大正大学創立100周年記念事業-学内で集めた古着を一枚の袈裟(けさ)へ-

古着・古布を回収する様子

糞掃衣(ふんぞうえ)を制作する様子
大正大学(学長:神達知純、所在地:東京都豊島区)は、2026年11月に創立100周年を迎えます。これを記念し、大正大学創立100周年記念事業の一環として、11月3日(火・祝)に開催するホームカミングデーにおいて「五宗派僧侶装束展」を実施します。同展では、学内で集めた古着を一枚の袈裟へと再構築する現代版「糞掃衣(ふんぞうえ)」を制作・披露します。
「糞掃衣(ふんぞうえ)」とは、インドの仏教僧が身に着けていた袈裟の一種で、死者の衣服や汚れた布など、一般には価値を見出されない布を集め、裁断して作られたものです。布そのものの価値をいったん失わせ、袈裟として新たな価値を与えることに、その本質があります。また、袈裟は「旅をする僧侶」にとって欠かせない装束の一つとされてきました。
今回の制作では、教職員・学生が協働し、古着の回収から裁断、縫製、染色までの工程に取り組みます。本学が掲げる「旅する大学※1」の理念を、新たな価値を持つ一枚の袈裟に込めて表現します。また、本企画の趣旨に賛同いただいた「株式会社ジャノメ※2」の協力により、縫製工程では同社から貸与いただいたミシンを活用して制作を進めます。
あわせて、本学の特色を紹介する企画として、設立四宗派の天台宗、真言宗豊山派、真言宗智山派、浄土宗および時宗の僧侶装束を、解説を交えながら紹介します。五宗派の伝統的な装束と、現代版「糞掃衣(ふんぞうえ)」の展示を通して、本学が受け継いできた歴史と伝統を紹介するとともに、次の100年に向けた新たな挑戦を発信します。
「旅する大学※1」
教室で「理論」や基礎知識を身につけ、多彩なフィールドで「実践」することで、実体験をとして知識を深める学びのプロセス。キャンパスとフィールドを行き来しながら「理論」と「実践」を繰り返し、「旅する」ように学ぶことで、学びを社会に役立てる力を身につけます。
「株式会社ジャノメ※2」
■会社概要
会社名:株式会社ジャノメ
代表者:代表取締役社長 土井 仁
所在地:〒193-0941 東京都八王子市狭間町1463
創業 :1921年10月
設立 :1950年6月
資本金:113億7,300万円(2026年3月31日現在)
主な事業内容:
・ミシン(家庭用ミシン、ロックミシン)及び関連商品の製造ならびに販売
・産業機器(サーボプレス、卓上ロボット、直交ロボット、自動ねじ供給機他)の製造ならびに販売
・洋裁関連商品及び学校教育教材等の販売
・公式サイト:https://www.janome.co.jp/

株式会社ジャノメから貸与いただいたミシン Epolku(左)、Memory Craft H8800(右)

▼イベント概要
【日 時】2026年11月3日(火・祝)14:15~14:45
【会 場】大正大学 8号館1階 ホワイエ
【対 象 者】在学生、卒業生、教職員
【参 加 費】無料
【申 込】不要
【当イベントの問合せ先】
大正大学鴨台会 https://www.tais.ac.jp/user/alumni/
T E L:03-5394-3031 E-mail:[email protected]
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15(1926)年の創立時に掲げた「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。「智慧と慈悲の実践」は仏教における菩薩の生き方を表したもので、菩薩とは「自らの修行の完成と衆生の救済を志す人」を意味します。本学では、このような理念の下に〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げています。これまでの歩みを礎に、2026年の創立100周年を「第二の開学」ととらえ、さらなる教育研究活動を展開しています。
公式ウェブサイト:https://www.tais.ac.jp/
創立100周年特設サイト:https://www.tais.ac.jp/p/100th/
◆学部・学科
仏教学部 仏教学科
文学部 日本文学科・人文学科・歴史学科
人間学部 人間科学科・社会福祉学科
臨床心理学部 臨床心理学科
表現学部 表現文化学科・メディア表現学科
地域創生学部 地域創生学科・公共政策学科
情報科学部 グリーンデジタル情報学科・デジタル文化財情報学科
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