“農業体験”をNFTへ
2023年5月下旬、Web3.0における事業開発をサポートするアニメートアーク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:駒宮直樹、以下「当社」)は、つるかめ農園(本社:千葉県いすみ市、代表:鶴渕真一、以下「つるかめ農園」と言います。)対して、Web3.0プラットフォーム【アニカナ(ANICANA)】※1に関する技術支援を行い、農業体験を資産に変える「Farm to Earn」をリリースしたことをご報告いたします。
つるかめ農園について
つるかめ農園では農薬や肥料に頼らず、稲本来の力を引き出し、自然の調和と循環の力に沿うことを心掛け自然米を育てています。日本では農業の担い手が大幅に減少してることが社会問題となっています。当農園でも前向きに解決していきたい課題だと受け止めております。
また、この豊かな環境を次世代に引き継ぎたい想いで非農家から農を志した経緯から、次世代の担い手が育つための土壌づくりを使命のひとつだと考えています。当農園では9年前から1年を通じて自然循環を体感できる(無肥料・無農薬)お米づくりのコミュニティ運営を始めました。初めての方でも基本的なことから体験を通して学ぶことができ、収穫したお米をシェアできるプログラムです。メンバーの中から農家として独立した人も生まれています。
現在、コミュニティメンバーは、都心部から通う方や移住された方がメインとなっています。
都心に住んでいる方々が農作業を通じて豊かな里山の環境づくりに携わり、里山の自然を共通の財産として育んでいく。そのことが持続可能な社会づくり、再生産可能な農業とつながる仕組みづくりを模索してきました。
Farm to Earnについて
そこで今回、「アニカナ」のブロックチェーン技術を活用して、農業体験をされた方に「NFT」※2と呼ばれるデータにして、このNFTをセカンダリーマーケットで売却してお金にできる、「Farm to Earn」を実施いたしました。
農業体験後には収穫したお米を炊き上げた同じ釜の飯を共にし、得られた価値や感覚をシェアしあいます。
つるかめ農園では今後も農業を通じて、それぞれ異なった背景や立ち位置の人たちが活かしあえる共存共栄の社会づくりに貢献し、新たな農業の担い手が増えていく事を目指してまいります。
※1 アニカナとは、レヴィアス株式会社が開発した独自のブロックチェーンで、あらゆる体験を資産に換える世界初のWeb3.0※3
※2 NFTとは、「Non-Fungible Token(ノンファンジブル・トークン)」の頭文字を取ったもので、日本語で「非代替性トークン」という意味です。 これは、NFTがユニークであり、1つとして同じものが存在しない、デジタル所有権を証明する証明書のようなという特徴があります。
※3 Web3.0とは、特定の管理者がいない、ブロックチェーン技術によって実現した新しい分散型インターネットの概念で、「データの改ざんリスクが低い」「取引に関する透明性が高い」「個人が個人情報等を自律分散型で管理できる」といった特徴があります。
【Farm to Earnのご利用の流れ】
【技術提供】
■アニカナテュラー
https://anicana.org
■レヴィアス株式会社
https://levias.co.jp
つるかめ農園 概要
農園名:つるかめ農園
代表:鶴渕 真一
TEL:0470-64-6157
MAIL:info@farm-share-life.net
HP:https://www.farm-share-life.net
日本酒受賞のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000105101.html
つるかめ農園メディア紹介
https://www.farm-share-life.net/media
【本内容に関するお問い合わせ先】
アニメートアーク株式会社
管理部:担当 中橋 風雅
TEL: 03-5425-1067
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