が福岡市美術館に収蔵された。

アーティストの詳細情報に関してはこちらをご覧ください。
■出展作品情報


左:ソー・ソウエン《Pain things》/右:ソー・ソウエン《The Egg》 (C) Soh Souen. Courtesy of the artist and AWASE gallery
第4回Tokyo GendaiのAWASE galleryのブースにて、ソー・ソウエンの「Pain things」を展示、Sato ‘meadow’のプロジェクトとして、「The Egg」のパフォーマンスを行います。「Pain things」では、パネル作品と映像作品を展示。黒く染めた布に漂白剤を含ませた筆で点描を施し、色を抜きながら自身のシルエットを描いたパネル作品は、染めた色を再び抜いていく行為を通して、個人を形づくるアイデンティティや、その境界について問いかけます。また映像作品では、人間の根源的な営みである「呼吸」をモチーフに、個と個を隔てる境界や、分断された世界との関係を見つめ直します。
また、フェア会期中、Sato ‘meadow’のプログラムの一環として「The Egg」をパフォーマンス。生命の象徴としての「生卵」を身体の間に挟み、落とさないように動きを重ねることで、自己と他者の繊細な関係性や、大切なものを守るための身体のあり方を探ります。複数の身体が互いの存在を感じ取りながら、一つの生命を支えるように動くパフォーマンスを通して、人と人とのつながりや共存のあり方を問いかけます。次回のパフォーマンスは、9月12日(土)14時より実施予定です。
■選考委員による共同コメント
選考委員は、選定理由に関して、共同で以下のように述べました。「ソー・ソウエンの作品は、その若さにしては稀有な大胆さ、繊細さ、そして成熟さを示しており、私たちは深く感銘を受けました。彼の創作活動は独特であり、パフォーマンスからビデオ、絵画、その他のメディアへと展開する多様な表現手法を通じて、身体、自己、そして親密さの本質について語っています。これは、めったに見られないものです。ソウエンはそれらの境界に挑戦し、新たな解釈やアプローチを取り入れています。他の若手アーティストたちにとってインスピレーションの源となることを願っています」
第4回Tokyo Gendaiは、2026年9月11日 (金) から13日 (日) まで、パシフィコ横浜にて開催されます。世界のアートシーンを牽引する約70のギャラリーが18カ国・地域から集結し、ソー・ソウエン氏の受賞作品を含めて、世界水準の現代アート作品が展示・販売されます。受賞作品を含めた、数多くの現代アート作品を鑑賞いただける他、アート業界を牽引する多彩な登壇者が、アートと建築、ファッション、国際芸術祭など幅広いテーマについて語る「Art Talks」など、今年のTokyo Gendaiならではの注目プログラムが会期中多数開催されています。
詳細は、Tokyo Gendai公式ウェブサイト (https://tokyogendai.com/ja/) をご覧ください。
■受賞アーティスト、ソー・ソウエンによるコメント
「このような賞をいただき、本当にうれしく思います。先月まで美術館で開催していた個展では、ウクライナのキーウを訪れ、現地で作品を制作するプロジェクトに取り組みました。本日披露したのは、生命の象徴である生卵を落とさないように動くパフォーマンスです。パフォーマンス直前にキーウの友人から、ここ数日の今までにない激しい空襲の苦しさと、生存、近況報告のメッセージがあり、今日のパフォーマンスはいつもにまして特別なものになりました。この受賞や審査員からいただいたコメントは、ますます暗く、複雑化する社会状況の中で、恐る恐る踏み出した芸術実践の一歩に大丈夫だよと背中を押していただいたような温かなものとなりました。審査員の方々やいつもサポートくれる皆様にこの場を借りて感謝申し上げます」■Tokyo Gendai 開催概要
開催日時: 2026年9月11日 (金) - 13日 (日)開催場所: 横浜国際平和会議場 (パシフィコ横浜) 展示ホールC/D
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
販売チケット一覧:
一般 5,000円
ヴェルニサージュ 30,000円
Friday Evening Ticket 3,000円
大学生 1,500円
中高生/障がいのある方 1,000円
チケット購入: 会期終了までArtStickerとイープラスにてチケット販売中
SMBCグループについて
SMBCグループには、時代とともに芸術活動を支えてきた長い歴史があり、各種イベントへの協賛や、本部ビルを活用したアート作品の展示などを通じて、アーティストの表現活動支援や、作品を身近に感じていただける機会の提供に努めてまいりました。2026年度からの新たな中期経営計画においても、社会的価値創造の取組を一層高度化することを掲げています。SMBCグループは、これからもアートの魅力を広くお伝えし、創造性が社会に新たな価値をもたらす機会を支えながら、人々の幸せがあふれる社会の実現に貢献してまいります。
DIORについて
ディオールの創設者である、クリスチャン・ディオールは、芸術を愛するコレクターであり23歳の時に友人と共にギャラリーを開きました。1946年のメゾン創設以来、彼は自身の夢を魅力的なクリエイションに昇華させ、10年間でエレガンスの常識を革命的に変えました。彼の後継者たちは芸術との大胆で革新的なつながりを通じて、その情熱と遺産を受け継いでいます。
Perrier-Jouetについて
ペリエ ジュエは1811年にエペルネで創立されたフランス屈指の歴史あるプレステージ・シャンパーニュメゾンです。シャルドネを基調としたエレガントで花のようなスタイルが特徴。1902年にエミール・ガレが描いたジャパニーズ・アネモネ (秋明菊) がメゾンの象徴になり、以来、クリエイティブな才能との共同制作を通じて自然とアートへの深い敬意を体現しています。
ポーラについて
ポーラは「Science. Art. Love.」の理念に基づき人生をより豊かにする美しさを追求します。また、最高峰ブランドB.Aは “人の可能性は広がる”というポリシーのもと、時間や年齢にとらわれず自分史上最高を目指す生き方を提唱しています。
Tokyo Gendaiについて
Tokyo Gendaiは、国際的に著名な現代アートギャラリーが一堂に会して、アート作品の展示・販売を行う世界レベルのフェアで、2023年7月に初開催されました。アート作品の販売だけでなく、日本と世界のアートシーンをつなぎ、ギャラリーやアーティスト、コレクターやオーディエンスといった幅広いアートコミュニティが集うプラットフォームとして、新たな視点やアイデアの共有を促進します。本フェアでは、ギャラリーによる展示だけでなく、特設の展覧会やアートトーク、インスタレーションといったパブリックプログラム、そして日本各地の美術館と連携したオープニングイベントやアーティストスタジオ訪問などの招待客向けプログラムも併せて開催され、多角的なアート体験を提供します。
Tokyo Gendai公式サイト: https://tokyogendai.com/ja/
Tokyo Gendai公式X: https://twitter.com/tokyogendai/
Tokyo Gendai公式Facebook: https://www.facebook.com/tokyogendai/
Tokyo Gendai公式インスタグラム: http://instagram.com/tokyogendai/
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