「使う場所」から思い思いの時間を「過ごす場所」へ 東品川海上公園 Park-PFI導入事業 整備施設開業
日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩)が代表法人を務める東品川海上公園<Harbor of Harmony>共同企業体は、東品川海上公園においてPark-PFI制度を導入した公園整備・運営事業を推進し、2026年10月4日より施設運営を開始したことをお知らせいたします。
公園開業を記念し、10月3日、森澤恭子品川区区長、旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会会長 堀江新三様、日鉄興和不動産株式会社 代表取締役社長 三輪正浩が登壇した「東品川海上公園Park-PFI導入事業開業式典」を実施し、テープカットを通じて開業を祝うとともに、行政・地域・民間が一体となって連携を一層深め、公園を共に育てていくことを確認しました。

東品川海上公園ロゴ

(右から) 旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会会長 堀江新三様、森澤恭子品川区区長、日鉄興和不動産株式会社 代表取締役社長 三輪正浩
本事業は、目黒川河口部に位置する東品川海上公園において、水辺空間の魅力向上や地域交流の促進、居心地の良いサードプレイスの創出を目的に、品川区がPark-PFI(公募設置管理制度)を活用して推進するものです。当社を代表法人とする共同企業体は、2025年12月に品川区と実施協定を締結し、公募対象公園施設および特定公園施設の整備を進めてまいりました。
品川区立公園では初となるPark-PFI事業として、木造飲食施設を核に、水辺・緑・アート・環境配慮(サステナビリティ)の取り組みを一体的に展開。単に「使う場所」としての公園から、多様な人々が思い思いの時間を「過ごす場所」へと進化いたします。
今後は、地域住民の皆さまはもちろん、東品川エリアを訪れる方々にも親しまれる交流拠点として、水辺の魅力向上と地域のさらなる活性化に貢献してまいります。
公式HP :http://www.higashishinagawa-seapark.com
公式Instagram:https://www.instagram.com/higashishinagawa_seapark/ (@higashishinagawa_seapark)
■施設の概要
1)飲食施設
公園の景観やヒューマンスケールとの調和に配慮した木造平屋建ての飲食施設を整備しました。軒天には多摩産材も活用することで、地域木材の利用にも寄与しております。運河を望む段床客席に加え、地域共創スペース、水辺アクティビティの受付・更衣・シャワー機能を備え、食を起点に地域と水辺をつなぐ交流拠点を創出します。
テナントには、静岡県静岡市発のクラフトビールメーカー「West Coast Brewing」が、ペットフレンドリーな直営ビアレストランを出店。自社醸造のクラフトビールと、NYスタイルピザやBBQなどのアメリカンフードを提供し、公園・水辺ならではの滞在体験を提供します。
「West Coast Brewing」 Webサイト:https://www.westcoastbrewing.jp/
https://www.westcoastdesign.co.jp/


▲公園景観と調和する木造平屋の飲食施設

▲ペットと共に店内利用できる「West Coast Brewing(WCB)」

▲自社ビールと一緒に楽しめるNY風ピザ
2)ヘラルボニーアートによるラッピング
本事業では、主に知的障害のある作家のアート作品をさまざまな形で社会に届け、「障害」に対するイメージ変容と福祉を起点とした新たな文化の創造に取り組む株式会社ヘラルボニーと協業しています。公園内の自動販売機やスマートゴミ箱には水上詩楽氏の作品を、既存トイレには品川区の都市ブランディングにも採用されている「Yay Yay Shinagawa 2025(岡部志士氏)」の作品を設置。公園に点在する設備をキャンバスとして活用することで、多彩なアートとの出会いを創出し、来園者が回遊しながら楽しめる公園空間をつくりました。

▲水上詩楽氏の作品でラッピングした自動販売機・スマートゴミ箱

▲岡部志士氏の作品でラッピングしたトイレ
3)ポケットパーク
目黒川とアイル橋を間近に望むポケットパークには、暑熱対策となるクールスポットをはじめ、公園利用者と共に育てる「ウェルカム花壇」、雨水貯留ブロックを活用したグリーンインフラ(品川区「雨水しみこみプロジェクト」の一環)を整備し、憩い・共創・環境配慮が融合した水辺の居場所を創出しました。「ウェルカム花壇」は、今後、公園利用者と共に育てていく共創の場として運営していく予定です。
開業式典では、東京都の就労継続支援A型事業所が運営する花店から提供いただいた花苗を植えるイベントを実施しました。またイベント内で、ウェルカム花壇に飲食施設建設地に植栽されていた桜の木材を活用したプレートも設置しています。

▲公園利用者と共に育てる「ウェルカム花壇」へ花植えイベント

▲花苗と一緒に桜の木材プレートに公園へのメッセージを添えて
4)クールスポット
利用者ニーズの高い休養機能として、多摩産材を活用した可動式クールスポットを整備しました。本施設には、金物を一切使用せず、木と紐、人の手によって組み上げる構造体「hitoto-ヒトト-」(ウッドデザイン賞受賞作品)を採用しています。木の温もりを感じながら、誰もが快適に過ごせる公園の居場所を複数ヵ所に創出しました。

▲多摩産材を活用した可動式クールスポット
5)ドッグランエリア
公園内で人と犬が安心して共存できる環境を目指し、ペット専門のコンサルティング事業を手掛ける株式会社PETSPOTとの協業により、品川区立公園内初のドッグランを整備しました。ドッグランは、全犬種フリーエリアと小型犬専用エリアの2区画で構成しています。
また、ドッグコンテンツ(犬用遊具)として、犬が自由に遊べるドッグスティックライブラリー(飲食施設建設地に植栽されていた桜の木材を活用)やノーズワーク(嗅覚を使って楽しむ知育遊具)、ドギーバーを設置しました。
【お申込み】
●Webサイトからお申込みの月額サブスク制となります。
【基本情報]
●料金:品川区在住者550円/月(税込)、その他在住者1,100円(税込)
※1匹当たりの料金です。1世帯当たりではございません。
●営業時間:9:00~21:00

▲品川区立公園内初のドッグラン

▲自由に使用できるドッグコンテンツ(犬用遊具)
6)環境に配慮し、災害時にも機能する公園設備
災害対応力の向上と環境負荷低減を図るため、飲料・スナック・おむつ等を扱う災害対応型自動販売機や、太陽光発電で自立稼働するIoTスマートゴミ箱を導入しました。また、公園イベントや水辺アクティビティで使用する備品を保管する倉庫・艇庫を新設し、公園と水辺を継続的に活用するための運営基盤を整備しました。

▲IoTスマートゴミ箱
■スポーツイベントとの連携
国内3x3リーグ※”PLCO3XS(プルコトライクロス)”の公式戦を東品川海上公園にて実施します。
※バスケットボールコートの半面を使用し、コート上で3人対3人で行う競技
選手の距離が近く、攻守の切り替えが速いため、初めて観戦する人にも分かりやすく、迫力を感じやすいことが特徴です。地域住民の方々が身近な場所でトップレベルのスポーツに触れられる機会を創出し、スポーツを通じた地域交流と東品川エリアの賑わいづくりを目指します。
日時:2026年10月18日 11:00~ 東品川海上公園にて(予定)※雨天時は別場所に変更になります

■公園施設概要MAP

■東品川海上公園
住所 東京都品川区東品川2丁目-6-22、3丁目-9-21
交通 東京モノレール「天王洲アイル」駅 徒歩8分、りんかい線「天王洲アイル」駅 徒歩7分、
京急線「新馬場」駅 徒歩10分
■東品川海上公園<Harbor of Harmony>共同企業体
・代表法人:日鉄興和不動産株式会社
・構成法人:日本体育施設株式会社、株式会社アール・アイ・エー、大日本ダイヤコンサルタント株式会社
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