姫路出身の劇作家、鄭義信が文学座のために書き下ろした作品が、物語の舞台である姫路にやってきます！
瀬戸内海に浮かぶ小さな島にかつて実在した朝鮮初級学校を舞台に、戦後の動乱期を時代に翻弄されながらもたくましく生きる4人の若者と、その姿を温かく厳しく見守る大人たちの20年にわたる人生を描いた物語です。
今の時代だからこそ、多くの方に見ていただきたい物語です。
（あらすじ）
戦後間もないころの瀬戸内海にうかぶ小さな島。採石業が唯一の産業であるこの島には学校が一つしかなく、それは朝鮮人学校であった。柳仁哲（ユ・インチョル）と新しく赴任した何やら訳ありな女性教師、康春花（カン・チュンファ）の下、日本人も朝鮮人も分け隔てなく学んでいた。しかしある日、占領軍（ＧＨＱ）が全国の朝鮮人学校閉鎖を宣言する。これに対し大阪や神戸で大規模な抗議デモが巻き起こった。このままでは俺たちの学校もなくなってしまう！少年たちは神戸の抗議デモに参加するため、親や先生に内緒で島を飛び出していくのだった…。
【日 時】令和５年９月２日（土曜日）１４時００分 開演（１３時１５分 開場）
【会 場】アクリエひめじ中ホール（〒670-0836 姫路市神屋町１４３-２）
【入場料】一般3,000円 高校生以下1,000円（全席指定）※未就学児入場不可。
【プレイガイド】
姫路キャスパホール（TEL079-284-5806）【営業時間 10時00分～17時00分】
パルナソスホール（TEL079-297-1141） 【営業時間 10時00分～17時00分】
姫路市文化国際交流財団チケットオンライン https://p-ticket.jp/himeji-culture
ローソンチケット Ｌコード：52482 ローソン・ミニストップ店内ロッピー https://l-tike.com/
アクリエひめじ（窓口販売のみ）【営業時間 9時00分～18時00分】
※車椅子席の希望は、姫路キャスパホールにてお求めください。（数に限りがございます。）
※姫路市文化国際交流財団チケットオンライン、ローソンチケットで購入される場合、別途手数料が必要です。
https://himeji-culture.jp/hall_event/10840
【関連イベント】鄭義信×岩田健三郎×小林みね子による事前レクチャー開催！
「五十四の瞳」の舞台は家島諸島にある西島であり、そこにかつて実在した、家島朝鮮初等学校がモデルとなっています。今回、脚本の鄭義信氏に加え、版画家の岩田健三郎氏、劇団プロデュース・F俳優の小林みね子氏（共に姫路市在住）の３名を迎え、作品の誕生秘話や当時の家島・姫路のお話を伺います。
公演をより理解し、楽しめるレクチャーとなりますので、こちらもぜひご参加ください！
【日 時】令和５年８月２６日（土）14時00分開始（13時30分開場）
【会 場】姫路市市民会館 第２会議室（中ホール）（〒670-0015 姫路市総社本町112番地）
【入場料】500円（全自由席）※定員100名（先着順）※未就学児入場不可
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