約25万本の「羽毛ゲイトウ 」・約8,000株の「サルビア(ローマンレッド)」が見頃を迎えています。(国営武蔵丘陵森林公園)

秋の2大花修景が魅せる“昼の絶景”

 国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県・滑川町)では、秋の花畑が見頃を迎えています。「西口ひろば花畑」では、約25万本の「羽毛ゲイトウ」が9月17日に見頃となり、10月中旬まで美しい状態が続く見込みです。また、「運動広場花畑」では、国内でも類を見ない大規模植栽の「サルビア(ローマンレッド)」約8千株が、切り戻しによる株の若返りを経て9月20日に3度目の見頃を迎えました。11月上旬頃まで秋ならではの濃密な絶景をお届けします。
 秋の訪れを実感できる気候となってきた今日この頃、秋風に揺れる色鮮やかな花穂に、季節の移ろいを感じてみてはいかがでしょうか。

秋空に映える6色のボーダー模様「羽毛ゲイトウ」

約25万本の「羽毛ゲイトウ 」・約8,000株の「サルビア(ローマンレッド)」が見頃を迎えています。(国営武蔵丘陵森林公園)


 西口改札から徒歩約5分の「西口ひろば花畑」では、約25万本の羽毛ゲイトウが9月17日に見頃を迎えました。見頃時期は概ね例年並みで10月中旬まで続く予想です。
 ふわふわとした花穂が特徴の羽毛ゲイトウは、赤・黄・オレンジ・ピンク・ローズ・スカーレットの6色を植栽しており、各色のコントラストが引き立つボーダー(縞)模様にデザインしています。
 秋の訪れを実感できる気候となってきた今日この頃、秋風に揺れる色鮮やかな花穂に、季節の移ろいを感じてみてはいかがでしょうか。*ケイトウの最新の開花状況はこちら


世界中で親しまれるユニークな花姿羽毛ゲイトウはヒユ科ケイトウ属で、アジア・アフリカなどを原産とする一年草です。草丈は60cmほどで、ふわふわとした羽毛のような花穂が特徴です。
鮮やかな花色で秋を彩るケイトウの名前は、形や色がニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭(ケイトウ)」と呼ばれたことが由来で、英名でも「cockscomb(鶏のトサカ)」と名付けられ、古くから世界中で親しまれている花です。



◇衣を彩る染料だった花
 ケイトウは、奈良時代前に中国や朝鮮半島を経由して日本へ渡来し、万葉集の中で「韓藍(カラア イ)」の古名で激しい恋の象徴としても詠まれました。また、鮮やかな赤色を活かした、貴重な植物染 料として重宝されていた歴史を持っているようです。
 室町時代頃から、その特徴的な「ニワトリのトサカに似た姿」に注目した「鶏頭(ケイトウ)」の名 で親しまれるようになりました。

◇羽毛ゲイトウ概要
■見頃時期/9月17日~10月中旬  ■本 数/約25万本
■植栽面積/約4,500平方メートル  ■植栽方法/苗(8月上旬~9月上旬) ■場 所/西口ひろば花畑

国内で類を見ない約8,000株の大規模植栽「サルビア(ローマンレッド)」




 南口・中央口改札から徒歩約20分の「運動広場花畑」では、昨年の試験植栽を経て今年初めて、国内では類を見ない大規模な面積に植栽した約8千株のサルビア(ローマンレッド)が、9月20日に3度目の見頃を迎えました。サルビア(ローマンレッド)は、開花後に切り戻しを行うことで、茎から新しい芽が育ち、再び鮮やかな花を咲かせます。当園では9月7日の週に2度目の切り戻し作業を実施してから約2週間、株の若返りを経て再び一面が深紅に染まり、11月上旬頃まで美しい花風景をご覧いただける予定です。
 サルビア(ローマンレッド)の花は、秋に気温が下がると一層鮮やかさが増すうえ、茎や軸もシックな紅に染まるため、夏とは一味違う深みのある深紅の絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
*サルビア(ローマンレッド)の最新の開花状況はこちら


美しいコントラストを放つハイブリッド品種 サルビアはシソ科アキギリ属(サルビア属)で、南米などを原産とする多年草です。セージもサルビアの仲間で、園芸品種を含めると品種数は数千に及びます。
 当公園で植栽しているローマンレッドは、2つの異なるサルビアを掛け合わせたハイブリッド品種で、耐寒性を持った多年草となります。草丈は約40~60cmほどで、赤みを帯びた軸と葉のコントラストが美しく、鮮やかな深紅の花を咲かせます。



◇名前に秘められた生命力
 サルビアの語源は、ラテン語で「健康」や「無事」を意味する「salvus(サルバス)」に由来しており、古くから人々の健康を支えるハーブとして大切にされてきました。英名の「sage(セージ)」は仏名の「sauge(ソージュ)」から変化したといわれています。
 日本では一般的に鑑賞用のものを「サルビア」、ハーブや食用・薬用のものを「セージ」と呼び分けています。

◇サルビア(ローマンレッド)概要
■見頃時期/9月20日~11月上旬頃まで
■品種数/1品種(ローマンレッド) ■本 数/約8千株
■場 所/運動広場花畑 ■植栽面積/約3,500平方メートル  ■植栽方法/苗(6月中旬から下旬)
■国営武蔵丘陵森林公園 概要
国営武蔵丘陵森林公園は、明治の偉業をたたえる記念事業の一環として、武蔵野の面影を残すロケーションを活かし開園した全国で第1号の国営公園です。自然を失いつつある都市の住民が緑を通じて人間性を回復する場を確保するため、国は明治百年を記念するにふさわしいものとして設置されました。

東京ドーム65個分もの広さを誇る園内には、日本最大級のエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」やアスレチックコースなど、家族で体を思いっきり動かして遊べる遊具がたくさんあります。また、都市緑化植物園では、四季折々の風景や木々、草花もお楽しみいただけます。

日本最大級のエアートランポリン『ぽんぽこマウンテン』

24種類の木製アスレチックコース『冒険コース』

走り応え抜群!全長約17kmの『サイクリングコース』

9/27まで開放中『水遊び場』


<所在地>
〒355-0802
埼玉県比企郡滑川町山田1920

<開園時間>
3/1~10/31…9:30~17:00
11/1~11/30…9:30~16:30
12/1~2月末日…9:30~16:00

<アクセス>
東武東上線「森林公園」駅より北口バスのりば
・「森林公園南口行(土・日曜、祝日のみ運行)」乗車、終点で下車すぐ
 「森林公園西口」で下車すぐまたは「滑川中学校」で下車し徒歩約5分
JR高崎線「熊谷」駅より南口バスのりば
・「森林公園行」乗車、「森林公園西口」または「森林公園南口入口」下車すぐ

<公式ホームページ>
https://www.shinrinkoen.jp/

<公式SNS>
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