半世紀を超えて受け継がれる「学生キック」ーー 大学生12人が11月14日、後楽園ホールで6階級の頂点を争う

1972年発足の全日本学生キックボクシング連盟 第95回選手権大会/UKFチャンピオントーナメント2026決勝戦

 全日本学生キックボクシング連盟(会長:内藤光博・専修大学法学部教授、略称:UKF)は、2026年11月14日(土)、東京・後楽園ホールで「第95回全日本学生キックボクシング選手権大会/UKFチャンピオントーナメント2026決勝戦」を開催します。
 1972年の連盟発足から半世紀以上にわたって受け継がれてきた学生キック。6階級の個人王座を争う決勝戦と、大学の名誉を懸けた団体戦が、今年も学生たちの挑戦の舞台となります。

決勝出場選手の集合写真(10月11日撮影)

「学生キック」を、いま改めて知ってほしい
 全日本学生キックボクシング連盟は1972年に発足。大学のキックボクシング部で活動する学生たちが、学年や大学の垣根を越えて競い合う場を半世紀以上にわたり受け継いできました。
 アマチュアキックボクシングの裾野が広がった現在だからこそ、その草創期から続く学生キックという競技文化に、改めて目を向けていただきたいと考えています。

10月11日のチャンピオントーナメント準決勝。学生たちの真剣な攻防

6階級・12名が後楽園ホールで決勝へ
 10月11日のチャンピオントーナメント準決勝を経て、各階級の決勝カードが決まりました。ミドル級はエントリー2名による直接決勝です。各階級の対戦カードは以下のとおりです。
【フライ級】
浅田裕崇(東海大学4年)- 稲村侑真(國學院大学2年)
【バンタム級】
相川耀佑(中央大学4年)- 松崎勇太(日本大学4年)
【フェザー級】
小川 輝(中央大学2年)- 渡邉志道(拓殖大学3年)
【ライト級】
鬼頭龍生(國學院大学2年)- 辻 仁(東海大学2年)
【ウェルター級】
野原康熙(日本大学3年)- 平川優希(國學院大学4年)
【ミドル級】
加藤 爽(國學院大學2年)- 澁谷海朋(日本大学3年)
注目カード:4度目の対決、再び後楽園ホールへ
 ウェルター級決勝では、野原康熙(日本大学3年)と平川優希(國學院大学4年)が再び対戦します。これが両者にとって4度目の対決。過去の対戦では互いに勝利を挙げており、因縁の再戦が後楽園ホールで実現します。

決勝を前に握手する野原康熙選手と平川優希選手(10月11日撮影)

個人の勝敗だけではない、大学の栄誉を懸けた団体戦
 後楽園ホール大会の見どころは、各階級の学生王者を決める個人戦だけではありません。大学対抗の団体戦も行われ、選手たちは母校の栄誉を懸けてリングに立ちます。
 団体戦では、各大学が登録したポイント対象選手3名の試合結果を得点化し、その合計で大学別の順位を決定します。KO勝ち・不戦勝・失格勝ちは9点、判定勝ちは8点、引き分けは4点、判定負けは2点、KO負けは1点、不戦敗・失格負けはマイナス2点。優勝、準優勝、第3位までを表彰します。
 一人ひとりが個人の勝利を目指しながら、同時に仲間のため、大学のために闘う。そこに学生キックならではの団体競技としての魅力があります。
リングの上では真剣勝負、試合後は互いをたたえ合う
部員やOBがセコンドとして支え、試合が終われば対戦相手と健闘をたたえ合う。勝敗だけでは語り切れない学生スポーツとしての魅力も、学生キックの大切な一面です。

試合終了後、互いの健闘をたたえ合う両選手(10月11日撮影)

選手の安全を最優先にした大会運営
 キックボクシングは、パンチやキックによる打撃を伴う競技です。UKFでは、選手の安全を最優先に、医学委員会の医師の管理のもと、健康管理とスポーツ傷害の予防に取り組んでいます。
 公式戦への出場にあたっては、CT検査や心電図検査などのメディカルチェックに加え、筆記・実技による選手登録審査を実施。リングドクターを配置し、試合前と試合後にメディカルチェックを実施、選手の健康状態や負傷への対応に備えています。こうした安全管理体制のもと、後楽園ホール大会のほか、大学交流戦や大学対抗戦などを開催しています。
大会概要
大会名:第95回全日本学生キックボクシング選手権大会/UKFチャンピオントーナメント2026決勝戦
日時:2026年11月14日(土) 開場9:00/開始9:30
会場:後楽園ホール(東京都文京区)
入場料:2,000円/高校生以下無料
団体戦参加校: 東洋大学、中央大学、専修大学、東海大学、日本大学、拓殖大学、創価大学、國學院大學(計8大学)
主催:全日本学生キックボクシング連盟
チケットのお問い合わせ:[email protected]

大会公式ポスター


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