~欧米訪日客専門旅行会社のジャパン・エクスペリエンスと長野県で植樹を実施~
株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小谷野悦光/以下、「日本旅行」)は、フランスに本社を置き、欧米からの訪日旅行を専門に取り扱うジャパン・エクスペリエンス株式会社(本社:フランス パリ、代表:Thierry Maincent/以下、「ジャパン・エクスペリエンス」)と、JRグループ6社から販売されているJAPAN RAIL PASSを購入した訪日旅行者が自身の鉄道利用によって排出されるCO2相当分を植林活動などでオフセット出来る環境配慮型オプショナルプラン「JRP Carbon-free」の販売を開始しました。
7月6日(木)、発売を記念して両社は長野県茅野市のアルピコグループ所有の山林で1回目の植樹活動を行いました。
近年、欧米を中心に二酸化炭素(CO2)の削減につながる環境配慮型の旅行商品への関心が高まっています。
日本旅行は、訪日旅行部門における提携先であり、25年以上JAPAN RAIL PASSの販売を行っている欧米訪日客専門旅行会社のジャパン・エクスペリエンスと共に、カーボン・オフセットにつながる旅行素材の開発を行い、2023年6月よりジャパン・エクスペリエンスのJAPAN RAIL PASS紹介サイト内でオプショナルプラン「JRP Carbon-free」の販売を開始しました。
「JRP Carbon-free」は、JAPAN RAIL PASSを申し込んだ訪日旅行者に対して、カーボン・オフセットにつながるオプションプランを提案するものです。この取組に賛同する利用者が追加料金を支払い、日本国内の環境保全活動を行っていく仕組みを商品化しています。
7月6日(木)、発売開始を記念して両社は、最初の活動パートナーであるアルピコリゾート&ライフ株式会社(本社:長野県茅野市、代表:三輪裕彦、以下「アルピコリゾート&ライフ」)の協力のもと、蓼科エリアに位置するアルピコグループ所有の山林で植樹を行い、豊かな森づくりに貢献しました。
このパートナーシップによる活動は、今後も「JRP Carbon-free」の販売に応じて続けてまいります。
私たちは、CO2排出量の少ない鉄道利用を促進するとともに、「JRP Carbon-free」を申し込んだ訪日旅行者が日本国内の環境保全活動先にも興味を持ち、これまでと異なる目的地を作ることもオーバーツーリズムを防ぐ手段と考え、国内における環境保全活動パートナーの輪も広げていく予定です。
日本旅行では、これからも増加が期待されるインバウンドツアーが、訪れる地域の「人」「風景」「文化」にとって幸いであり続けるために、そして脱炭素社会の実現に向け、お客様と共にさらなる地球環境への貢献を目指します。
●オプショナルプラン「JRP Carbon-free」について
日本旅行の提携先であるジャパン・エクスペリエンスのJAPAN RAIL PASS紹介サイト内で販売しているオプショナルプランです。当社はジャパン・エクスペリエンスが募集するインバウンドツアーの日本国内での催行管理を行うとともに、本取組の仕組みを考案・提供しています。
JAPAN RAIL PASSを申し込まれたお客様向けに、1口【5ユーロ/5ドル】の追加料金でオプショナル販売しています。
【参考HP】
※英語サイトのみ
https://www.japan-rail-pass.com/transportation/japan-rail-pass/jrp-carbon-free
※「JRP Carbon-free」はJRグループで販売しているプランではありません。
●アルピコリゾート&ライフの森づくり
カーボン・オフセットの考えに共感し、この度の商品化において最初の環境保全活動パートナーとしてアルピコグループが所有する長野県茅野市蓼科高原の遊休地での植林事業を手掛けていきます。アルピコリゾート&ライフは、山の保全と教育、及び近年増加している災害、鹿の食害等に対応することを目的としたサステナブルな開発の一環として植林計画を発表しました。
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