特別公開!「いたばし文化財ふれあいウィーク2026」「カミイタ」―3万年の歴史ハイライト

概要
板橋区では、区民の方が文化財に親しみ、理解を深める機会として、毎年秋に、文化財を期間限定で特別公開する「いたばし文化財ふれあいウィーク」を開催しています。今年は、「そう、層 これぞ カミイタ~今に息づく時の重なりにふれる~」をテーマに、上板橋エリアの文化財を令和8年10月17日(土)から11月28日(土)まで公開します。
今回は、様々なジャンルの上板橋エリアの文化財から、学芸員が厳選して、見慣れたまちの風景に織り重なった歴史を紐解いていきます。
ぜひ、現地を見て回り、「カミイタ」の歴史・文化の「層」のハイライト―「これぞカミイタ」を体感してください。また、どなたも楽しめるよう、ボランティアガイドによる解説、文化財紹介カード、写真やイラスト満載の子ども向けリーフレット、一部の公開箇所では来場者特典もご用意しています。
普段は通り過ぎてしまう風景のなかで、ここに暮らした人たちの足あとや大事に受け継いできたもの、時代や地域をこえたつながりを浮かび上がらせる「ローカル志向の文化財」特別公開です(区外の方も見学も可)。
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【上板橋エリアの歴史と文化】
上板橋とその周辺(上板橋・常盤台・南常盤台・桜川・大谷口・小茂根・東新町・東山町・弥生町・向原)は、地域では「カミイタ」の愛称で親しまれています。「カミイタ」は、石神井川・川越街道・東上鉄道(今の東武東上線)が交わる地域です。川・道・鉄道は今では「当たり前」のものですが、川・道・鉄道は今では、当たり前の存在となっていますが、車も電車もなかった時代では、地域の経済・物流・文化の発展を大きく左右する重要な基盤でした。これらが揃うのが「カミイタ」。その歩みは、約3万年前に石神井川の水を求めて来た人々に始まり、約800年前からはこの地域の心の拠り所であるお寺・神社ができ、約600年前からは江戸-川越(河越)を結ぶ街道により、人・もの・文化が行き交い、約110年前になると東京-川越間に鉄道が通って新しい街も造られました。このように、川・道・鉄道とともに発展してきた長い歴史を今もたどることができる「時・人・文化が重なる場所」であることが上板橋エリアの特徴です。
【見どころ】
●生命線としての水の利用のはじまり ―茂呂遺跡▶通常非公開エリアの遺跡見学ツアー
●心の拠り所 お寺・神社 ―安養院・天祖神社・御嶽神社
▶期間限定 お寺・神社の宝物を間近で拝観
●江戸・川越をつなぐ街道で人・物・文化が行き交う ―祭り囃子
▶150年続く「江戸の音」と稽古場を特別公開
●東上鉄道(今の東武東上線)と沿線のレトロな街並み ―常盤台住宅
※街並みはいつでもご覧いただけます。
●江戸の伝統技術を学んだ職人が集まる地 ―手描友禅
▶伝統と創造の技を見る・体験する
【主な特別公開内容~文化財を見る・聴く・体験する~】
茂呂遺跡〈見る〉 都内で初めて旧石器時代の石器が見つかった茂呂遺跡の内部の特別公開安養院〈見る〉 鎌倉時代の創建と伝わる寺院。金色のクジャクに乗った赤い仏像、旧大名家屋敷を移築した建物内部
来場者特典:安養院仏像塗り絵カード(仏像イラストレーター・文筆家として著名な田中ひろみ氏描き下ろしイラストによる)
祭り囃子〈見る・聴く〉 神田流神明囃子・神田流弥生囃子の公開稽古
江戸手描(えどてがき)友禅(ゆうぜん)〈見る・体験する〉 現代の名工・東京マイスターに選ばれた伝統工芸士による作品展示とワークショップ(※ワークショップのみ有料)
【公開日程】
●上板橋エリア ◆…来場者特典あり
●その他

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