【岐阜県飛騨市】全国からの支援をカタチに!荒廃する高山植物を守る「登山道の木道設置」ボランティア募集を再開(10月13日・17日開催)。大雨による延期を乗り越えたリベンジ企画
岐阜県飛騨市(市長:都竹淳也)と、地元団体「やまのむらトレイルネット」は、北ノ俣岳(標高2,662m)の高山植物と豊かな自然環境を守るため、ボランティアと協働で簡易木道を設置する「北ノ俣岳登山道修繕プロジェクト第二弾」を10月13日(火)・10月17日(土)に開催します。
本プロジェクトは、クラウドファンディングで全国から350万円超の温かいご支援を集めて始動した自然保護事業です。夏の北陸地方を襲った大雨による延期を乗り越え、より参加しやすい「日帰りプログラム」にリニューアルし、募集を再開いたします。荒廃が進むルートを「安心して登れる山」として次世代へ引き継ぐため、共に作業に取り組んでくださるボランティアを募集します。
▼ボランティア募集の詳細・お申し込み
https://www.city.hida.gifu.jp/soshiki/47/86946.html

登山者の通行を阻み、周辺環境悪化の一因となっているドロドロ化した登山道
泥濘(ぬかるみ)化した登山道を自分たちの手でよみがえらせる
地元からのSOSに全国から届いた熱い応援北ノ俣岳から飛騨市最高峰の黒部五郎岳(標高2,840m)へと続く美しい稜線。そのメインルートである「飛越新道」の寺地山周辺には、登山者の歩行を著しく困難にする悪名高き「ドロドロ区間」が存在します。
このドロドロ区間は複数箇所で計136mにおよび、転倒の危険性や歩行の阻害だけでなく、登山者が泥濘を避けようと道脇を踏み荒らすことで、周辺の貴重な高山植物へ及ぼす悪影響が長年の課題となっていました。
この状況を打開すべく「やまのむらトレイルネット」が立ち上がり、実施したクラウドファンディングでは目標額(300万円)を達成。全国のトレイルファンから資材調達費用などとして350万円を超える多大なご支援をいただきました。
9月22日(火・祝)に実施される第一弾プロジェクトでボランティアの皆さまが運び上げた資材(幅9cm×高さ6cm×長さ1mの角材、固定金具など)を使用し、今回の第二弾では、現地に横たわる枕木(倒木等)の上に手作業で簡易木道を組み立て・設置していく整備の集大成に挑みます。

簡易木道の完成予想イメージ(既存写真に木道イメージを合成)
ただの「泥道」が引き起こす環境破壊の連鎖
飛越新道から寺地山にかけてのルートは、ミズバショウやニッコウキスゲなどの美しい高山植物が咲き誇る自然豊かなエリアです。しかし近年、この区間において極端なドロドロ化が進行しています。問題は「靴や衣服が汚れること」だけではありません。
泥を避けようとする通行者がルートを外れて歩くことで、周辺の貴重な植物が広範囲にわたって踏み荒らされ、土壌が露出・侵食されるという「環境破壊の悪循環」が起きています。
誰もが避けて通っていたあの泥道を、誰もが快適に歩けるトレイルへと再生させる瞬間に立ち会ってみませんか?
行政ありきからの脱却と持続可能なサポーター体制の構築
この環境破壊を食い止めるには、泥濘箇所に簡易木道を設置して歩行環境を改善し、植生ゾーンへの立ち入りを防ぐことが不可欠です。
しかし、本事業が真に目指しているのは単なる物理的な修繕にとどまりません。これまで行政や一部の管理者に依存しがちだった山の保全を、山や自然を愛する人々が自らの手で守り継ぐ「持続可能なサポーター体制」へと転換することです。
ボランティア自らの足で資材を運び、自らの手で木道を設置するプロセスを通じて、当事者意識を持った新しい保全モデルの確立を目指しています。
開催概要
● 開催日(全2回)第1回:10月13日(火)
第2回:10月17日(土)
● 場所:北ノ俣岳登山道(飛越新道)
・北ノ俣登山口(飛越トンネル)~寺地山区間
・北ノ俣避難小屋周辺
● 集合:北ノ俣登山口駐車場
● 定員:各回 5名(事前申込制・先着順)
● 参加費:無料(現地までの交通費、食料・飲料、作業用装備等は各自負担)
● 持ち物:一般的な秋山登山装備、ヘルメット、作業用手袋(軍手)、食料・飲料
● 申込:フォームより申し込み
※申込期限:10月9日(金)12:00(正午)
● 詳細:スケジュールは下記、詳細はチラシ裏面もご確認ください。
当日のスケジュール(両日共通)

※作業完了後は現地にて自由解散となります。そのまま山頂へ登山を楽しむことも、のんびり下山することも可能です。
詳細を見る
プロジェクトの軌跡とリベンジ開催への思い
当初、本プロジェクトは8月下旬から9月上旬にかけて実施予定でしたが、北陸地方を襲った記録的大雨と土砂災害の危険性により、苦渋の決断で延期となりました。しかし、中止のご連絡をした際、事務局に届いたのは落胆の声ではなく「次回も絶対に参加します!」「また必ず手伝いに行きます」といった、参加者の皆さまからの温かい励ましと心強い応援メッセージでした。
皆さまの言葉に背中を押され、まずは9月22日(火・祝)に[第一弾]として「荷揚げボランティア」をリベンジ開催し、修繕用資材を現場へと運び上げます。
そして、皆さまの熱い想いを受けて実施する今回の[第二弾]では、運び上げた資材を使い、いよいよ泥道に簡易木道を設置します。応援してくださる方々の気持ちに応え、より多くの方が参加しやすいよう、当初予定していた宿泊形式から「日帰りプログラム」へとリニューアルいたしました。感謝と決意を胸に、リベンジ開催に挑みます。
お問い合わせ
- やまのむらトレイルネット事務局(神岡振興事務所 地域振興課内)電話:0578-82-2253- やまのむらトレイルネット広報担当電話:090-3584-7687
【主催】やまのむらトレイルネット
【共催・事務局】飛騨市


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飛騨市は、人口約 21,000 人の小さな市で、周囲を北アルプスなどの山々に囲まれ、総面積の約94%を森林が占めるなど豊かな自然に恵まれた地域です。また、豊富な自然資源のほか、ユネスコ無形文化遺産である古川祭・起し太鼓、ノーベル物理学賞の受賞に寄与した「スーパーカミオカンデ」を始めとする宇宙物理学研究施設、大ヒットアニメ映画「君の名は。」のモデル地となった田舎町の風景など、多彩で個性豊かな地域資源の宝庫です。
飛騨市公式サイト https://www.city.hida.gifu.jp/
飛騨市観光サイト https://www.hida-kankou.jp/
PRTIMES飛騨市ページ https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/120394
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