参加は無料!森林に抱かれ、森林に触れ、新たな自分やビジネスを発見したい方々へ
相模原市は、同市緑区の中山間地域と呼ばれるエリア(津久井・相模湖・藤野)における関係・交流人口の増加や将来の担い手探し等を目的に、里山や自然林を舞台とした森林ワークの現場を一般参加者に全5回見学・体験していただく、参加料無料のツアー「里山体験講座」を開催します。
「里山体験講座」とは?
神奈川県相模原市は首都圏の中にある政令指定都市でありつつも、市域の約60%が森林という特徴を持っています。
地域で受け継がれてきた貴重な資源である森林。その中でも、薪炭や山菜採取、きのこ栽培、日々の道具作りなど、人々が生活の中で関わり、守り続けてきた自然林や里山林。
これから先の里山林に私たちはどのように関わり、守り続けていくのか。そこに新たなビジネスチャンスはないか? そんな宝探しのようなプロジェクトに関わるトレジャーハンターに出逢いたい!そこで立ち上がったのが今回の「里山体験講座」です。
こんな方々に来てほしい
参加資格は里山(広葉樹林)の保全や様々な体験、森林に関わるビジネス、里山を中心とした地域への関わりに興味があり、9月~1月各月1回(10月の平日開催を除き、全て土曜日開催)のフィールドワークすべてに参加可能な成人の方ならどなたでも。*
こんな森林に関わる営みにジョインしたい方、セカンドライフを充実させたい方、新しいチャレンジをしたい方、現在の自分を見つめなおしたい方、学校での研究に役立てたい方、きっかけは問わずさまざまな方のご応募をお待ちしています。
ぜひ私たちと一緒に週末を森で過ごし、未来をともに考えてみませんか?
*応募者多数の場合は抽選を行います。
スケジュールと内容
1. 9月2日(土)、予備日9日(土)10:00~16:00
・森林に関わるエトセトラ(概論・座学)
・グリーンウッドワーク(除伐・造材体験)
~除伐した材での暮らしの道具作り~
【講師】木工アトリエ 森侖舎
2. 10月5日(木)9:30~16:30
・広葉樹の“木づかい”コミュニティビジネス見学バスツアー
本市緑区の広葉樹にまつわるビジネスを聴講・見学・体験します
見学・体験先:(一社)さがみ湖 森・モノづくり研究所、 (有)サトウ草木、CANP&CLAFT
・バス内にてコミュニティビジネスについての基礎講座
【講師】相模原市産業振興財団 コミュニティビジネス担当者
3. 11月11日(土)、予備日18日(土)10:00~15:00
・“材”に依らない里山での森林空間の活用体験
・マウンテンバイク、森林浴、ハンモック、焚火、薪割りなどの体験
つちざわの森を思いっきり楽しんでいただく一日です!
【講師】マウンテンバイクインストラクター 渡辺安良(合同会社ヘリテッジキーパー)
森林浴ファシリテーター 青木薫(合同会社ヘリテッジキーパー)
4. 12月2日(土)、予備日9日(土)10:00~15:00
・“みんなで”広葉樹の伐採・造材体験
・伐採する樹木の選定や伐採方法、搬出方法等を体験し、学びます!
【講師】NPO法人 自遊クラブ
5. 1月20日(土)10:00~15:00
・広葉樹の魅力とアクセサリーワークショップ、コミュニティビジネス事例紹介
【講師】木工作家(加藤正樹)Fujino Wooden Jewerly
相模原市産業振興財団 コミュニティビジネス担当者
各開催日の集合場所:つちざわの森(相模原市緑区根小屋2142番地)
駐車場あり(相模原市緑区根小屋2172ー1番地)
※集合時間等については参加決定者にお伝えします。
応募要項
【対象】 18歳以上で講座(フィールドワーク)すべてに参加意志がある方。里山の保全等に興味があり、地域への関わりを持つことや、コミュニティビジネスについて学びたい方。
【定員】 10名 ※申込多数の場合は抽選を行います
【参加費】 無料 ※今後の参考とするため講座受講後にアンケートのご協力をお願いします
【申込期限】8月18日(金)
【申込方法】1.氏名 2.年齢 3.住所 4.電話番号 5.参加の動機 を記し、メールで送付
件名に「里山体験講座」と記載してください。
送付先 heritagekeeper2021@gmail.com
【問合せ】 合同会社ヘリテッジキーパー 青木 080-4294-2109
※コミュニティビジネスについて
地域が抱える課題を地域資源を活かしながらビジネス的な手法によって解決しようとする事業のこと。地域の人材やノウハウ、施設、資金を活用することにより、地域における新たな創業や雇用の創出、働きがい、生きがいを生み出し、地域コミュニティの活性化に寄与するものと期待されています。
なお、本プロジェクトはコミュニティビジネスの立ち上げを強要するものではありません。このプロジェクトを通して現代の里山における課題やニーズを理解していただき、将来的にこの地域や里山に関わる方が増えることを期待するものです。
※本事業は相模原市から委託を受け、合同会社ヘリテッジキーパーが運営しています
合同会社ヘリテッジキーパー(2021年設立)
津久井の里地里山資源(Heritage)を守り(Keeper)、次世代に受け継ぐことをミッションとしています。
バブル後、放置され荒れ果てた約13haの地元の里山「つちざわの森」を所有した山主と、その森で2012年からこどものあそび場と大人のコミュニティスペースを運営してきた「土沢森あそびの会」、Dig(開拓)&Ride(乗る)を掲げる「マウンテンバイクチーム」、そして森をこよなく愛するメンバーが集い、2021年に発足しました。
新しい森林サービス産業(MTBコース運営、キャンプ場運営、観光プログラム、教育研修プログラムの企画運営など)を中心に、津久井の風土や歴史を活かした事業、川や畑を活用した事業を展開しています。
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