吉川英治とのご縁を、次の世代へ。船橋屋が「英治忌ウィーク」に参加、新商品「文豪の蜜パン」の先行提供やインスタライブを実施

看板文字をご揮毫いただいた文豪・吉川英治との歴史を、“味わう・知る”体験に。青梅市吉川英治記念館とともに文化を未来へつなぐ

くず餅・あんみつの製造販売を手掛ける株式会社船橋屋(所在地:東京都江東区、代表取締役:神山恭子)は、文豪・吉川英治の命日である9月7日に合わせて青梅市吉川英治記念館で開催された「英治忌ウィーク」に参加しました。
船橋屋と吉川英治には、長く受け継がれてきたご縁があります。吉川英治は船橋屋を訪れ、現在も亀戸天神前本店に掲げられている看板の文字をご揮毫くださいました。
そのご縁を過去のものとして残すだけでなく、今を生きる方々にも知っていただき、未来へつないでいきたい――。
今回の英治忌ウィークでは、そんな想いから、吉川英治と船橋屋のエピソードをもとに開発した新商品「文豪の蜜パン」を発売に先駆けて来館者へ提供。さらに、青梅市吉川英治記念館からインスタライブを配信し、吉川英治が暮らした場所や船橋屋とのご縁、新商品誕生の背景などをご紹介しました。
「味わう」「見る」「知る」という体験を通して、文豪と和菓子屋が紡いできた物語を現代へ。
新しい文化継承の形に取り組みました。
吉川英治とのご縁を、次の世代へ。船橋屋が「英治忌ウィーク」に参加、新商品「文豪の蜜パン」の先行提供やインスタライブを実施
青梅市吉川英治記念館

■9月7日は吉川英治の命日。「英治忌ウィーク」に船橋屋も参加
9月7日は、「宮本武蔵」「新・平家物語」など数々の作品を残した作家・吉川英治の命日です。
吉川英治が家族とともに暮らした邸宅が残る青梅市吉川英治記念館では、2026年9月1日(火)から7日(月)まで「英治忌ウィーク」、命日の9月7日(月)には「英治忌」が開催されました。
期間中は、当時の生活や執筆活動の様子を伝える写真パネル展示をはじめ、特別展示や季節のお菓子とお茶の販売など、吉川英治をさまざまな角度から知る企画が行われました。
船橋屋も、吉川英治とつながりを持つ企業として今回の取り組みに参加しました。
■船橋屋の看板文字を揮毫。文豪・吉川英治とのご縁
船橋屋と吉川英治をつなぐ象徴のひとつが、現在も亀戸天神前本店に掲げられている「船橋屋」の看板文字です。
この文字を揮毫したのが、吉川英治です。
1805年に亀戸天神社の境内で創業した船橋屋には、長い歴史の中で多くの文化人とのご縁が生まれてきました。吉川英治との交流も、現在まで大切に受け継いできた歴史のひとつです。
そして今回、このご縁を「歴史として紹介する」だけではなく、実際に味わい、楽しみながら知っていただける形にできないかと考えたことから生まれたのが、新商品「文豪の蜜パン」です。

吉川英治にご揮毫いただいた看板文字

文豪の蜜パン

■吉川英治が好んだ「蜜パン」を現代に。「文豪の蜜パン」を先行提供
「文豪の蜜パン」は、吉川英治と船橋屋に残るエピソードをもとに誕生した新商品です。
吉川英治は執筆の合間に、パンに黒蜜を塗って好んで食べていたと伝えられています。その黒蜜にもこだわり、さまざまなものを試した末、船橋屋の黒蜜を気に入ってくださったというエピソードが残っています。
船橋屋では、この物語を現代のお客様にも“味わう体験”として届けたいと考え、「文豪の蜜パン」を開発しました。
商品には、純生クリームとバターを使用した食パンをラスクに仕立て、船橋屋特製のくず餅乳酸菌入り黒蜜を合わせています。パッケージも文豪をイメージした本のようなデザインとし、一冊の本を開くように吉川英治と船橋屋の物語に触れられる商品に仕上げました。

9月7日の一般発売に先駆け、英治忌ウィーク期間中には青梅市吉川英治記念館の来館者へ「文豪の蜜パン」を提供。吉川英治が過ごした場所で、その人物にまつわる味を実際に楽しんでいただく機会となりました。





■吉川英治が暮らした場所からインスタライブ。若い世代にも歴史を届ける
さらに船橋屋では、英治忌ウィークに合わせて青梅市吉川英治記念館からインスタライブを配信しました。
青梅市吉川英治記念館には、吉川英治が家族とともに暮らした母屋などが残されており、その空間を実際に巡りながら、記念館の魅力や吉川英治の人物像を紹介。
配信では、吉川英治と船橋屋とのご縁や看板文字のエピソード、「文豪の蜜パン」が生まれた背景などについてもお話ししました。
また、視聴者にも楽しみながら吉川英治を知っていただけるよう、クイズなども交えながら配信。
記念館へ足を運んだことがない方にも、SNSを通じて吉川英治の世界やその歴史に触れていただく機会をつくりました。
歴史や文学を「難しいもの」として伝えるのではなく、商品やSNSを入口に、まず興味を持ってもらう。
船橋屋にとって今回のインスタライブは、吉川英治とのご縁をこれからの世代へ伝えていくための、新たな試みでもありました。





■「展示する歴史」から、「体験する歴史」へ
創業から221年。船橋屋には、商品だけでなく、地域や文化人との交流を通して生まれたさまざまな物語が残されています。
しかし、歴史は残しておくだけでは、いつか人々の暮らしから遠い存在になってしまうかもしれません。
だからこそ船橋屋では、歴史を「知ってもらう」だけではなく、食べる、見る、訪れる、参加するといった体験へと変えて届けることを大切にしています。
今回の英治忌ウィークへの参加も、その取り組みのひとつです。
吉川英治が暮らした場所で「文豪の蜜パン」を味わい、SNSを通じてその人物や船橋屋とのつながりを知る。そして興味を持った方が、青梅市吉川英治記念館や船橋屋亀戸天神前本店を訪れ、それぞれの場所に残る歴史に触れる。
「文豪の蜜パン」というひとつの商品をきっかけに、文豪と和菓子屋が紡いだ物語を、次の世代へつないでいく。
船橋屋はこれからも、221年の歩みの中で受け継いできた文化やご縁を、現代の暮らしの中で楽しめる形に変えながら、未来へ届けてまいります。


船橋屋について
1805年江戸時代に創業し、2026年で創業221年目を迎えた関東風のくず餅屋です。
船橋屋のくず餅は、「小麦澱粉」を450日乳酸菌発酵させて蒸し上げる【和菓子では珍しい発酵食品】。長期間乳酸菌発酵させているからこそ、独特の歯ごたえと弾力が生み出されます。
また、自然のものをそのままお客様にお届けしたいという想いから、保存料を使わない自然な製法にこだわり続けています。
発酵食品であり、保存料無添加である伝統和菓子が今、健康を意識する人々から注目されております。




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