北海道士幌町で初開催の酪農家が主役のイベント「乳フェス in SHIHORO」約3,000人が来場、大盛況のうちに閉幕!

2023年7月13日 木曜日 4:47 PM

大好評につき、第2回の開催も決定!?

「地域に根を張り、日本を興す」というコンセプトのもと、ふるさと納税支援事業において、地域と寄付者をつなぐ活動を行う株式会社イミュー(所在地:東京都品川区、代表:黒田 康平)は協力企業として、2023年7月9日(日)に北海道士幌町「道の駅 ピア21 しほろ」にて初開催された「乳フェス in SHIHORO」に参画しました。来場者数はおよそ3,000人で、大盛況のうちに幕を閉じました。



 酪農業は、コロナ禍で牛乳・乳製品の需要が落ち込んで減産を迫られ、餌など生産費の高止まりで経営環境が悪化しています。地域の産業が苦境に立たされるなか、士幌町中央中学校の生徒から「酪農家が主役になれるイベントが町にあったらいい」との声を受け、開催に至りました。楽しみながら牛乳や酪農への愛着を育み、長期的な消費・購買意欲につなげてもらうことを目指すイベントです。
 会場では牛乳をテーマに約30店の飲食ブース「乳マルシェ」や、特選よつ葉牛乳など3種類の牛乳を飲み比べる「利きミルク大会」や士幌町中央中学校美術部はが約1,800個の牛乳パックを使用して牛と牛舎のアート展示、生バンドのステージなどを企画しました。

イベントの様子


利きミルク大会
多くの来場者で賑わう会場
酪育体験コーナー
トラクターの展示も
牛乳パックで作ったアート展示(牛)
牛乳パックで作ったアート展示(牛舎)
ZIONの野外ライブ
ザ・シホロニヨンズの野外ライブ


イベント主催者・参加者の声


実行委員長 古田 全利さん
士幌町は、面積の約6割が農用地として利用され、約2万頭の乳牛が育てられている酪農が盛んな町です。しかし、コロナ禍で牛乳・乳製品の需要減少し、減産が求められ、更に飼料の高騰により厳しい状況が続いています。そうしたなか、酪農を身近に感じてもらい、少しでも消費拡大に繋げたいという思いで準備を進めてきました。初開催のイベントでしたが、多くのお客様に訪れていただき、この場をお借りして感謝申し上げます。イベント開催にあたり、ご協力いただいたすべての人たちに感謝しています。わたしたち酪農家はお客様と直接関われる機会が少ないため、乳フェスを通して、お客様と直接やり取りができたことは活力になりますし、励みとなりました。第二回の開催は検討中ですが、次回以降はより多くの酪農家を巻き込み、酪農の魅力を発信していきたいです。

実行委員会 堀田さん(at LOCAL代表)・古茂田さん
想定よりも多くの人に来場いただき、とても驚いています。乳フェスに関わっていただいたすべての人に感謝申し上げます。子どもたちが楽しんでいる姿を見て、初のイベント開催に挑戦してよかったなと思っています。牛乳・乳製品の消費拡大を促すために、単に買ってほしいと伝えるよりも、イベントを通して酪農の魅力に触れてもらい、好きになってもらえると嬉しいです。牛乳には沢山の種類があり、その中から推しの牛乳・乳製品を見つけるなど、今後も手に取っていただき、楽しんでほしいです。

士幌町中央中学校 美術部 顧問
美術部として初めてのイベント出展でしたが、準備から本番まで生徒たちが楽しそうに取り組んでおり、良い経験となりました。普段の活動は絵画がメインで、立体物の製作は初めての試みだったため、少し不安でしたが、生徒たちから牛のオブジェは来場者の皆さんと完成させたい!など、沢山のアイデアが出ました。新しい挑戦にも臆することなく、楽しみながら取り組めたからこそ成功に繋がったと思います。また機会があれば、より来場者の人たちが楽しめるアート作品にトライしたいです。最後に、牛乳パックを集めることに大変苦労しましたが、SNS等で呼びかけ頂いた実行委員会の皆さん、牛乳パックを提供くださった協力者の皆さんに感謝申し上げます。




■「乳フェス in SHIHORO」開催概要
・日 時:2023年7月9日(日)10:00~15:00
・会 場:道の駅 ピア21 しほろ
・住 所:北海道河東郡士幌町士幌西2線134番地1
・料 金:入場料無料 *飲食代別途(現金のみ)
・主 催:乳フェス実行委員会
・後 援:士幌町、士幌町農業協同組合、士幌町酪農振興協議会、よつ葉乳業株式会社
    :士幌町商工会、株式会社満寿屋商店、株式会社at LOCAL
・協 力:士幌町酪友会、株式会社イミュー

■ 牛とじゃがいものまち「士幌町」とは
日本有数の畑作地帯、十勝平野の北部に位置する士幌町。見渡す限り畑、牧場、牛、そしてその間をまっすぐ伸びていく道路。誰もがイメージする北海道の景色が広がります。畑作・酪農・畜産が盛んで、十勝を代表する農業のまちとなっています。平坦な土地を活用した大規模農業が行われ、特にじゃがいも・小麦の生産地としての認知度は全国区です。乳牛は約20,000頭、肉牛は約55,000頭、そのうち国産肉牛*1の飼育頭数は日本一を誇り、人口の10倍以上の牛がいるまちです。冬は寒いけれど雪は少なく、夏は暑いけれど湿度が低くカラッとしており、北海道らしさを存分に感じられるまちです。
*1.ホルスタイン・交雑種の合計頭数


■ 株式会社イミュー概要
「地域に根を張り、日本を興す」というコンセプトのもと、地域産業課題の解決をおこなっています。2022年9月には、ふるさと納税の自治体向けに継続寄付可視化システム「ふるさとリピートマップ」(特許出願中 / 特願2022-144015)の提供を開始しました。これは、「ふるさと納税」による寄付者の行動を分析・可視化を行い、適切なコミュニケーションを行うことで、2年・3年と継続的に繋がっていただける寄付者を増やし、より豊かな地域経済の発展にも寄与するものです。士幌町とも地域活性とふるさと納税の文脈において取り組みを支援しています。

・会社名:株式会社イミュー
・所在地:東京都品川区西五反田3-15-8 Biz-Field目黒 3F
・代表者:黒田 康平
・設 立:2021年4月
・事 業:ふるさと納税支援事業、ブランド開発事業、商品開発事業
・URL:https://www.immue.co.jp/

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