資源循環から「まちづくり」へ。「スポGOMI大会in呉2026」イベントレポート

参加者総勢160名と81kgのごみを回収。持続可能な循環社会を目指して

2026年10月3日 (土)、広島県呉市のIHIアリーナ呉隣接公園にて、「スポGOMI大会in呉2026」を開催しました。本イベントは、株式会社こっこー (本社:広島県呉市、代表取締役社長:槙岡達也、以下当社) が主催し、一般財団法人 日本財団スポGOMI連盟の運営協力、呉市、呉市教育委員会、中国新聞社、中国放送の後援のもと行われました。
「資源を回収・リサイクルする」だけでなく 「ごみを発生させない街づくり・環境意識づくり」へ―。第2回となる今回は参加枠を拡大。市民や地元企業など37チーム・総勢160名が参加し、1時間の競技で81.1kgのごみを回収しました。同日開催された呉市主催「くれエコフェスタ2026」への体験ブース出展と合わせ、「資源循環型まちづくり」を目指すプロジェクトとして展開いたしました。

■ リサイクル企業が「まちづくり」の先頭に立つ理由

産業廃棄物や一般廃棄物の総合リサイクルを担う当社は、日々地域で発生する廃棄物の資源循環に取り組んでいます。しかし、持続可能な地域社会の実現には、資源循環だけでなく、「市民一人ひとりの環境意識を高め、地域全体でごみを減らす行動変容を生み出すこと(=まちづくり)」が不可欠です。
その挑戦として昨年主催した「スポGOMI大会in呉」(以下、第1回大会)は、ごみ拾いをスポーツとして楽しみながら街の課題に触れる機会として大きな反響を呼び、2026年6月に「令和8年度 呉市環境衛生美化活動表彰」を受賞しました。





▼ 第1回大会の開催レポート・当日の様子はこちら
PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000144803.html
note:https://note.com/cocco_ksk/n/n7377ef22073e
Instagram:https://www.instagram.com/p/DRgPp4cE2sh/

■ 呉市との官民連携により、参加枠を拡大して大規模開催を実現

今大会では第1回大会の反省を活かし、安全管理体制や運営フローを強化。呉市の担当部署と事前協議を重ね、競技エリアの選定や道路使用許可など、連携を徹底することで参加枠の拡大が実現しました。
当日は秋晴れの下、午後より競技を開始。ご家族連れや企業の同僚、地元の学生チームなど計37チーム(160名)が、「制限時間内に決められたエリア内でごみを拾い、その質と量でポイントを競い合う」というルールのもと、各チームは事前の作戦タイムで戦略を練り、呉の街中へと勢いよく繰り出しました。
煙草の吸い殻や缶・ペットボトルなど、種類ごとの配点を意識しながら拾い集めた結果、わずか1時間の競技で合計81.1kgのごみを回収。 表彰式では、上位チームの戦略や成果を称え合い、会場は大いに盛り上がりました。

【参加者の反響(アンケートより一部抜粋)】
- 「木の真ん中に瓶や缶が挟まっていたり、2Lのペットボトルがあったりと『なぜこんな場所に?』と驚いた」
- 「楽しかった、ぜひ他地域でも開催してほしい」
- 「こっこーの『かぎりあるものをかぎりなく』という企業理念にとても共感した。今後もこうしたイベントに参加したい」








■ 同時出展:シードペーパー体験で「循環」を体感

同日「くれエコフェスタ2026」会場内にて「シードペーパーづくり体験ブース」を出展しました。シードペーパーは古紙に花やハーブに種をすき込んだ再生紙で、使用後に土に植えると植物が育つ環境にやさしい紙です。本イベントでは、当社オフィスで発生したシュレッダーくずを再利用し、手作業でクローバーやハート型に加工した型を使用。子どもたちがイラストを描き、環境に優しい でんぷん糊 で花の種を貼り付けるワークショップを実施しました。
このイベントを通じ、「不要になったごみも、工夫次第で新しい命(資源)に生まれ変わる」というリサイクルの本質を体験してもらいました。





■ 今回の取り組みがもたらす「地域社会への変化」

当社が主催する「スポGOMI大会in呉」と「体験ブース」の継続的な取り組みは、呉市において以下のような持続的な社会的インパクトを生み出しています。
- 市民の「意識変容」と「行動変容」の創出
スポーツ感覚で街のごみ問題に直接触れることで、日常におけるポイ捨て防止や分別意識、リサイクルへの関心を高めるきっかけを作っています。

- 行政・企業・市民が一体となる「官民連携プラットフォーム」の定着
行政と民間企業(当社)がタッグを組み、世代や立場を超えて地域住民がフラットに集い、地域美化に貢献するコミュニティの場を形成しています。

- 「静脈産業」から「地域創生(まちづくり)」への業界イメージ変革
ごみの再資源化という本業の専門性を活かし、地域課題の解決に主体的に関わることで、静脈産業の社会的価値向上と持続可能な地域社会のモデルケースを呉市から発信しています。




■ 株式会社こっこー 運営担当者のコメント

「資源循環という裏方アプローチから一歩踏み出し、市民の皆さまと一緒に未来を創る『まちづくり』に関われることを大変嬉しく思います。行政との事前調整や社内27名のスタッフのチームワークで、160名もの参加者を安全にお迎えすることができました。今後も総合リサイクル企業として、本業と地域貢献活動の両輪を通じ、持続可能な未来を支え、『地域のインフラ企業』となることを目指してまいります。」



株式会社こっこー
広島県呉市に本社を置き、鉄・非鉄スクラップや廃棄物、鉄鋼材加工やエクステリアを取り扱う、総合リサイクル企業です。

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