水戸芸術館 収蔵作品展「再会―17人のアーティストによる伝言」11月7日(土)より開幕

収蔵作品を通して水戸芸術館現代美術センターの軌跡を辿る。開館直前の80年代末から2026年の新規収蔵作品まで約50点を展覧。




 
水戸芸術館現代美術センターは、1990年の開館以来、現代美術と人びととの出会いを創出するためさまざまなジャンルの展覧会を開催してきました。そして、展示された作品の中から、作家の代表的な作品や当館の建築空間に合わせて制作された作品などを収集し、展覧会の歴史化に努めてきました。本展では、開館前に購入した作品と合わせて、17人の作家がそれぞれの方法で貫いてきた創作の結晶を一堂に展示し、当館の展覧会の軌跡をたどることにより、現代美術の持つ多様性と魅力に触れていただきます。
紹介するのは、1960年代以降に制作された絵画、彫刻、写真、インスタレーション、そして体験型作品など、まさに当館でしか見られない作品を含むおよそ50点です。
素材そのものを探究する表現から、遥か彼方の時間や壮大なスケール感を通して「生きること」に想いを巡らせるものまで、アーティストたちは静かに、しかし雄弁に語りかけます。  
さぁ、アーティストたちが作品に託した伝言に、再び出会いましょう。

本展のみどころ

1.企画展に特化したクンストハレとして運営してきた水戸芸術館現代美術センターが、その活動の中で収蔵してきた17人の作家による代表的な作品が一堂に展示されます。

2.当館ギャラリー空間に合わせて構想あるいは配置された作品を再び展示します。

3.作家本人や関係者を招いて展示作品の制作経緯や核心に迫ります。

4.修復された作品や新規収蔵品を展示します。

5.初めての方や子どもたちにも現代美術を楽しんでいただけるよう、やさしい解説と鑑賞ガイドを用意します。



小清水漸《浮くかたち〈八艘・四杯・三隻・一片〉》1987年 水戸芸術館現代美術ギャラリーでの展示風景、1997年 撮影:齋藤剛


INFORMATION FICTION PUBLICITE《アナザーワールド(空の眺め)》1992年

関連プログラム

小清水漸
■ オープニングイベント 小清水漸×加治屋健司 対談
「もの派」の中心メンバーである彫刻家・小清水漸による収蔵作品を中心に、美術史家の加治屋健司との対談を通して小清水の作家活動について掘り下げます。
登壇:小清水漸(彫刻家、京都市立芸術大学名誉教授)
   加治屋健司(美術史家、東京大学大学院総合文化研究科教授)
日時:11月7日(土)14時~15時30分 
会場:水戸芸術館 会議場
定員:80名(申込不要・先着順)




逢坂恵理子
■ トークイベント 歴代芸術監督に聞く!
当館現代美術センターの歴代芸術監督が在任時に担当した展覧会や交流のあった作家について、展示作品を中心に語ります。
11月22日(日) 逢坂恵理子(前国立新美術館長)
1月10日(日) 清水敏男(アーティスティック・ディレクター、美術評論家)
時間:各日14時~15時
会場:水戸芸術館ワークショップ室 
定員:60名(先着順)






日高理恵子
■ アーティスト・トーク 日高理恵子
日時:12月12日(土)14時~15時 
会場:水戸芸術館ワークショップ室
定員:60名(先着順)










■ ドキュメンタリー映画『アンブレラズ』上映+ポストトーク
1991年、クリストとジャンヌ=クロードは、カリフォルニア州(米国)と茨城県北部で、二階建てほどの高さがある巨大な傘3,100本が一斉に開く風景を創りあげた。《アンブレラ、日本=アメリカ合衆国、1984-91》の構想から実現までの膨大な交渉、地権者や地域住民との対話、そして自然の圧倒的な力に直面するさまを捉えた『アンブレラズ』(1994年、アルバート・メイズルス監督)を上映。
日時:1月11日(月・祝)上映15:00~16:21 
上映後トーク30分程度 
会場:水戸芸術館ACM劇場
定員:170名程度(申込不要・先着順)
観覧料金:無料※展覧会入場券が必要
登壇:柳正彦(アート・アーカイヴィスト)、清水敏男(アーティスティック・ディレクター、美術評論家)


杉山知子《each-all》2005年

長澤英俊《花々のくに》1985年 水戸芸術館現代美術ギャラリーでの展示風景、2020年 撮影:根本譲



関連URL

▼収蔵作品展「再会-17人のアーティストによる伝言」
https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5432.html
プレスリリース(詳細)
▼https://www.arttowermito.or.jp/press/images/Shuzo_PR.pdf

展覧会概要

展覧会名:収蔵作品展「再会-17人のアーティストによる伝言」
Collection Exhibition: Meet Again -Messages from Seventeen Artists-
作 家 名:INFORMATION FICTION PUBLICITE(I.F.P.)、マグダレーナ・アバカノヴィッチ、飯川雄大、磯崎新、上田薫、河口龍夫、クリストとジャンヌ=クロード、小清水漸、徐冰、杉山知子、辰野登恵子、長澤英俊、野村仁、日高理恵子、クリスチャン・ボルタンスキー、宮脇愛子、ロバート・メイプルソープ
開場時間:10:00-18:00(入場は17:30まで)
会 期:2026年11月7日(土)~2027年1月31日(日)
会 場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
休館日:月曜日(祝日は開館)、11月24日(火)、年末年始[2026年12月27日(日)~2027年1月4日(月)]、1月12日(火)
入場料:一般900円、団体(20名以上)700円、高校生以下/70歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方1名は無料 ※要証明書
一年間有効フリーパス「年間パス」2,000円
学生とシニアのための特別割引デー「First Friday」学生証をお持ちの方と65-69歳の方は毎月第1金曜日(11月13日、12月4日、1月8日)100円 ※要証明書
主 催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
協 力:サントリーホールディングス株式会社

水戸芸術館 施設案内

開館時間  9:30~18:00(催事によって延長いたします)
休館日   毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)・年末年始
住 所   〒310-0063 茨城県水戸市五軒町 1-6-8
連絡先   TEL. 029-227-8111(代) FAX. 029-227-8110 (代)
H  P   水戸芸術館ホームページはこちら  https://www.arttowermito.or.jp/

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