お茶と和菓子のひとときを、手元に残るアートへ ―アートスペース福寿園 第8回企画展―

株式会社福寿園(本社:京都府木津川市)のアートスペース福寿園(京都市下京区)では、俵藤ひでと(アクリル)、堀順子(陶芸)、鷺谷綾子(ガラス)の3人による企画展『お茶と和菓子とボンボニエール』を、2026年10月29日(木)から2027年1月31日(日)まで開催します。お茶と和菓子のある時間をテーマにした作品展です。
京都の茶文化は、茶づくりや茶の湯に加え、和菓子、工芸、建築、庭園、そして人をもてなす心とともに育まれてきました。本展では、その豊かなつながりを「お茶と和菓子とボンボニエール」を通して紹介します。
お茶を飲み、和菓子を味わう時間は、過ぎれば形としては残りません。小さな菓子器であるボンボニエールは、その特別なひとときを思い起こさせ、日々の暮らしに彩りを添える存在です。異なる素材を扱う3人の作家の作品を通して、お茶のある時間をより豊かに楽しむための表現を提案します。
●作品例

堀順子《Bonbonniere〈Sea roar〉》2026年陶土、銀彩/W13.5×D13.5×H9cm

鷺谷綾子《ボンボニエール丸型》2026年ガラス/W12×D12×H4cm

俵藤ひでと《七寸のボンボニエール(蓋物)》2026年 透明アクリル/W21.2×D21.2×H8.7cm
●作家紹介
俵藤ひでと
アクリル職人・デザイナー・作家
アクリル職人の2代目として、プロダクトからアートピースまで領域を選ばず立体物のデザイン及び製作を行う。アクリルの塊を手作業で削り出す彫刻技法で、アクリル茶道具や、グラデーションの表現など、工芸品としてのアクリルの新たな可能性を切り拓いている。
大阪生まれ東京育ち。有限会社ひょうどう工芸 代表取締役
2006年~多摩美術大学環境デザイン科・素材実習特別講師
2013年~ICSカレッジオブアーツ・素材実習特別講師
堀 順子
陶芸作家
創作の基点は目に見える形そのものではなく、その奥に存在する「生命の気配」。風、水、波、雲、植物、身体―自然界に絶えず流れるリズムやエネルギーを感じ取り、その一瞬を土の中にとどめるように創作をつづける。
福井県越前市生まれ。文化学院芸術専門学校陶磁科を卒業後、陶芸工房勤務を経て、2005年「Four Seasons Pottery」を設立。国内外で制作・発表を続け、フランス・台湾・チェコなどの国際展や個展、グループ展に多数参加。近年は日本と台湾を中心に活動し、2026年にはASCOTT MARUNOUCHI TOKYOにて個展「Echoes of Transition~うつろいの余韻」を開催。
鷺谷 綾子
ガラス作家
パート・ド・ヴェールの技法で制作する。細かなガラスが気泡を含むことで生まれる、砂糖菓子のような柔らかな質感に惹かれ、制作を続けている。そっと眺めていたくなるような色彩や輪郭、しっとりとした触感を大切にしている。
栃木県生まれ。富山ガラス造形研究所造形科卒業後、流動研究所勤務。
2018年から石川県金沢市にて制作。国内での個展やグループ展に加え、近年は台湾・中国などでの展示活動も積極的に行っている
● 日本茶文化と工芸が交差する「アートスペース福寿園」
アートスペース福寿園は、日本茶が育んできた美意識とアートが交差し、人と人が対話が生まれる場所です。「たっぷりのお茶を飲んだときの幸福感」- その満ち足りた感覚を原点に、一杯のお茶と作品に向き合う時間が日常に静かな豊かさをもたらします。

開催概要
展覧会名:『お茶と和菓子とボンボニエール』
出展作家:俵藤ひでと(アクリル)、堀順子(陶芸)、鷺谷綾子(ガラス)
会期:2026年10月29日(木)~2027年1月31日(日)
開廊時間:11:00~17:30
休廊日:月~水曜日、元日
会場:アートスペース福寿園(福寿園京都本店7階)
所在地:〒600-8005 京都市下京区四条通富小路角
アクセス:阪急京都線「烏丸駅」・地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩約7分、京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約12分
【本件に関するお問い合わせ先】
アートスペース福寿園
TEL: 080-5652-6266 (受付時間:木曜~日曜 11:00~17:30)
メール:[email protected]
※レセプションやアーティストトーク等のイベント予定は、公式HP・Instagramをご確認ください。
公式HP:https://artspace.fukujuen.com/
Instagram:https://www.instagram.com/artspace_fukujuen/
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