移動型無人販売ロボット「PIMT-0」がUMEKITA STARTUP SQUARE 2026でドリンク販売を実施

エリア課題を解決する移動型無人販売ロボット「PIMT-0(ピムト)」を展開するピムト株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 兼 CEO:改發 壮、以下「当社」)は、一般社団法人関西イノベーションセンター(本社:大阪府大阪市、理事長:堀 直樹、以下「MUIC Kansai 」)と連携し、2026年10月6日(火)・7日(水)にグラングリーン大阪内のロートハートスクエアうめきたで開催される「UMEKITA STARTUP SQUARE 2026」に出展します。
本出展では、福祉就労支援施設「特定非営利活動法人クロスジョブ」に所属する方が、会場から離れた場所より「PIMT-0」を遠隔で手動操縦し、イベント会場内を移動させ、ドリンクを販売します。
遠隔手動操縦には、パナソニック プロダクションエンジニアリング株式会社の遠隔監視・操作システム「X-Area(R) Remote」(クロスエリア リモート)を活用します。また、商品販売、在庫・売上管理、運営情報の共有などには、当社が開発する販売・運営支援システム「PIMT-UI」を活用します。
これにより、PIMT-0の移動を支える遠隔手動操縦と、販売事業を支える運営管理を組み合わせ、場所や身体的条件に左右されにくい新たな就労モデルの実現可能性を検証します。
本実証はMUIC Kansaiが提供する課題解決プログラムとして採択され、様々な企業、団体同士の共創を通じて課題解決に繋がるビジネス創出を目指すオープンイノベーションプログラムとして進めています。
「UMEKITA STARTUP SQUARE 2026」は、スタートアップによる先進技術やサービスを来場者が見て、触れて、体験することで、未来の技術と日常が交差する場を創出し、スタートアップと社会をつなぐ共創や社会実装の促進を目指すイベントです。2026年10月6日は14時から20時まで、10月7日は11時から19時まで開催されます。
■ X-Area Remoteとの接続により、遠隔手動操縦を実現
X-Area Remoteは、ロボットや設備などを遠隔からモニタリング・操作するための遠隔管制システムです。メーカーを問わず、さまざまなロボットやモビリティとの連携に対応し、公衆回線やWi-Fiなどの通信環境下における映像・音声伝送、遠隔制御、サイバーセキュリティなどを通じて、遠隔オペレーションを支援します。これまでにもX-Area Remoteは、関西国際空港において、離れたオフィスから牽引車を操縦し、空港内で器材を運搬する実証に活用されています。
今回、PIMT-0と接続することで、福祉就労支援施設に所属する操縦者による遠隔手動操縦環境を構築します。当社は本実証を通じて、PIMT-0との接続性に加え、実際のイベント会場における映像確認、操作性、通信状況、運用体制などを検証します。なお、実証中は安全を最優先とし、遠隔操作型小型車の規格に沿ったPIMT-0のすぐそばに保安員をつけ、みなし歩行者としたうえで運用します。
■ UPDATE Last Mile:遠隔手動操縦が地域の移動を支えるきっかけに
日本のさまざまな地域では、買い物をする場所が遠く、自宅から店舗まで移動することが難しい方々が存在します。一方、移動販売や地域交通の担い手となるドライバーの確保も、地域サービスを維持するうえで重要な課題となっています。これに対して当社は、地域住民が買い物のために移動するだけでなく、売り場の方から住民の近くへ移動する仕組みをPIMT-0を利用して実装することで、買い物に伴う移動需要そのものを合理的に減らせると考えています。
PIMT-0のような無人販売においては、移動中には販売をすることができないため、需要の多い場所を見出し、その場所にいかに長く停留していられるかが重要な運用指針となります。よって、移動量は必然的に少なくなり、そのため移動の手段として自律走行よりも手動操縦の方が経済合理性が高くなるケースが考えられます。
PIMT-0を継続的に運営するためには、現地で商品を補充・管理する人だけでなく、PIMT-0の移動を担う人材も必要です。遠隔手動操縦を導入することで、PIMT-0が稼働する地域と操縦者が働く場所を分離できます。これにより、障害などを理由に日常的な通勤が難しい方、育児や介護と仕事を両立したい方、そのほか遠隔地から働くことを希望する方が、地域の買い物インフラを支える仕事に参加できる可能性が生まれます。本実証は、人が遠隔地からPIMT-0を手動で操縦し、その業務をPIMT-UIによって支えることで、多様な方が参加できる持続可能な運営体制をつくることにも繋がっていきます。
当社は将来的に、地域住民、地元運営者、遠隔操縦スタッフをPIMT-0でつなぐことで、買い物支援・地方雇用・遠隔雇用を同時に実現することも目指しています。また、販売・運営支援システム「PIMT-UI」を活用し、場所や時間ごとの購買データを分析することで、商品構成や運営方法を継続的に最適化します。これにより、買い物のための移動需要を合理的に低減し、限られたドライバーでも地域の移動サービスを維持しやすくすることを目指します。

PIMT-0を使った地域の移動を支える構想
■ 一般社団法人関西イノベーションセンター について
所在地:大阪府大阪市中央区伏見町三丁目6番3号
代表者:堀 直樹(理事長)
設立:2020年3月
事業内容:MUFG及び三菱UFJ銀行が設立。万博レガシーを社会実装すべく、環境や健康などの分野で社会課題解決に繋がる新事業創出を目指す。大企業やスタートアップ、大学が参画し、資金支援から事業化まで伴走支援し、イノベーション創出及び関西経済の活性化を目指す。
WEB:https://www.muic-kansai.jp/
■ ピムト株式会社 について


ピムト株式会社は、経済合理性と社会貢献が無理なく循環する共通価値の創造(CSV:Creating Shared Value)プラットフォームの構築を目指します。
PIMT-0サービスを活用し、空港、駅、商業施設、レジャー施設、ホテル、工場、そして国、自治体などの、ロケーションマネージャー様の本業である収益性や顧客満足の最大化を支援すると同時に「オーバーツーリズムにおける弊害」、「遠隔就労や福祉的雇用の創出」や「地域の賑わい創出」、「買い物難民の救済」などの社会課題の解決を自然で持続可能な状態で実現することを目指します。
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