月あかりの下、雅楽とともに大切な人を想う。森林公園昭和浄苑で「中秋の名月 雅楽の夕べ」を9月27日(日)開催

秋の夕暮れ、虫の声と木々のざわめきに包まれながら。お墓参りを、亡き人とのつながりを感じる時間へ。

宗教法人 證大寺は、2026年9月27日(日)、埼玉県東松山市の「森林公園 昭和浄苑」にて、秋の夜に大切な人を想い、お参りするイベント「中秋の名月 雅楽の夕べ」を開催いたします。
秋の夕暮れ。虫の声、風に揺れる木々、そして静かに響く雅楽の音色。
一年のなかでも月が美しく見えるこの季節に、日常から少し離れ、亡き人や大切な人を想う時間を過ごしていただきたい――。そんな願いから開催する催しです。
当日は17時より本堂で勤行・法話を行った後、参詣者の皆さまとともに樹木葬、浄縁墓へ移動。雅楽士3名による雅楽の奉奏とともにお参りを行います。

雅楽士による演奏

本堂にはお団子もお供えします

■「お墓参り」を、ただ手を合わせるだけではない時間へ
證大寺がこの催しを通して大切にしたいのは、「お墓参りを、大切な人とのつながりをあらためて感じる時間にすること」です。

お墓を訪れ、花を供え、手を合わせる。

その時間には、亡き人との思い出を振り返ったり、「今の自分」を心の中で報告したり、自分が誰との縁によってここまで生きてきたのかを思い返したりする時間があります。

だからこそ證大寺では、お墓参りを単なる習慣としてではなく、亡き人を想うことを通して、自分自身の人生にも静かに向き合う時間として大切にしています。

「中秋の名月 雅楽の夕べ」も、そのようなお参りの時間を、より深く感じていただくための取り組みの一つです。

藤と桜の樹木葬 夜の様子

浄縁墓 夜の様子

■日本の秋と、仏教文化に深く関わる「月」と「雅楽」
中秋の名月は、古くから日本人が秋の月を愛で、季節の移ろいを感じてきた文化です。

また、月と仏教には古くからさまざまなつながりがあります。昨年の證大寺の開催時にも紹介した「月の兎」の説話は仏教説話に由来し、人を救おうと自らを差し出した兎の物語としてアジア各地に伝えられてきました。

そして雅楽もまた、日本の仏教文化と深い関わりを持ちながら、長い年月にわたり受け継がれてきた音楽です。

今年は、自然豊かな森林公園昭和浄苑のみで開催。

広い空の下、虫の声や木々を渡る風とともに響く雅楽の音色を感じながら、静かに大切な人を想う時間をお届けします。
■舞台は、自然に囲まれた「森林公園 昭和浄苑」
森林公園昭和浄苑は、国営武蔵丘陵森林公園に隣接した、豊かな自然に囲まれた霊苑です。

苑内は大きなすり鉢状の地形となっており、その両端に本堂と浄縁墓があります。本堂から草木や花々の間を歩き、桜の木を抜け、階段を上がった先に浄縁墓が現れるという、自然の中を歩きながらお参りへと向かう空間となっています。

夜でも安心してお参りができように優しい光が苑内全体を包みます


■ 雅楽と念仏に導かれ、大切な人のもとへ歩く
本堂で勤行・法話を行ったあと、雅楽士による演奏とともに、僧侶が先頭に立ち、念仏を称えながら、参詣者の皆さまと樹木葬、浄縁墓へと歩みを進めます。
これは、単に本堂からお墓へ「移動する」ための時間ではありません。
夕暮れの森に響く雅楽の音色と念仏に導かれながら、一歩ずつ大切な人の眠る場所へと向かう。日常から少しずつ心を離し、亡き人を想う気持ちへと自分自身を整えていく――その道のりそのものを、お参りの大切な時間として過ごしていただきます。
そして浄縁墓・樹木葬に到着した後は、月あかりの下、雅楽の奉奏とともに静かに手を合わせます。
「本堂で仏さまに向き合う」
「雅楽と念仏に導かれて歩く」
「お墓で大切な人と向き合う」
一連の流れすべてを通して、普段のお墓参りとは少し違う、秋の夕べならではの祈りの時間をお届けします。
「中秋の名月 雅楽の夕べ」開催概要
日時
2026年9月27日(日)
17:00開始/18:30終了予定

会場
森林公園 昭和浄苑
埼玉県東松山市大谷196

参加費
無料

当日の流れ(予定)

17:00 勤行(本堂にて)
17:20 法話
18:00 樹木葬・浄縁墓へ移動/お参り・雅楽奉奏
18:30 終了予定

内容
雅楽士3名を迎え、浄縁墓・樹木葬の前で雅楽を奉奏します。

※雨天時の場合は雅楽士による演奏は本堂のみとなります。
※その他天候等により内容を変更する場合があります。

https://shoudaiji.or.jp/news/gagaku/

お問い合わせ
森林公園 昭和浄苑
TEL:0493-39-3281
■證大寺について
證大寺は、「“より良く生きる”に寄り添う」をミッションに、葬儀やお墓、法事といった人生の節目だけではなく、人々が日々を生きるなかで生まれる悩みや不安にも寄り添う寺院を目指しています。

その原点は、承和二年(835年)、飢饉や疫病のなかで路傍で亡くなる人々を悲しみ、最期まで人間らしく過ごせる場として建立された「続命院」にあります。證大寺は2035年に創建1200年を迎えます。

これからも、季節の行事や日本に受け継がれてきた文化を通じて、寺院やお墓を「亡き人を想い、自分自身の人生を見つめ、大切な人とのつながりを感じられる場所」としてひらいてまいります。

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